超私事!葉月の『今日の出来事』

粗にして野、しかし卑にあらず。
お下劣大好き、お下品大嫌い!
オババの好き勝手な独り言。

お金と手間(成人の日の主張)

2014年01月12日 | からだの事(健康・美容)

昔は良かったな、

若いって素晴らしいなって思う事。

 

『素』がキレイだっていう素晴らしさですよね、うん。

もちろんここの美醜やパーツの素晴らしさはあるでしょうが、

言いたいのはそんな事じゃない。

 

わたくし、成人式の時に振袖を着て写真を撮ったわけですね。

成人式には興味がなかったので出席はしなかったのですが

着物姿には両親は目を細め、当時の彼も嬉しそうに身をよじり

「かわいい~」「キレイ!」

と称賛の嵐でした。

いや、おおげさじゃなくってさ。

 

プロに撮ってもらった写真は、さぞ美しく撮れているだろうと

学校に行く前に紀尾井町のホテルに寄って受け取ったの。

学校で友人に見せびらかそうと・・・。

 

絶句。

見て絶句。

 

この、まん丸の顔でニカっと顔を紅潮させているブーは誰?!

天真爛漫に七五三のように恥じらいゼロで立ってるブーは誰ですか?

 

びっくりしたわ~。

みんな、なんであんなに褒めてくれてたわけ?

着物?

ああ、着物がキレイでかわいかったのか?!

 

それでも友達に見せた私に、友人Tは言った。

『葉月、これはお見合い写真には使えないわ・・・(絶句)』

以後、封印されること幾年月・・・・(遠い目)。

 

ふと思い立って、10年ほどは軽く過ぎてオババの領域に踏み込んだ私は

その写真を引っ張り出してみた。

 

か、かわいい~~~~。

わたし、かわいすぎる!

 

もう、美醜じゃないの!

頬がパーンと張っているだけで可愛い!

肌がつやっとしているだけで可愛い!

若さがはじけているだけで可愛いの!!!

 

若いって可愛い事なのね。

 

思えば、あのころは良かった。

手間もお金もかからなかった。

眉毛はボーボーのままでOKだったし、ファンデーションいらず。

勢いに任せて赤だのドピンクだのの口紅をグリって塗るだけで良かったあの日。

基礎化粧も、化粧水と乳液程度だったしな~。

 

服もそうだが、下着もねえ。

安いシンプルなブラジャーとおパンツ(お尻すっぽり)を

プルンと身に着けていたって、

いや、何にも身に着けていなくったって

重力に逆らってツーンとしてたし、プリッとしてた。

お腹だって平らだった。

おケケもボーボーだった。

な~んもしなかった。

それでも、みんな満足できたのよね・・・。

 

今や、朝起きてから夜寝るまでに

どれだけ余計なお手間とお金をかけていることか!

しかも、あまり効果を感じないお手間とお金。

 

虚しいわ・・・。

 

そこで、成人の日にオババは思う。

スクスクのびのびの子どもの時代は、必ず終わります。

そして、大人をやめることは決してできない。

 

大人は、生きながら少しずつ少しずづ死んでいくことだよ。

だから命は大切にしなくちゃいけないし、

今が一番若い!

若い事を無駄にしないようにいたしましょう。

歳をとってできることは今やらない。

今できることを、今やろう!!!

 

うむむ、くしくも年頭の目標とリンクしてしまいました。

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