高麗神社で気になった、秩父の和銅の遺跡。
巨大な和同開珎のモニュメントがある、かつての採掘現場跡まで、和銅黒谷駅から15分ほどであるけるそうな。
秩父方面なら桜も少し平野より遅く、まだ見ごろかも?と出かけてみました。
聖神社、というところには、和銅が出たときに朝廷からおくられた、ムカデが一対宝物として伝わるそうで。
ムカデ、が銅のシンボルであることは、赤城山とか京都の勝林寺とかで見聞きしたのですが、え?もしかして出所ってこの逸話?それともそれ以前からなのかな。
モニュメントはひっきりなしに訪問者がいました。すこし坂を上ると、なんとなく黒っぽい岩が露出した崖を間近に見ることもできます。
帰り道に聖神社によってさっくり帰ろうと思っていたのですが、美の山、という道案内の看板にひかれて、思いがけずハイキング。のぼってみたら、これまた見事な景色!武甲山をはじめ、昨年秋に登った、雲取山や、甲武信ヶ岳方面が一望に。若干、春霞ではっきりしないのが残念ですが。先日降った思いがけない雪のせいで、まだ白いところもある山々。ことしもぜひよろしくお願いいたします。