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じっくりコトコトプラモデル&ムービー作り

プラモデル作るだけじゃ物足りない、もぉ少し遊びたいたいからこれでムービーつくちゃいました。

1/35タミヤ メルカバ戦車 改造製作その4

2017年04月29日 | 日記

この装輪重装甲車は、単独ではなく相互に連携しつつ作戦を遂行する3台で常にチームを組んで行動します。

 

 ミサイル仕様重装甲車

対空、対地のミサイルを装備して、自衛用に25mm機関砲を装備しています。敵に突撃して行くバルカン砲装備の重装甲車を後方から支援するチームのディフェンス役です。

 

ミサイル発射台はトランペッターのLAVから持ってきたものにプラパイプで作った発射器、次発装填用のクレーン装備、ミサイル装填シーンを考えているので左右に付いた棒状のクレーンは可動します。

機関砲部分は、タミヤ1/35マーダー兵員装甲車から砲塔部分を持ってきてこれにトランペッターの兵員装甲車の機銃部分を取り付けてあります。

 

ミサイルの台座部分はトランペッターのLAVのTOWミサイル発射器とタミヤのゲパルト対空戦車の砲塔後部レーダーを組み合わせています。なお左右ミサイル発射器はスクラッチです。

 

キットは砲塔とミサイル発射台をすげかえただけで、車体部分は共用、ムービーの中では合成して、あたかも2台あるように見せてしまいます。

 

トランペッター1/35 カナダLAV TOW対戦車ミサイル装備車改造

チームの指揮車です。高感度のセンサー類を装備して、各車両にDATAを送ると同時に作戦の立案から実行の指揮を行います。

このキットはすでに製作した、LAVのミサイル車両をそのまま使用してミサイル発射台の部分に高感度レーダー(タミヤの1/35ゲパルト対空戦車から流用)を取り付けさらに全方向の各種センサーを装備したマストを伸ばす事が出来ます。

 


タミヤ1/35陸上自衛隊偵察バイク

 

このバイクは指揮車に搭載され無人のドローンをコントロールしながら周囲を監視しつつチームの先頭を行き安全を確認するとともに、低空飛行のドローンでは敵に発見されやすい状況を回避するため偵察員の肉眼で最終確認を行い状況を報告し作戦の実行を補助します。

 

キットはほとんど素組でヘルメットカメラと後ろにドローン制御用機材の入ったBOXを取り付け、撮影の際のキット支持棒を付けられるようにしてあります、フィギュアは片足立ちのポーズなので伸ばした足をすこし折り曲げ、走行姿勢に修正してあります。それにしても陸自の迷彩パターンは、どうやってもうまく表現出来ませんでした。

 

以上がメルカバ改造特殊攻撃装輪重装甲車とそのチームでした。

 

次回は敵役の核ミサイル移動部隊の護衛車両の紹介です。


 


1/35タミヤ メルカバ戦車 改造製作その3

2017年04月24日 | 日記

でこれが完成したメルカバ改造特殊攻撃装輪重装甲車です。

本体塗装は陸上自衛隊の迷彩ではなく侵攻作戦用てことで、オーリブドラブとNATOブラックの2色です。こんな塗装ありませんけど、実在しない海兵旅団なんだからアリということで。

ちなみに、横に傾いているアンテナは、ひん曲がったワケではありません。わざと曲げたのですから。かっこいいかな?と思って。

自衛隊海兵団の運用仕様が、外部からの情報が無くとも単独で作戦任務が可能なこと、確実な敵の撃破排除および高い生存防御つまり確実に任務を遂行して確実に生還するがモットーなのです。

そこでこの装甲車ですが、元々戦車ベースなので防御は並みの装甲車とは比べものにならないほど優れていますし、搭載する攻撃兵器も格段に強力です、ここらあたりイスラエル軍のモットーに近いものがあります。ただ欠点としては、重く大きい分、行動力が落ちることですが、我が日本の誇る最新エンジン技術で低燃費と高出力を得てこれを乗り越えてかなりの行動力を確保しています。という身勝手な設定ですけど。

 個別に細かい部分を見てください。

バルカン砲

30mmバルカン砲のつもりですが、実物はなんやかんやで5mはあるそうです。それから考えるとこのスケールでは若干小さいように思えます。砲塔上部のふくらみは横から空薬きょうを排出させるトレイです。

