製作の過程を写真に撮っておくべきでしたが、なにせ今までずっとプラモに触れなかった期間が長すぎて衝動的に作り始めた結果、完成した後になって写真をとっておけばよかったと気付く始末で、最初に作ったこのPT-15に関しては製作過程の写真がありません。
なのでムービーのシナリオに合わせて追加改造した部分の写真とコメントを掲載します、あしからずです。
最初は合成したPhotoです、実はすでにムービーはかなり進行していたのですが、途中でこの雰囲気が気にいらず最初からすべて撮り直して作り変えてしまいその作り変える以前の画像を切り出しています。ということで本編とは画像が違ってしまいますが、取りあえずご覧ください。
出航前の岸壁
やはり今見ても目指していたティストと違うのがわかります、これでは単にプラモデルの表示でオリジナルのメッセージが感じられません。
ムービーの場合動いているのでなんとなくごまけるのですが残念ながら思い描いている表現というのにはかなり距離があるようです。プラモデルを手で持って遊んでいる時のリアル感は、たとえ塗装がなく接着剤が合わせ目からはみ出ていようがイメージがそれを補ってもう少し自分なりのリアル感があったようでした。しかし今掲載している画像は一般的な取りあえずの映像感覚で、時間がないやっつけの日常的仕事感覚映像でそれは自由に遊んでいるというのとは、かなり隔たりがあるようです。
プラモデル自体素材は均一のものですしそれを”どう自分なりのオリジナリティ”を出すのかが大切だし結局それこそが本当の意味での遊びなんでしょう。
まったく!ここで掲載している完成品画像に対しての結論は、”わたしのプラモデルは、基本的にプラモ製作技術は無い”だから、映像という2次手段で加工することによってプラモを完成させようと姑息な手段に出ているわけです。でっ、現在反省してムービーに関しては、再撮再編しています。
まぁとにかくムービーに関してまた別のコーナーでかきますので。プラモとしてのキットの改造部分を紹介しますです。
艦橋オープンブリッジ部分
オープンブリッジ左右に12.7mm機銃およびミニバルカン砲、戦闘用レーダー(だぶん?)そして大きな改修は艦橋ブリッジ下部です、本来はストレートな箱型だったものを、ほんの少しステルスを意識した斜面分割にしています。なにせ元の艦橋はまるで昔の漁船そのものなんで、さすがにそれは今時ないでしょう、キットのボックス絵をご覧ください…。
従来の魚雷発射管を4本から2本に変更して撤去した部分に探査偵察用の無人潜水艇UUV(形状はAQS-20/Xからパクリました)を搭載その評価試験を行っていることにしました。魚雷発射管はこの船の象徴なんで残してあります。
船尾ボフォース40mm機関砲、今時ありえへん装備ですが、シナリオ上では、艦橋戦闘レーダーからのDATAリンクで正確な射撃管制が行われることになっています。キットには射撃管制ディスプレイ赤外線センサーカメラおよび防弾装備を追加工作してあります。
写真中央部分上から光波自己防御システム(HEL-TDっぽく)ECMらしき装置、チャフ発射装置、機銃横にはトリガットミサイルランチャー…そうですわかる人には、んなことありえへん!とツッコミが入ります、だってトリガットは対戦車ミサイルなんですが、この船は兵器評価の実験艦なので、アリなんです。開き直りですけどね。
マスト前方に高感度赤外線カメラ、魚雷発射管脇に小型デコイ発射装置(なんて現実には存在しませんけど)
艦首の主砲はミレニアム35mm機関砲、通常のCIWSがマシンガンならこちらミレニアムは散弾銃です、発射速度は遅いけどたくさんの子弾丸に途中で分かれて目標を穴だらけにする方式、ムービーのシナリオ上これでないと話にリアル感が無いんですよ。
ムービー公開後に装備などに疑問を持ったらこちらの記事で強引に納得してもらうつもりです。それと写真のピンがすべてあっていません申し訳ないです。
以上:PT-15の項終了 PT-15製作概要に関しては、ジャンル:日記をご覧ください。