岐阜県少子化対策基本計画（案）

岐阜県が安心して子どもを生み育てることができる岐阜県づくり基本計画
（岐阜県少子化対策基本計画）（案）に関してパブリックコメントの募集をしています。

以下、岐阜県の出した「データ」と「分析」。

【参考データ　平成２０ 年の合計特殊出生率】
・1.35 （全国第３ ３ 位： 全国は1.3７）
出典： 厚生労働省「人口動態統計」

【分析】
・対策に特効薬はなく、一朝一夕で解決できるものではありません。仮に５ 年後
に合計特殊出生率が人口置換水準（ ２． ０ ８） に回復したとしても、人口減少
が止まるのに約６ ０年（ ２世代分） かかる。

岐阜県は全国平均出生率より、低い１．３５。ちょっとびっくりです。恵那市は平成１９年度は１．４０。子育てが楽しいと思える、若い夫婦がともに働き子育てと家庭、地域生活がバランスよくできる社会にすることが重要、と基本計画案は出されています。


今度、下条村に勉強会に行きます。
下条村は徹底した、若い世帯への定住・子育て支援対策をしていると聞きます。出生率も上がっている町です。

若い世帯の収入が下がっている状況の中で、安い賃貸アパートへの入居を求める声もあり、新築することは厳しい状況にある世帯が増えているのではと思います。そういった意味でも、若い夫婦世帯への「公営アパート入居・（家賃補助）」のような直接的な支援は、効果的なことだと思います。
また、集合住宅は、子育ての「井戸端会議」ができ、「相談できる友達づくり」をするのににふさわしい場所ではないかと思います。（２０年前、自分もそうでした）