この装輪重装甲車は、単独ではなく相互に連携しつつ作戦を遂行する3台で常にチームを組んで行動します。
ミサイル仕様重装甲車
対空、対地のミサイルを装備して、自衛用に25mm機関砲を装備しています。敵に突撃して行くバルカン砲装備の重装甲車を後方から支援するチームのディフェンス役です。
ミサイル発射台はトランペッターのLAVから持ってきたものにプラパイプで作った発射器、次発装填用のクレーン装備、ミサイル装填シーンを考えているので左右に付いた棒状のクレーンは可動します。
機関砲部分は、タミヤ1/35マーダー兵員装甲車から砲塔部分を持ってきてこれにトランペッターの兵員装甲車の機銃部分を取り付けてあります。
ミサイルの台座部分はトランペッターのLAVのTOWミサイル発射器とタミヤのゲパルト対空戦車の砲塔後部レーダーを組み合わせています。なお左右ミサイル発射器はスクラッチです。
キットは砲塔とミサイル発射台をすげかえただけで、車体部分は共用、ムービーの中では合成して、あたかも2台あるように見せてしまいます。
トランペッター1/35 カナダLAVⅢ TOW対戦車ミサイル装備車改造
チームの指揮車です。高感度のセンサー類を装備して、各車両にDATAを送ると同時に作戦の立案から実行の指揮を行います。
このキットはすでに製作した、LAVのミサイル車両をそのまま使用してミサイル発射台の部分に高感度レーダー(タミヤの1/35ゲパルト対空戦車から流用)を取り付けさらに全方向の各種センサーを装備したマストを伸ばす事が出来ます。
タミヤ1/35陸上自衛隊偵察バイク
このバイクは指揮車に搭載され無人のドローンをコントロールしながら周囲を監視しつつチームの先頭を行き安全を確認するとともに、低空飛行のドローンでは敵に発見されやすい状況を回避するため偵察員の肉眼で最終確認を行い状況を報告し作戦の実行を補助します。
キットはほとんど素組でヘルメットカメラと後ろにドローン制御用機材の入ったBOXを取り付け、撮影の際のキット支持棒を付けられるようにしてあります、フィギュアは片足立ちのポーズなので伸ばした足をすこし折り曲げ、走行姿勢に修正してあります。それにしても陸自の迷彩パターンは、どうやってもうまく表現出来ませんでした。
以上がメルカバ改造特殊攻撃装輪重装甲車とそのチームでした。
次回は敵役の核ミサイル移動部隊の護衛車両の紹介です。