涙目筑前速報+

詰まるところは明日を知る。なだらかな日々につまずいて
向かうところはありもせず、未来の居場所だって未定―秋田ひろむ

アルバム「あまざらし 千分の一夜物語 スターライト」について

2015-05-13 21:13:22 | 音楽
音楽の話。
本日、amazonで予約していた、amazarashiのアルバム「あまざらし 千分の一夜物語 スターライト」が届いた。



アルバムの構成としては、以前の日記で書いた「あまざらし プレミアムライブ 千分の一夜物語『スターライト』」というライブで行われた内容と同じだ。
ストリングスと呼ばれるバイオリン、ビオラ、チェロなどの弦楽器を主体とした演奏で、従来の曲を違う角度から楽しむことができる。
全体的には、ストリングス構成にすることで、静かかつ雄大な雰囲気がよく出ている。
例えば、アルバム「千年幸福論」に収録されている「空っぽの空に潰される」は、エレキギターがメインのロックチューンであるのだが、このアルバムではストリングスメインであるため、雰囲気がかなり違う。

また、YOUTUBEでオフィシャルからアルバム収録曲の一つ「無題」がアップされている。

amazarashi 『無題』


「無題」自体は元々バラードナンバーであったのだが、今回のバージョンではより深みが増したような雰囲気になっており、とても良い仕上がりだ。
ちなみに、上記の動画では「増える絵にもう名前などない」のくだりの後に、CD音源にはない独特のブレイクがあり、その合間のアニメーション演出が良いなと感じた。

なお、僕の方はCDとDVDが両方ついてくる初回限定版を買っている。
初回限定版以外では、CD版とDVD版単品でも売られていて、どちらか一方だけを買いたい場合はそちらを購入する選択肢もある。
DVDはライブ影像で、先日中野で観てきたような素晴らしい雰囲気がしっかり出ている。
個人的には初回限定版が値段的にもお得なので、おススメしたい。

楽曲に関しては先日のライブ日記であらかた述べてしまったので、特にもう言う事はないが、CDもDVDもライブの雰囲気を思い起こさせるには十分なくらいだ。
ライブに行けなかった人は、この作品を買えば、ライブでの演出や楽曲を楽しめる事は間違いないと思う。

もちろん、ライブ会場独特の雰囲気だったり、開演前のワクワク感や、終演後の満足感はその場限り。
こればかりはライブに実際に足を運ばなければ、味わえないのもまた事実である。
この作品に触れて「amazarashiは結構良いんじゃないか!?」と少しでも思う事があったのなら、貴方はすぐに公式サイトで以降のライブ情報をチェックするべきなのだ。


今回の作品も非常に素晴らしい内容だった。
今後のライブや新譜も楽しみに待っていたい。

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