涙目筑前速報+

詰まるところは明日を知る。なだらかな日々につまずいて
向かうところはありもせず、未来の居場所だって未定―秋田ひろむ

ここ最近のアニメ所感

2018-02-20 23:07:13 | テレビ・映画・動画
今期のアニメは伊藤潤二「コレクション」とからかい上手の高木さんの2本を観続けている。
まず伊藤潤二。ぶっちぎりに面白い。



この1話の双一からしてすげえ。陰キャのお手本みてえな存在だぜ。
しかも最後は自分がひどい目に合うという。
前哨戦では連戦連勝でイキリ倒してラストのタイトルマッチで盛大に負けっぷりを見せるみたいな。ヒールにしてジョバーの鑑じゃねえかよ。。
あとOPがThe Pinballsってのも好き。

THE PINBALLS「七転八倒のブルース」(TVアニメ「伊藤潤二『コレクション』」OPテーマ)


他には6話の「隣の窓」「緩やかな別れ」もおススメだぜ。
隣の窓に出てくるババアの「坊ちゃん・・・」って言ってくる気味悪さとオチのおどろおどろしさは突き刺さる。
緩やかな別れは「世にも奇妙な物語」に使ってもいいくらい話が練り込まれていて好き。


次に高木さん。
相変わらず男の子が弱いところを知り尽くしている。
しかも時折見せるほのかな想いがまた甘酸っぱさを加速させてしまうのよ。
高木さんは男の子の理想の1つでもあるんだな。
EDも良く練られている。
HY「AM11:00」、ジュディマリ「自転車」、チャットモンチー「風吹けば恋」なんかを高木さんが歌うんだ。うひゃあ!甘酸っぺぇ!
この辺の選曲も考えられてるぜ。
所謂「カラオケデートしたら彼女に歌ってほしい」的な選曲だ。
男の子が好きな女の子像をバッチリ出してハートを掴みつつ、男でも一緒に口ずさめるようなタイプの曲な!
これ選んだ奴は相当やり手だぜ。絶対日常生活の8割は女の事考えているタイプの奴だ。キメェ!ぶっ飛ばしてやる!
世の童貞共はこういう歌を臆面もなくカラオケで繰り出してくる女には気を付けろよ。
高木さんなんて漫画やアニメの世界でしか存在せんからな。基本裏でウッザキッモシッネっつってやりたい放題やぞ。
この作品で大事なのは甘酸っぱさを楽しむこと。イチゴの酸味を楽しむかのように観るのだ。それ以上を求めるのは野暮ってもんだ。
間違っても現実にリンクさせようとかするなよ。「高木さんみたいな娘とお付き合いしたいな~」とか言ってるやつは漏れなくイキリオタク。
アニメ楽しみたいんじゃなくてアニメの話題で盛り上がって自分を演出したいだけのくっせえくっせえフェイク野郎だ。
まだ欲情している奴の方が現実見えてる。奴らは高木さんみてえな女の子はフィクションだって分かった上でシコってるんだ。多分な。
でもまあこれも気持ち悪いことには変わりないから、表に出てきたら殺虫剤かけられても文句は言えねえ連中であることは間違いない。
まあいいやそんな感じだ。

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