モーターでバルカン砲を駆動させた状態です。1.5Vで回すとその振動で車体も激しく揺れます。まぁ本物ぽっくていいかと納得してます。ムービーの中で発射炎や煙を合成すれば、かなりリアルになるんじゃないかと…。

 

 ●砲塔センサー類

高感度赤外線カメラ及び索敵カメラのつもりです。この部分はマストがのびてカメラを高い位置にもってゆくことが出来ます。


 ●車体後部

特にこれといって紹介することはないのですが、砲塔のまわりに張ったワイヤー部分は本物のワイヤーの縒り線で作ってあります。ワイヤーの重みが感じられませんか?


 ●車輪

タミヤの工作シリーズのトラックタイヤですが、装甲車のタイヤの雰囲気が出ていると思っています。本当は装輪装甲車のタイヤパターンてもっと複雑なんですけどね。でも基本、ムービーの中では走り回っているんで、見えないからいいんです。

 以上、完成写真でした、次回はこの重装甲車と行動を共にするチーム車両をザックリと紹介します。












1/35タミヤ メルカバ戦車 改造製作その2

2017年04月17日 | 日記

前回お話した改造のポイントを踏まえて開始です。

まず仮組みして、以前に作ったLAVと比較してどの位変更するか大雑把に決めて、あちこち鋸でカットしまくります。

 

サイドのスカート部分をタイヤにかからないよう、またスッキリさせるため直線に変更。それとタイヤが微妙に車体よりはみでているのを誤魔化します。

 

リアのスカートも不要なんでカット。というかタイヤがあたってしまいますんで。ここいらあたりタミヤのモールドの美しさが出ているんで、本当は全部活かしたいんですが、そうもいかず残念です。

 

砲塔部分も乗せるバルカン砲にあわせて先端をカット、メルカバの砲よりバルカンの方が直径がかなり太いんで、切り詰めます。やっぱモールド結構いいんでは、ないですか、うっとりしますわ。

 

バルカン砲は砲塔内部で上下出来るように基部を新しく工作。対空用に銃身をかなり上げる予定がありますんで。

 

バルカン砲発射時に銃身が回転するようにモーターを組み込みます。中心をかなり正確に出さないと砲身がブレるので神経を使いましたが、やはりぶれるようです。それでも最初に作ったLAVのバルカン砲よりブレは少ないようです。ちなみに砲塔から出る部分(黒い部分)は、タミヤのゲパルト対空戦車から切り取りました。

 

タミヤの工作シリーズバギーカーのサスペンションのキットを2つ組み合わせて、厚めのプラ板で土台を作りメルカバに組み込みます。
さすがに各サスペンションは確実に作動して、これなら目指す絵になります。にしてもあちこち切り取ってメルカバの車体下部は見る影もありません。

 

タイヤはタミヤのトラックタイヤが工作シリーズから出ているのでこれに変更。ホイールは軟プラの黄色なんで防弾カバー(らしき物)でカバー。

大まかなところは以上で、後は装備小物と塗装ウェザリングをして完成です。

 

今回はここまでです。次回は完成した実物とその脇役たちです。改造製作その3につづく

 


1/35タミヤ メルカバ戦車 改造製作その1

2017年04月14日 | 日記

第1作"CONBAT-海戦"に続いてのムービーは地上戦なのですが、第1作も完成していないのにもう第2作とは、と思われるでしょうが、ムービー自体は、プラモ製作後のアフターの遊びなんでやたら時間をかけています、そんな訳で先に遊びの道具(プラモ)がどんどん増えてゆくのです。
ざっくり、第2作のストーリーなんですが、最近なにかとお騒がせな北○鮮で小規模の軍事クーデターが発生し破れかぶれの小規模の反乱軍が核ミサイルを日本に向けて発射しようと行動を起こしていることが判明し、これを阻止するため、直接北○鮮に上陸してこの核ミサイルを破壊しようとする自衛隊の新設海兵旅団(実際はありませんけど)のお話です。ハチャメチャな設定なんですが、もともと装輪装甲車を出演させる為に考えたものなので、なんと言われようと突っ込まれようと、いいんです。てぇ~事でプラモ、メルガバ製作その1です。

 

