コロナ禍に在る今だからこそ、
「生きること」や「幸せ」について考えてしまう時がある。
日常の中に制限もあり、思うように動けない時にも、
戸惑い、時にはイライラしたり…
そして、気持ちが沈みそうになることもある。
生きていると、生きていることの有難味を忘れてしまうし、
自由が当たり前なら、それは与えられて当然と勘違いしてしまう。
平和も日常なら、それが当然と思い違えてしまったり。
そんな風に錯覚してしまうけれど、実は、
本当に微妙なバランスで成り立っている…ということで、
明日にも明後日にも同じ様に続く、
「当たり前」のことではない…という現実。
じゃぁ、幸せって何だろう
そう自分に問うた時に、いつも思う。
しおりとの接点を持ったことで知った想い。
表情のない…諦めた瞳で、人の顔色ばかりを確認して、
自分を解放することも出来ず戸惑っていた しおりが、
変化していく様を…目の当たりにして、
感じたこと。
老いた母が、しおりと暮らす時間を何よりも大切にしている姿、
そして、「しおりと暮らす時間が大切」だからこそ、
己の体調管理をしっかりする姿を見て、思うこと。
うぃる達の…命を…送りだして学んだこと。
送り出すために、全力で支え共に歩けた時間が在ったこと。
そのことが救いになっている、現在。
構ってちゃん(せがるーん)の期待に応えられるように、
いつも誘いに釣られてあげちゃうこととか(笑)
生きていることの幸せって、
己が着飾ることでも、過度に物に恵まれることでも、
食べたいものを全力で食べれることでも、
眠りたいだけ眠れることでも…なく、
結局は、究極には、
「誰かの為に何か…できること」
なんだな、と思う。
そして、その想いの根底には、
「(相手の)幸せを願えること」
…があるからこそ、誰かの為に動けるのだとも思う。
そして…その先に、
…もしも、相手が少しでも嬉しいって思ってもらえていたとしたら、
尚の事、幸せ度は増すのだと、心から思うのでした。
それが「幸せ」の終着地点なのではと感じています。
寝顔だけで、こんなにも幸せをくれる存在。
ここに…存在してくれる…命に、ありがとう。
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