
よく行く浜松町大門の蕎麦屋はウィークデイしか開いていない。
そうして昼も夜も混んでいる。
最近、昼は奥様族が、夜はOLが、高級フレンチから立呑屋に至るまで支配していて、どうもおじ様達の肩身が狭そうだ。
しかし、私の知っている範囲で、この蕎麦屋に限ってはおじ様方がのびのびと羽を伸ばしているように見える。
いつだって女子率が低い。
今回に至っては女性は私と店員の二人だけ。あとは全員がスーツ着用の男性陣だ。
ある意味清々しい。
しかし、煙たい(タバコ率高い)。
愚痴率高し(笑)
さすがに、このところは寒いから熱燗を頼んだら、銘柄が刻まれた漆塗りの容器になみなみとお湯がはられ、徳利が浮かんでいた。
黒龍という大吟醸。
大吟醸を熱燗で飲むなんて…とためらいもあったが、なかなかどうして。
すいすいと胃の腑に収まっていく不思議。
帰り、まだ深夜には早すぎる夜空に、赤い大きな大きな月がいた。静かに、それでいて雄弁に浮いていた。
『いったい、どこで何をしてきたんだ?』
と訊かれているようだった。
そうして昼も夜も混んでいる。
最近、昼は奥様族が、夜はOLが、高級フレンチから立呑屋に至るまで支配していて、どうもおじ様達の肩身が狭そうだ。
しかし、私の知っている範囲で、この蕎麦屋に限ってはおじ様方がのびのびと羽を伸ばしているように見える。
いつだって女子率が低い。
今回に至っては女性は私と店員の二人だけ。あとは全員がスーツ着用の男性陣だ。
ある意味清々しい。
しかし、煙たい(タバコ率高い)。
愚痴率高し(笑)
さすがに、このところは寒いから熱燗を頼んだら、銘柄が刻まれた漆塗りの容器になみなみとお湯がはられ、徳利が浮かんでいた。
黒龍という大吟醸。
大吟醸を熱燗で飲むなんて…とためらいもあったが、なかなかどうして。
すいすいと胃の腑に収まっていく不思議。
帰り、まだ深夜には早すぎる夜空に、赤い大きな大きな月がいた。静かに、それでいて雄弁に浮いていた。
『いったい、どこで何をしてきたんだ?』
と訊かれているようだった。
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