お気楽日記、やりたいことはいろいろあれど。

気まま旅に、気まま読書、やりたいことはいろいろあれどなかなか実現できないでいます。なにか達成したら、記録してみます。

読書感想文 2010.8 その2 「人麻呂の暗号」(藤村由加)

2010-08-30 23:57:07 | 読んでみました、読書感想文
 かけこみで、もう1冊。  夏はなんだか、○○の百冊、じゃないけれど、ある意味、読書しなくちゃ!みたいな気配もあって。  蝉の声に追われるように、読んでみました。  この本は、ほかの作品で引用されていて知ったときから、へー、面白そう、と思って、いずれ読んでみようと思っていたところ、近所の図書館でこれもみかけて、お!っと手にとって見たもの。  「柿本人麻呂」、日本人ならたぶんだれでも学校で習った . . . 本文を読む
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読書感想文 2010.8 「バロン・サツマ」と呼ばれた男 薩摩治郎八とその時代(村上紀史郎)

2010-08-28 22:47:57 | 読んでみました、読書感想文
 ひさびさ、読書日記。  ずいぶん前に、たしかなにかのテレビ番組で、戦前の欧州で、「バロン」と呼ばれていた、けたはずれの財力の日本人がいた、というのをちら見した記憶があり、「ストックホルムの密使」で、主人公が「バロン」とあだ名されているのを読んだとき、そうだ、あの日本人はどんな人だったっけ・・・と気になっていました。  近所の図書館で、ダンディな俳優みたいな白黒写真が表紙になった、本書を見かけ . . . 本文を読む
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長い夏の10日間

2010-08-15 19:34:54 | 日記
 先日の、8月6日の、広島の原爆の日。  それから、今日の8月15日の、終戦の日。  わずか10日間、でも長い10日間。  「ストックホルムの密使」(佐々木譲 新潮文庫)の、クライマックスは、昭和20年のこの10日間が、日付ごとにきざまれて、物語が、史実とリンクして進んでいく。  いつもなら、仕事やらなんやらに追われて、あっという間の10日間なのだが、今年は、この本を改めて読み返しながら、この . . . 本文を読む
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稲の花咲く。

2010-08-12 22:44:37 | 動物植物生き物いろいろ
 日曜日に、在宅のときは、テレビ東京系列の「男子ごはん」を見ることが多い。    トークも面白いし、できあがりを食べる、海の見えるテラスの心地よさそうなこと。  ああいうところに住みたい。  なんて、思いながら、ケンタロウさんの、数々の料理を目で楽しむ、ブランチタイム。  初夏の頃、ちょうど番組で紹介されたのが、「箱田んぼ」。  発泡スチロールの箱に、セットでついてくる土を入れて水入れて、苗を . . . 本文を読む
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夏休み計画、準備中。

2010-08-02 23:32:35 | 日記
 今年は、あちこちの候補がつぎつぎと、諸般の事情で消えていき、なんと、まだまだ先、と考えていた、ドイツ個人旅行になってしまう見込みが。    先月、ドイツ人の書いた登山紀行なんぞ、読んだせいなのか?  ちょうど来日から100年だったような。  そういえば、昨年の夏に、四国を旅したときも、徳島の板東で、俘虜収容所跡地を見学したり。  第1次世界大戦で、敵味方になった日本とドイツ、その捕虜となったドイ . . . 本文を読む
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