バッチフラワーつれづれ・パート１９《最終回》<br></font = 3>セントーリー＆レスキューレメディ</font>

こんにちは！色とりどりの落ち葉が舞い散る季節になりました。
みなさんは、いかがお過ごしですか？
さて、今回のバッチフラワーつれづれでは、とても優しいお花“セントーリー”のレメディと、
緊急用に役立つ“レスキュー”レメディをご紹介します。
“セントーリー”(和名　セントーリー)
セントーリータイプの人は、内気でもの静かなとても
優しい人。
ピンク色のかわいいお花は、“解毒”“解熱”に良い薬草として
古くから役立ってきました。
しかし、他の植物たちに隠れるように生育しています。

セントリータイプの人がネガティブに傾くと、自分の意思が弱く自己犠牲を
強いてまで、人の言いなりに動いてしまうことになります。
いつも気を使いすぎて、他人の影響を受け、疲れてしまうのです。
ですが、セントリーは、やせた土地にも育つ、強い強い“生命力”を持ったお花でもあります。
ポジティブに働きかけると自分の意思で選択し、行動する強さと、有能であっても支配的に
ならず、人と接することができる優しさを持つことができます。
自分の考えに基づいた行動で人生を歩いていくことを応援してくれるレメディです。

“レスキューレメディ”
バッチ博士が５種類のレメディーを組み合わせて作った応急用のレメディ
です。
急にショックなことが起きた時に、その状況に落ち着いて対応できるように
働きかけてくれます。
使われているレメディは以下になります。




インパチェンス・・・・・・・・・　ショックで気持ちがせき立てられる感情の為に。
スターオブベツレヘム・・・・・・　ショックの為に。
ロックローズ・・・・・・・・・・　恐怖とパニックに。
クレマチス・・・・・・・・・・・　ショックを受け気が遠くなる感情の為に。
チェリープラム・・・・・・・・・　自制心を失いヒステリックになる感情の為に。

また、このレメディは緊急時の他、ストレスが予想される出来事の前に、あらかじめ飲むことも
おすすめです。
例えば、試験・会議・面接の前などです。動揺する心を落ち着かせ、神経が過敏になるのを防いでくれます。本来持っているあなたの力を充分に発揮できるよう応援してくれるでしょう。
バッチフラワーのレメディは、全部で３８種類。今回で、この“バッチフラワーつれづれ”は
最終回になります。
いつも、楽しみに読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。
私は、後半６種類のレメディを御紹介させて頂きましたが、３２種類については、私の先輩方が
わかりやすい文章と写真を用いて、レメディを御紹介くださっています。ありがとうございます。
途中からおつき合いいただいた方には、是非バックナンバーから全て読んで頂けたら幸いです！
そして、毎日お忙しい中、原稿を書くにあたり貴重なアドバイスを下さった院長先生、久美さん、
本当にありがとうございました。
バッチフラワーエッセンスのレメディが、あなたの日々の心のバランスをとり、ポジティブで
輝かしい人生を歩む手助けとなることを心から願っています。またお会いしましょう！　Aloha　

バッチフラワーつれづれ・パート１８ バーベイン＆バイン

こんにちは!
暑さも本番ですがお変わりございませんか？
太陽の光・存在は私達にたくさんの恵みを与えてくれています。
みんな、太陽が大好きですよね。
でも、毎日“砂漠の太陽”に照らされていたらどうでしょうか？
同じ太陽ですがとても過酷ですよね。

今回ご紹介する“バーベイン”と“バイン”、本来はとても頼りになる
タイプなのですが、ネガティブに働くと正に“砂漠の太陽”のような
存在になってしまうので、注意が必要です。
レメディを上手に使ってみて下さいね。
バーベイン（和名：クマツヅラ）
強い信念を持っている人です。ただ、その意図を
周囲に理解させようとするあまり熱弁を振るって
しまいます。そして、自分と同じ目目線・行動を
相手に求めてしまうのです。頑張りすぎ、熱心に
なりすぎて過労になることさえあります。
バーベインはそんなタイプの人に、他人の意見を受け入れられる柔軟性を
もたらしてくれます。
そして心に落ちつきをを与え、休みをとったり、リラックスすることの
大切さにも気づかさせてくれます。


