4月転勤して来てまもなくのある日、上司から指示あり。
へ？在宅？この職場で？
という驚きの展開になり、試行錯誤しながらの在宅開始、ただ、まったく出勤しないわけにはいかず、ときどき電車通勤というこの2週間余り。曜日の感覚がなくなりそう。
自炊の機会が増えたので、食費もびっくりするぐらい低めに。時間があるので、ちょっと面倒な料理や、お菓子やパンもやってみるか、つくったことないものもチャレンジ、なんてレシピをネット検索すると、やはり同じようなこと考えている人たちがいっぱいいるんだな、一時つながりにくいとかメッセージが出たり。スーパーで製菓材料のコーナーもいつもより棚の空きが多い気がする。
山小屋さんたちも宿泊業務を中止しているそうで、せっかくの新緑や花の季節なのに残念・・。
お天気のいい週末に、買ったままだった本を広げられる時間も増えました。毎年少なくとも1度は海外に出かけていたけれど今年は無理そうな気もするし、いつかの日に備えて語学力のアップでもはかろう、と、このところ読みだしたのは、山川出版社の「英文詳説世界史」。懐かしいなあ、高校生の頃よくここの本、お世話になりました。これで復習すると、きっとまた海外で博物館とかいったとき、解説文がよくわかるようになると思われ、そんな日が来るのと待ちつつ読み進めています。
が！手こずるのは、意外にも中国史！かつて授業で習った時には、漢字表記を日本語読みで暗記していたため、中国史の王朝、地名、人名が難物。本来の中国語発音がアルファベット表記で書かれていることに悪戦苦闘し、え？Xiongnu？Modun？それどこ？あなただれ？と巻末やネットで検索しながら、ようやく昔の記憶と合体させて理解していく状態。うわー、いい脳トレです。西暦２０２０年、絶対に世界史に残る今年は、いずれどんな記載のされ方、するんだろうか・・、などと考えながら。
