一年の日々

一年前
と言っても一年前の今日あたりはまだ気配だけでハッキリしていなかったけれど
わたくしの身辺は激変しました。

昨日、ちょうど昨年の怒涛の日々に穿いていたパンツを穿きました。
あの時は急激に痩せてしまって、ボタンやファスナーを締めたまま脱げるほどブカブカになったパンツ。
昨日試してみたけれど、案の定脱げませんでした。
体重もすっかり戻ったのです。


前のお仕事の上の人から連絡が来て、近々オフィスに出向き面談します。
今回は経営陣も含んだメンバーです。

復帰についての具体的なオファーがあるだろうと予測していますが
同時に万が一復帰への良い反応が出来なかった際のペナルティについて話が出る可能性があります。

一年前のあの日、わたくしはお仕事を当日放棄するという、あり得ない事をしてしまいました。
そうせざるを得なかった、というのはあくまでもわたくしサイドの話。
ドタキャンはドタキャンです。

本来ならば裁判沙汰になってもおかしくない。
そうでなくても契約上ペナルティとして、かなりの違約金を支払う必要があるのです。

今日までそうならずに来れたのは
ひとえに守って押さえてくれた上司のお陰です。
彼女にだけは全てを隠さずに話しました。
その上で盾になってくださったのです。


しかし、一年間はあまりに長い。
いくら力のある方であっても、社内ではこの件に関しては辛い立場にいるはずです。
もうそろそろ限界なのです。

先日、先輩と飲みに言った際にいわれました。
葉月、遅くとも春までには戻らないと厳しいことになるよ、と。


本当に悩ましいです。