"Naked" Dance

TWO-MIXに関連する情報や個人的な意見を中心とした絵子縁のブログ。

コラボする相手を間違えたんじゃない?

2007-05-08 08:59:00 | Column
・・・・ととみにそう思うようになって来た訳だが。

「DELTA ONE」はまだまだよかったものの、「DELTA TWO」以降になると存在意義自体に「?」が付くようになり、今じゃリノイエに乗っ取られた感のあるII MIX DELTAなのだけれども、今思うと、TWO-MIXはコラボする相手を間違えたのではないかと思う。

当初、TWO-MIXは10周年という区切りの年にコラボレーションをしようということになり、その相手がジョー・リノイエであった訳だが、それがいつの間にかユニットという形となり、II MIX DELTAとなった訳だが、この後の展開をみるとその選択って間違いじゃなかったのか?と思うのである。

確かに、ジョー・リノイエというアーティストは様々な実績を持っているし、それが故にコネクションも持っているだろうから、この様な形で「延命」することとなったのだろうが、リノイエ自身は自らの実績よりもTWO-MIXという「ブランド」を欲しがっていたのではないかと思うのだ。何故なら、既に過去のものになっているとは言え、「TWO-MIX」は多くの人間に聴かれたサウンドだし、それを利用すればそれなりに聴いてくれる人間も少なからずともいる。そう、「高山みなみが歌っていればそれでいい」というファンがTWO-MIXのファンには多い訳だし。

まぁ、言わばリノイエはMy Little Loverにおける「小林武史」的な立場を狙っているんだろうな。流石に高山みなみと結婚する事はないだろうが(笑)、でもユニットから永野氏を追い出して、自分主体で高山みなみとのユニットに変化させようと思えば、それは出来ないことはない筈。

ま、これが俺の妄想で終われば2ちゃんねるのTWO-MIXスレで「バーカバーカ!」と言われるだけで終わるのだけれども、だんだんとそうではなくなりつつあるからな(苦笑)。

そこら辺のことを考えると、他にも選択肢はあったんじゃないかと思うのだ。
別にベテランとコラボするのではなく、若くて才能のあるアーティストだってそれなりにいる訳だし。例えば最近エレクトロなサウンドに変化しているcapsuleの中田ヤスタカとか、TSAKAとKAGAMIのユニットであるDISCO TWINSとか。
それに活動の場もメジャーである必要もないと思う。むしろマイナーの方が昔と比較すれば販売チャネルも多彩化しているし、何故そういう道を選ばないのかが不思議でしょうがない。

この時期に冒険するのも簡単ではないと思うが、そう言うにも必要ではないかと思うのが俺の個人的な考え。

まぁ、こんな事書いても「時、既に遅し」なんだろうけど。
2ちゃんねる見ていても危機感の「き」の字も感じられないしなぁ(苦笑)。