もう3月ですが、今年最初のブログなので「あけましておめでとうございます」。
アホなこと言ってますが、今年実質的に最初のブログというのは本当です。
まずは、告知ですが、久しぶりに動画を投稿しました。
「G5 Cover Project 2014」というコンテストの一環ですが、mintjamのa2cさんの「kamuy」という曲をカバーしてみました。
G5 2013 Cover Project Kamuy by ナキムシ
VIDEO
https://www.youtube.com/watch?v=9L6v5tPgV98
特に何も言う事はありません。
たくさん見ていただけたら幸いです。
さて、特に誰に向けた話というわけでもないですが、ちょっと近況などを。
去年の話ですが、1月にバイト先をクビになり、まさかまさかの30歳無職童貞という最低の負け組に転落しました。まあ、以前からこれ負け組の人生だよなあ…と思いつつバイトしたりギター弾いてたりしてたのですが、ホントこれ以上ないほどの負け組に転落して、なんというかまあ、ある意味すがすがしいものがありました(苦笑)
そこから当然就職活動などをしていたわけですが、ひょんなことからなんとあの大人気の歌い手のamuさんのライブのバックでギターを弾く機会に恵まれました。GARDENとO-WESTという大きな会場(ホントでかかった…)でライブするなんというのは、後にも先にももうない経験かもしれません。
ライブ自体はホント楽しかったです。大きなトラブルもなく、楽しくできました。
こんな最底辺奏者がこんなライブ出てて良いのかな…という不安はありましたがw
ちょうどそれと前後して、何とかやっと働き口を見つけることができました。
とりあえず、30歳無職童貞のうち、少なくとも一つは解決できたので良かったかな、と。
…そう思ってた時代が自分にもありました…
仕事がかなりの激務で忙しく、今度は動画なんて全く撮ってるヒマがない日々になりました。これはこれで困りモノですが。
まあ携わってたプロジェクトがやっと一段落して、たまたま今回の動画を撮る時間が取れたのでなんとかうpしたのが先の動画ですが。…言い訳ですね。
とりあえず、今後はもうちょい定期的に動画をうpするようにしたいものです。
ニコニコ最底辺奏者ですが、最底辺なりにやることをやって行かないと、底辺にすらいられなくなってしまうと思うので。
今後は「最底辺奏者」というブランドを持って動画上げて行こうかなとか思ってますw
そうそう、ちょうどいい機会なので、ここで自分の考える「最底辺」という言葉の意味を書いておきたいとおみます。
たまに動画のコメントなどで、「俺の方が底辺w」とか書いてあるコメントをいただきますが、そもそも底辺ってなんでしょう。
自分が動画を投稿したときにいつも注目しているのは、「マイリス数」と「宣伝ポイント」です。
これは、言ってみればニコニコ動画における「評価」です。
コメントや再生数も、広い意味では評価かもしれません。ですが、単純に動画を再生するだけ、または「ノシ」というコメントを打ち込むだけ、という作業に比べると、「登録できる数に上限のあるマイリスに登録する」という作業は、意味合いが重いと思います(プレミアムだと上限ないらしいですが)。
マイリス数がニコニコ動画での評価である、というのはこういうことです。
さて、マイリス数もそれはそれで大事ですが、もうちょっと広い目で見ると違う見方が出来ます。労力としてはコメントや再生数よりマイリス数の方が重いわけですが、再生もコメントもマイリスも、どれも無料でできることばかりです。複数アカウントを作成すれば、マイリス数の上限も意味がなくなります。
こうすると見えてくるのが、新しい評価軸、「宣伝ポイント」です。
「宣伝ポイント」は、ご存じのとおり無料ではできません。そんなに高額でもないにせよ、実際にお金を支払わないとポイントはつきません。これはマイリス数よりずっと「重い」評価と言えるでしょう。
で、「ナキムシ動画」でタグ検索をしてもらえると分かりますが、ほとんどの動画はマイリス数が30もありません。ましてや宣伝ポイントは一度もついたことはありません。
こういう風に言うと暖かく「私は応援してます!だから底辺じゃないですよ!」みたいにコメントをくれたりする方もいますが、そのコメントは大変ありがたいものの、要点はそこではないのです。いかに数字という目に見える形で結果が出せるか、が大事だと思っているのです。
また「最底辺」の「最」には、「これだけ長い期間やってきて、評価されていない」という意味合いが含まれます。確かに、単純にマイリス数だけを比較すれば、自分と同じ曲を弾いててマイリス数が少ない動画などもあるかと思います。じゃあその人はナキムシより底辺なのか。自分はそうは思いません。昨日勉強を始めたばかりの人が30点という点数を取るのと、7年勉強してきた人が30点という点数を取るのでは、同じ点数でも意味合いが違うのは自明だと思います。
もし自分より底辺の奏者がいるのであれば、それは自分以上に長い期間、たくさんの動画を投稿していて、それでもマイリス数や宣伝ポイントがつかない奏者、という事になるかと思います。そんな人はいません(少なくとも自分は見たことがありません)。
まあ、長々と愚痴の様なことを書き連ねてきましたが、「7年やって全然ダメ」というのは、マイナスの方向にレアな立場なのではないかなと思うようになってきました。レアである、というのは時として長所になり得ます。かつて「100戦出ても1勝もできていない」として人気が出たハルウララという競走馬がいました(突然の競馬の話でアレですが)。競走馬としては一勝もしていないというのは全くダメなのですが、そのレアさで有名になったのです。
マイナスの方向にレアであるのは自分も同じなので、これを長所ととらえて、マイリス数と宣伝ポイントを伸ばせるように今後頑張って行こうと思います。
そして、ゆくゆくはまたO-WESTの様な大きいライブステージに頻繁に呼ばれるような存在になれたら…
そう思って頑張ります。
これからまたコンスタントに動画が投稿できるように頑張りたいと思います。
是非、数字という形での応援、お願いします。
最底辺奏者 ナキムシ