青森旅行（ちょっとお仕事）③ 【弘前編】

出張で栃木に来ております。

雨が降りだしたのに傘がない😢コンビニで買うしかないのか…。ビニール傘があまり好きではないわたくしなのだ。

さてさて。

三内丸山遺跡を後にして、新青森駅から弘前へ移動しました。

弘前ではドーミーインにステイします。2年前にはタクシーのお迎えがあったのに、今回は無くなっていました。コロナのせい？

感染を恐れてタクシードライバーの拒否があったのでしょうか？あるいは経営上の判断かしら。仕方のないこととはいえ…

残念だわー。

まぁいいさ。

チェックインを済ませると15時過ぎ。まだ十分に明るいぞ！と外に飛び出します。

向かったのは弘前城近くの『藤田記念庭園』です。お気に入りブログのkeikoさんに教えていただき、今回行ってみたいところの一つでした。

日程的にはこの日しかないな…と判断。ホテルから15分くらいで到着しました。

途中、弘前市役所のお隣にクラシックな建物のスタバがあります。

一度行ってみたい！と思っているのだけれど、まだ行ったことがないです。

（お茶よりオチャケが好きなものですから）

今回は、翌日のお仕事の日のランチに来よう！と心に誓って前を素通りしました。

そして結局来なかった🤭

藤田記念庭園。

いやー、ガイドブックにも載っているのは知っていましたが、keikoさんに言われなければ来なかったなぁ。

本当に素晴らしい庭園でした。

ありがとうございます❤✨❤

大正時代の実業家が、自身の出身地である弘前に別邸（普段は東京に住んでいる）を建て、その際、東京の職人を呼んで設えたものらしいです。

太宰の父親といい、昔のお金持ちは豪気ですな、ワハハ。

入り口すぐに洋館があり、現在はカフェになっています。この時は時間の関係でいけませんでしたが、お庭を眺めながら食事をするテラス席（室内）が人気。

少しだけ中を覗かせてもらいました。

さて、庭園入り口で入場料をお支払して、少し夕方の風情が漂い始めた庭園を散策します。

洋館はありますが、完全な日本庭園です。

お岩木山が借景だなんて、なんて贅沢なのかしら！

この小路（坂道）がとても気持ちがよく、途中のあづま家で暫し瞑想をしました。

すごく脳がリフレッシュした感覚があります。

↑親子

お名前不明だけれど、赤い実が可愛いなぁ。

池泉廻遊式の庭園なので、豊かな景観と水音も楽しいです。

たぶん赤松。

木皮がカサカサしていて、軽く触れるとハラリと落ちてくる。代謝してるんだなぁと愛しくなりました。

その表面を歩き回る蟻が1匹。

しばし、蟻の様子を眺めてしまいました。

目的はわからないけど、一生懸命（なように勝手に感じるわたくし）。

自然の姿を見ると、そこに何か意味を見出そうとする思考が働くのを自覚して、面白いものだと一人ニヤニヤしてしまいます。

たくさんの木があるので、鳥も集ってきます。

シジュウカラを目にすることもできました。

囀りを真似て、お喋りしてみたりして。

広い庭園にわたくしひとり。

好きに遊べます。

なんて贅沢なのかしら！！

水琴窟などもあり、耳を澄ませて高い音色を味わいました。

↑

これはホテルに戻ってからのお岩木山。

夕焼けと壮大な山が美しいです。

のんびり、たっぷりの1時間半。

とてもさまざまな事に気づけるマインドフルな時間を過ごすことができました。

素敵な庭園でした。

今回は2泊するので、一回は弘前で洋食をいただこうと考えていました。

結果的には2日とも和食になりました。

1日目は決めていました（以下のお店）。

2日目はリモート打ち合わせの後の遅い時間から食べられるお店（シードルやそば粉のクレープなどがある）に行こうと電話したら、ラストオーダーの時間が早くなってた。撃沈したのさ。こちらは既にブログに書いてあります。

まぁいいさ。

この日伺ったのは、カウンター割烹みたいな佇まいのお店です。

初めて伺いました。

ふたり連れが二組既に食事をしていて、その間に潜り込ませていただきました。

お突き出し。

何だったか忘れてしまったのだけど、たっぷりあって美味しかったことを覚えています。

太っ腹だねぇ！と思ったのだ。

米焼酎をロックで頼みました。

地元、青森名物のヒラメ

肉厚だぜぃ。

ここで日本酒に移行。やっぱりお刺身には日本酒になっちゃう。

地酒を出していただきました。

お名前失念。時間が経ってブログアップすると記憶が辿れない。

（追記:お名前判明しました。地酒の豊盃です。）

地鶏のシャモロックの霜降り鶏。

三つ葉たっぷりでウマウマでございます。

このあと郷土料理の貝焼きをいただきましたが写真を撮りわすれ。

ここの貝焼きは帆立がたっぷり乗ってお得感がハンパなしでした！

あ！お店の名前を忘れている。

ドーミーインから徒歩圏内の、男の人の名前のような店名だったはず。

思い出したら追記します。→「弥三郎」です

隣の男性二人とお喋りして、とても楽しかったです。

南部藩と津軽藩の永遠のライバル関係を教えてもらいました。弘前は津軽藩。

津軽弁で語る、語る！

お店の女将さんも交えて4人で大笑いしながらのお喋りです。

すごい地元愛の強さよ。

いいよねー。