仕事でなかなかゆっくりできない年度初め、開花が早かったけれど、冷蔵保存のように気温が低い日が続いて、意外に長くもってくれた4月。ようやく先週、週末のいいお天気の中、花見がてらお散歩ハイキング。
以前、日和田山から物見山へのルートに連れて行ってもらったことがあるのですが、そのときに巾着田、が彼岸花だけではなく、春の桜も見事とか。
一度見に行ってみようと思っていました。
また、その近所にある(徒歩30分ぐらい?)の高麗神社は、リニューアルもされて、ここも桜の名所だそうで。
秩父で銅が出たちょうどそのころに、高麗郷、という渡来人のかなり大規模な集落がつくられ、それが継承されているとのことで以前ハングル講座にも出てきたことがありました。
JRの高麗川の駅から20分ほど歩くと、高麗神社。ここまでの道のりにところどころ、こんな道しるべ。
そして神社の入口までくると、見出しの写真のような、独特な存在が鎮座しています。
参道の桜は花吹雪になりかけていましたがまだ見ごたえはあり。
里山の桜と若葉に彩られた美しい斜面をながめつつ、巾着田へ行くと、ちょうど桜まつり。日和田山のいろあいが春そのものでお見事!和菓子みたいです。
ここから山道を少し上ると、桜にかこまれた巾着田が見下ろせます。
このあとは宿谷の滝を経てこれまた桜満開の鎌北湖経由、新しき村を通って、東武越生線武州長瀬という駅まで歩くことができました。
いやー、なかなか楽しいルートでした。秋だけじゃないんだな。