ママ友心理学

ママ友の世界は、心理学の宝庫である。

Kramer vs. Kramerな朝

2008-09-06 11:09:21 | 日記
産後だけ特別に、娘は病院の保育園でお世話になっています。

毎朝、保育園に送り届けるのは、パパ。

朝の光景は、どこでも同じかと思います。(優雅なご家庭もあるのかも?!)

ソックス履けない~!と甘える娘の髪を結いながら、朝ごはん。

同時に、腹ペコbabyが泣く。。。

とバタバタしているうちに、出発の時間。

例外なく、パパが抱っこして病院までダッシュ!!!

という風景がなんとも映画「クレイマー、クレイマー」なんです^^;
                  ↑   
            1979年の古いアメリカ映画です。
            フレンチトーストのシーンは印象的ですよね。 

映画の音楽を、夫婦で口ずさみながら、乗り切っています。

捨てろ!捨てろ!捨てるんだ~!

2008-09-04 12:07:06 | ママ友心理学
二人目妊娠中から、巣作り本能が働いたのか、掃除魔になっていました。

その時、参考にさせていただいたのが・・・

「ガラクタ捨てれば自分が見える」
―風水整理術入門― カレン・キングストン

「飾る」ことを勧めるプラスの風水とは対照的に、
「捨てる」ことを勧めるマイナスの風水が基本となっています。

読み終わると、家にあるモノをひたすら捨てたくなるような内容です。

心理学に「環境心理学」というものがあります。

・カフェで客の回転をよくするためには、ステンレスなどの光るテーブルを置く。
・落ち着いた雰囲気にするためには、ダークグリーンを用いると良い。

など、どこか風水と通じる言い回しが出てきます。

人間が感覚的に環境から受ける影響を、統計的なデータを用いて示している分野と言えるでしょう。

真冬にUCLAで取った環境心理学のクラスは、
ものすごく暖房のきいた教室で行われ、
ボーっとしている私が着ていた服の素材について語っていた教授の声さえも
耳に入らなかったことを思い出します。

国際結婚したい?→NO

2008-09-02 10:12:41 | ママ友心理学
友人の妄想ですが、国際結婚がしたかったそうです。

「ダンナには悪いけど・・・国際結婚してたらなぁ・・・」
と思うことがあるそうです。

私は?

アメリカに5年、その後、学会等で様々な国を飛び回っていたけれど、
一度たりとも国際結婚したい!とは思いませんでした。

最終、落ち着くところは「日本」。
これには、全く迷いがありませんでした。

現地の人と結婚したとしても、移民として海外に一生住む大変さは、
恐らく一生住んだ人にしかわからないことでしょう。

Japanese Americanとして日本から移住し、2人の男の子を育て上げた女性。

日本の大学を卒業して、アメリカで一流の研究者を目指す女性。

日系企業に勤める夫について移住し、アメリカで生きていくことを決意した女性。

他にもたくさん頑張る女性に出会ってきたけれど、
その誰にもなりたいとは思わなかったのです。

彼女たちが魅力的ではない、というのではなく、
私の価値観の中で、そういう生き方がOKではなかったのです。

こういう価値観は、現在の子育てにも反映されているなぁと感じます。

英語教育は大切だけれども、日本人としての核になるアイデンティティーや
言語を含む軸となる文化的背景は、しっかり持っていてほしいと思うのです。

それは、我が家の二人の子供たちの名前にも表現されていると思います。

欧米圏で活躍することを「国際的」という前提のもと、
つけられた英語でも通用する名前。

それも素敵ですが、我が家の子供たちには、
漢字の意味を考慮して、我が家のルーツを意識して、
日本の素敵な名前をプレゼントしました。


美人 v.s. 不細工(こども)

2008-09-01 22:56:44 | ママ友心理学
強烈なタイトルですみません。

女の子を持つ世の中のお母様方(私の周りの)は、
子供たちの容姿について、ほとんど触れません。

特に月齢が近い、学年が一緒、という狭い範囲となると顕著で、
付き合いが長く深くなればなるほど、暗黙の了解で、
容姿の話題はタブーとなるような気がします。

これまでも、全く容姿に関して触れない人たちとのお付き合いが主だったためか、
わが娘の容姿に無関心にならざるを得なかったというのがあります。

何を今更???

現在、娘が一時的に通っている保育園でのできごと。

お迎えの時に、先生からその日の様子を伺うのですが、
「ファンが多くて、大人気なんですよ!」
「手をつなぎたい子がたくさんいて、奪い合いなんです。」
「こんなかわいい子、ここにはいません。」(内緒で)

と絶賛していただき、

そして、とうとう噂を聞きつけて、「見たい」(笑)と
申し出る保護者の方まで・・・。

「もうしわけないです、そんな感じではないんですよ。
 そろそろ、本性が・・・」

と笑う私に、

先生が、

「見に来た方に、かわいいけれど、気は強い!と言っておきました(笑)」
と一言。

やっぱり容姿と性格のギャップが強烈なのね^^;


話を元に戻して・・・

心理学の研究で、美人は、そうではない人に比べて、
金額にするといくら得をしているか、という試算があります。

確か、1億だったか2億だったか。
幼児の頃にもらうキャンディーの金額から、成人してレストランで受けるサービス。
そして、就職や結婚など、一生分を計算すると、歴然と差がありました。

そうなんです。
娘と一緒にいると、周囲の人が笑顔なんです。
そして、サービス満点になってしまうのです。