イスラエルの現用戦車メルカバです。実は1/35スケールのAFVなんて作るのは何万年ぶりというか始めてに近いです。でっさらに今回は戦車ではなく装輪装甲車なんです。つまりメルカバ戦車のボディを流用してキャタピラではなく8輪のタイヤをつけた装甲車にしてしまうのです。
なんでそんなことになったかといいますと、すいません話が長くなります。

 

もともとはこのムービーにはこちらを出演させる予定で、トランペッターのキットから改造したものを2台製作したのです。

この装甲車はディスプレイモデルだったものにサスペンションを組み込んでムービーの中で跳ね回らせようとしたのです。

 

しかし完成したもののサス状態があまりに悪く撮影したラッシュを見るとどうにも動きが悪く、望んだ状態には程遠いものになってしまいました。
なんで、製作したキットをこれからいくら補正改造しても良くなるとは思えず、ならば出来合いのサスペンションのキット、タミヤの楽しい工作シリーズバギーカーのサスを使いこれに合うキットを見つけることにしたのです。

これに合う現用戦車ってそれも陸上自衛隊装輪装甲車ぽい雰囲気のあるものとなるとどうなんだろ?最新の陸自の装甲車に近そうということで、メルカバに、それに新設の海兵旅団いわゆるマリーンなので思いっきり意表をついて決定(?)。

装備は、先に作ったLAVにバルカン砲を搭載したので、こちらも同じくバルカン砲、車体がデカイぶん砲の口径も30mmを意識してやたらでかくします。でも30mmなんて攻撃機のA10ですら大変なのにありえない設定ですが、例によってムービーだからハデなほうがいいんで。
それに通常のキャノン砲じゃあまりにありものっぽいし。

タミヤのメルカバキットは、わりに最近のキットなんでそのクオリティはかなり高く、さくさく組めるし出来上がりも問題のないものですので、タミヤのモールドを最大限活かして改造のポイントは。

 ① 足回りの変更
 ② 装備砲の変更
 ③ 索敵センサーの追加

という前置きで、次回は実際の作業状態です。改造製作その2につづく


ハセガワ 1/450 DDGあたご製作

2017年04月02日 | 日記

このスケールで艦船を作るのは初めてでした。

ムービーの中ではほんのチョイ役で登場シーンはほんのわずかなのですが、当初その為に護衛艦をプラモで作るのはどうかと思い、CGで代用させてしまうつもりでしたが、いざ撮影して、編集後のPT15と並んだシーンを見て、あまりにしょぼいので、なんとかせねばということから、適当なプラモを探し1/350では金額が高いしかといって1/700のウォーターラインクラスでは、小さすぎるので行き着いたところがこの1/450のキットでした。

ネットの評価を見てもかなり好感度が高いし、なにしろ天下のハセガワキットなのだからはずすことはあるまいと購入。キットを見てさすがと思わされました。

追加や改造は、ほんのチョイなのでまったくの素組。しかも作りやすく作業をはじめて2日程度完成してしまいました。

艦番号は適当です。

それに、ムービーにおいてはまったくの脇役で再撮を早くやろうとあせってつくってしまいました。

というわけでこれまた制作中の写真がまったくありません。というか手を止める程の時間も必要なかったぐらい簡単に出来上がってしまったのです。

しいていうなら塗装の段階でデカールを貼る部分ウォークウェイやぺリポートのラインをマスキングで処理して塗装、アンテナ類、マスト、主砲の砲身を真鍮パイプに変更といったぐらいで多少追加工作したぐらいです。

 

砲身を真鍮ハイプで作り直し。

 

マスト部分、真鍮線で細かいディティールアップをしてあります。

 

アンテナ類はピアノ線、ミサイル追跡用ディッシュアンテナも追加加工。甲板のウォークラインは塗装。

 

拡大して見せるとかなりラフなのですが、これもムービーで遠目に見ればさほど気にならないでしょう。ということで

 

その他出演者 海上自衛隊そうりゅう型潜水艦

この他にムービー第1作に登場するのは海上自衛隊そうりゅう型潜水艦なのですが、これこそプラモで購入し制作するには出演頻度からいってコストパフォーマンスがまったく合わないのでCGで制作してしまいました。

CGデータ

レンダリング後

 

なのでこれで第1作の出演プラモは終了です次回からは、ムービー第2作にご出演の方々の制作過程の記事を載せて行きます。ちなみに第2作はグラウンドウォー陸上戦です。