涙目筑前速報+

詰まるところは明日を知る。なだらかな日々につまずいて
向かうところはありもせず、未来の居場所だって未定―秋田ひろむ

鈴木軍、イチバーン!

2022-12-14 23:52:06 | スポーツ
プロレスのハナシ。
いよいよその時が来てしまったな。





数年前からこういう日はいつか来るんだろうなとは思っていた。
みのるの年齢的な部分もあるし、タイチ、ザック、デスペがシングルプレーヤーとしてどんどん伸びていたからな。
この状況でユニットのトップがみのるであり続けるのには、星取の部分でも色々考慮しなきゃならないところもあったろうし。
ただでさえマンネリ気味と言われている新日マットのユニット間の動きの無さの批判において、鈴木軍をどうするのかっていうのは毎年のように話題に上がってたからな。
ここ数年はどこが引き際になるのかって状況だったんだろう。

そんな中で、今回みのるがこういった感じで解散したのは凄い良い流れなんじゃないかと思った。
タイチやザックがみのるを追放して新ユニットにするっていう流れかなとは思ってたんだけど、こういう解散っていう流れを提示できたのは、今後ユニット再編する時の選択肢の一つとして良い例が出来たんじゃないかなって。

とは言っても、やっぱ寂しいもんだな。何か大事なものが去っていってしまう、そんな喪失感があるね。
分かっちゃいたけど、現実にこうして目の当たりにしちゃうとショックは0じゃなかった。
でも、みのるの「もう決めたんだ。ありがとう」で全部受け入れることにしたよ。
始まる歴史もあれば終わる歴史もある。
ほかでもない本人がやるって決めたんだ。もう文句はあるめぇよ。

しかし、去り際も本当にカッコいいんだよな。みのるは。
カッコいいってのはこういうことを言うんだ。
みのるの仲間想いは最早いわずもがなだし、彼の仲間に対する真摯な姿勢はいつ観ても熱いものがある。
各選手に当てたマイクなんて、何か卒業式みたいだったよ。胸いっぱいになるわあんなマイクされたら。

この先彼らがどういう道を歩んでいくのか。
ソレも含めて楽しみにしたいし、注目しているよ。

そして一番ドカンと来たのはやっぱりラストの「もう決めたんだ」っていうところ。
決意を持った人のセリフだよな。俺がそうなるって決めたんだから、その道に全力駆けるんだっていう心意気が出ていた。
これこそが鈴木みのるよと言わんばかりの勇姿だった。

俺もここ最近色々な所で物事の方針を決めなきゃなっていう場面が出てきていた。
だから、今回のみのるの「もう決めたんだ」に何か勇気づけられた。
そうだよな。決めたんだからソレに向かって全力でいかないとなって。

彼の姿勢を見習って、自分で決めた事には情熱をもって、この先も生きていこうって思ったよ。
だから今日は言わせてくれよ。

鈴木軍、イチバーン!

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