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お気楽日記、やりたいことはいろいろあれど。

気まま旅に、気まま読書、やりたいことはいろいろあれどなかなか実現できないでいます。なにか達成したら、記録してみます。

スロヴァキア・ポーランド旅行(23)~クラクフ空港~帰国へ。

2012-09-24 22:49:18 |  スロヴァキア&ポーランド(&ウィーン)

ヴァヴェル城を後にして、緑の美しいエリアを抜け、巧みな演奏をきかせる民俗衣装のおじさまたちにときおり耳を傾けつつ、宿へ。

 

預けてあった荷物を引き上げ、お礼を言って、クラクフ駅へ向かいます。

 

近距離の切符売り場の窓口で、空港のあるバリツェ駅までのチケットを購入。時刻表はあらかじめ空港のホームページや時刻表検索で調べてありましたが、駅構内にも大きなわかりやすい電光掲示がでているので、プラットホームも出発時間もすぐわかります。

空港行きの列車は、荷物の大きい人たちが多いせいもあってか、ゆったりしたきれいな車体。空港のあるクラクフ・バリツェ駅までは20分ほどです。

着いたとき、思わず、あれ??何か間違えたのか、と思ってしまいました。小さな、駅舎も見当たらない、プラットホーム近くには夏草が生えた空き地。最後にどえらいミスをしたのか?と思いましたが、すぐそばに待機しているバスは、たしかに「クラクフ空港」と書いてあります。イメージ的に、空港の地下とかに連結しているような先入観でいたのですが、国際ターミナルまで200mほどのところにあるらしく、スーツケースの人たちはガラガラと荷物を転がしながら慣れた様子で歩いていきます。わたしは重いバックパックで、炎天下を歩きたくなくて、ためしにバスに乗ってみました。まずちょっと離れた国内線ターミナルへ向かい、それから国際線ターミナル、そして駅、をまわってくる無料シャトルバスでした。

国際線ターミナルは、20個ほどのチェックインカウンターがずらり、さらにその間に奥へ延びる通路、そのさきにまたチェックインカウンターが並んでいます。予約したのは日本の航空会社の便でしたが、どこで手続きだろう?まだ2時間あまり出発時刻まであるので、インフォメーションカウンターで聞いてみると、「行き先はフランクフルト?じゃ、そこのルフト〇ンザで聞いてみれば?」という感じ。言われたとおり聞いてみると、「ここじゃないですね、2時間前になれば、あのへんのカウンターが開くと思いますよ」。うーん、とりあえず2時間前まで、空いた席に腰を下ろして待ちます。

ふと気づくと、わたしの座っている近くで、壁のほうを見上げている人たちが何人か。小さくて高いところにあったので分からなかったのですが、そこにモニターがあり、これから出発の便のチェックインカウンター番号が表示されていました。なんだ、これを見ればいいんですね。わたしの乗る予定の航空会社の名前は表示されていませんが、コードシェアのポーランド航空の便が出てくるのでそれをたよりに待ちます。

 

2時間前を過ぎて、カウンター番号が出てきました。さっそく荷物預けに。ポーランドのほかに、ドイツ、ポルトガル、イタリアなどの航空会社が同じ便をコードシェアしてるらしい表示が出てました。窓口にいたのは、てきぱきした感じのいい担当者。荷物は成田まで行ってくれるようで、安心。やっと身軽になって、売店でコーヒーとケーキを頼んで、リラックス。甘いもの食べるの、そういえば久しぶり、です。

2階でセキュリティーチェック。トレッキングシューズ、やっぱり脱がなきゃダメでした。履き替え用にスリッパ?どこにあるのかと思ったら、青いビニール袋の端にゴムがついている使い捨てタイプのものが用意されてました。・・スリッパはそれだと言われるまで気づかなかった、すみません。無事に通過して、ロビーで待ちます。東洋人はここにきてもまだ、少ないですね。出張帰りという日本人の方をお一人だけお見かけしました。お隣の席になったこの方とのお話が、約10日ぶりの日本語でした。

今年もフランクフルト空港経由で成田へ。なぜかこの空港は使う度に、何ともいえないものすごく失礼な係員(いつも若い人)に出くわします・・、最終日にこういう目に合うと、ほんとにうんざり。もちろん、たいがいはちゃんとした方たちなのですが、どうも、外国人(の有色人種?)に嫌がらせしながら接することをモットーにしている空港職員サークルでもあるのか?と勘ぐってしまいます。英語もドイツ語もわからない外国人が大量に押し寄せてくる巨大空港での対応は確かに大変であろうことは理解しますが、いわばその国の「顔」。2年前のドイツ旅行のときの好印象がなければ、たかが一人の係員のせいで、その国全体に対して悪いイメージを持ってしまうところでした。・・これ以上、当時の旅の思い出に泥を塗られない様、次回から、欧州旅行に行くときは、なるべく別の空港経由を考えたい・・・。

なにはともあれ、余裕を持った今年は乗継に失敗することなく(昨年の事態はこちら!)、映画3本を楽しみつつの長時間フライト。日本の航空会社の便で海外から戻ってくるのはしばらくぶり?サービスに感心するのは、わたしが日本人だから、だけとも限らない気がします。夏の緑の濃い7月初めの日本へ、無事、帰国となりました。


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