超私事!葉月の『今日の出来事』

粗にして野、しかし卑にあらず。
お下劣大好き、お下品大嫌い!
オババの好き勝手な独り言。

夏の京都の味覚と言えば…

2019年09月08日 | 旅行 & 出張
関東のうどんは食べられたものでは無い!と、西の方はおっしゃいます。

真っ黒でしょっぱいおつゆにビックリするのでしょうね。

「えー?失礼ねっ!」
とプンスカしておりましたが、本場の讃岐うどんを何度か食べて、その説に頷くようになりました。
ただ、鍋焼きうどんは関東のあまじょっぱいのが好きなんですけどね。


今回はお昼ご飯におうどんを頂くことに致しました。

身軽になったら地下鉄を乗り継いで祇園へ向かいます。
1人の時は公共交通機関をフル活用!
ツレがいればこうはいきませんからね。


花見小路は相変わらずのインバウンドですが、お若いカップルが二人で浴衣を着ているのを見るのは微笑ましい。
楽しんでいるのでしょうねぇ。
可愛いこと。

以前ニュースで、花見小路の店先に座り込んで困るというのを見ましたが、
このようなものでカバーしているようです。
赤いコーンを立てないあたり、さすがですね。


さて、花見小路からさらに細い路地に入り込んで
目的のお店をめざしたら!!

なんと定休日でした!
ガーーーン。
ネットで調べた時には別の曜日だったのに。

仕方なく次の候補のおうどん屋さんに変更です。

祇園の舞妓はんが大好き?らしい
「おかる」のカレーうどん。
わたくしは夜に備えてパスして
甘いきつねうどんにします。

九条ネギが京都らしいね。
強いお出汁の香りと旨みのあるおつゆ。
厚揚げみたいに厚みのあるお揚げ。

暑い時に熱いものをハフハフ。

うどん自体はふんわりホワホワの柔らかさ。讃岐うどんとは別物どす。


お昼を軽くしたのは夜のため。


今回は初めてのお店に予約してみました。

京都駅八条口側から徒歩圏内の小さな小さなカウンター割烹です。
割烹と言っても、コンクリート打ちっぱなしでオシャレな感じ。
お隣同士が近すぎて、ちょっと気まずい(笑)

お若い大将とサービスの女性、2人で切り盛りしています。
女性がとても感じの良い方で、雰囲気を作っていました。

コースではなくアラカルトで対応していますから、なかなか大変でしょうね。
でも、お財布事情やお腹の事情に合わせやすいアラカルトは有難いです。

突き出しに
ジャガイモのすり流し。
これおもしろーい。

ビシソワーズのようでもあるけれど、ちゃんと和食。なのに、途中オレンジを搾って味を変えるのです。
チャレンジャーですね!

さて。
先ずはともあれ鱧ですよ。
本当は鮎があれば塩焼きを食べたかったのですが、メニューにはありません。
数日間の豪雨の影響を受けたのかも。

そうなれば、夏の京都は鱧ですから。
炙り鱧。
炭火焼きならベストですが、バーナーで炙った感じ。
でも加減も良くて味も良い♡
梅肉と山葵醤油の2種で食べ比べ。

うん、満足です。


途中で箸休め。

生麩の焼き田楽。

もちもち美味しい♪
トマトのお麩と玉蜀黍のお麩。
お味噌の甘みとバッチリでした。

田楽が供されたお皿がとても可愛らしくて
じっくり眺めていたら

別の柄も見せてくれました。
中国のアンティークだそうです。
明朝のものですって。


冷たい煮トマトのお出汁がしみ旨。


そしてそして
甘鯛(ぐじ)だよね、やっぱり。
サクサク、ほわほわ♡

はふはふ食べて大満足です。
ここまでずっとハイボールでしたが、
最後にもう少しだけ。


日本酒を半合だけ。
ばちこで♡


当日、急に予約しましたので
開店時間から1時間半のお席でした。
時間を気にしながら、すこし急いでのお食事でしたが大満足♪
お会計も良心的。
(一人分で提供出来るものは配慮してくれます!親切過ぎるー)

ご馳走様でした。


すっかり日が暮れ、暗くなった夜空に浮かぶ京都タワー。

こうして見ると、まぁ悪くないかもね。


今回はホテルも食事もコスパが良かったねー。



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