バイン（和名：ヨーロッパブドウ）
リーダーとしての資質を持っている人です。
職場や家庭内で支配的・威圧的な態度で人を
コントロールしようとしたり、命令的な口調で
他人に自分の要求ばかり押しつけてしまいます。
このタイプの人は“バイン”…「相手を支配する」のではなく、思いやりと
配慮をもって「援助できる」ようになります。
周囲から愛され、真のリーダーシップを有効に発揮していけるように
なります。
ただ、このタイプの人は、自分にレメディが必要だと気づくのが難しい
ところがあります。
ですので、時には自分の心と向き合って、対話をする時間を持ち、
“今、自分は周囲にとってどんな存在の太陽になっているかな？”と考えて
みるといいかもしれません。
「さあ、２０１２、あなたはどんな夏を過ごしていますか？」
素敵な夏を　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Aloha

バッチフラワーつれづれ・パート１７ チェストナットバット＆ワイルドローズ

いよいよ梅雨入りし、恵みの雨が降り注ぐ季節となりました。
皆様、いかがお過ごしですか？
お待たせいたしました！バッチフラワーつれづれ、久々の再開です！
今回は“チェストナットバッド”と“ワイルドローズ”

“チェストナットバッド”(和名：西洋トチノキの新芽)は
バッチフラワーレメディの中で唯一植物の芽から
作られるものです。
フランス語では‘マロニエ’と呼ばれ、パリのシャンゼリゼ通りの街路樹としても有名です。
同じ木の花からは‘ホワイトチェストナット’のレメディが作られます。


チェストナットバットタイプの人は、「ネガティブに感情が働く」と…
☆同じ失敗を何度も繰り返してしまう
☆そそっかしく、不器用・不注意に見えてしまうといった状態になってしまいますが
「ポジティブな方向に感情を働かせる」と、日々の生活から多くの気づきを得、
経験を最大限に活かし、成長していくことができます。
“チェストナットバット”は、夏の間に翌年分の養分をしっかりと蓄えているといわれます。
自分の成長に、いつ／何が／どれくらい／必要なのかを、経験から学び、活かしているの
ですね。


次ぎに“ワイルドローズ”です。
“ワイルドローズ”(和名：西洋野ばら)は、
バッチ先生が最後に発見したレメディです。
野バラのピンクの色とハート型のはなびらは、
愛とやさしさの象徴で、このお花が心(ハート)に
働きかける力を持っていることを表しています。

何に対しても、無気力・無関心・やる気がなく、
「どうせ、何をやっても無駄だから・・・」と
行動する前からあきらめてしまっているような状態のあなたには、
このワイルドローズの「人生や、仕事、自分をとりまく世界に対していきいきとした
関心が持てる」
エネルギーが手助けしてくれることでしょう。
人と積極的に関わる中に人生の楽しみがあることが実感でき、やる気とバイタリティーに
満ちてきます。
ワイルドローズの花は、天に向かって咲いています。
お日様といったいどんなお話をしているんでしょうね？
さあ、心(マインド)を健やかに保ち初夏の輝く大空に向かって笑顔の花咲く日々を
過ごしていきましょう！　　　　　　　　　　　　　　　　　
ALOHA

バッチフラワーつれづれ・Part16 オーク＆クラブアップル

一年の中で、最も寒い季節、
木々たちも葉っぱを落とし、寒風にじっと耐えているようにみえますが、
よ～くみると蕾がふくらみ、ゆっくりじっくり春の準備をしています。
さあ、今回は、オークとクラブアップルの出番です。　　　　　　　　 　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【オーク↓】


まずはオーク(和名・西洋かし)～このタイプは一言でいうと「頑張り屋さん」。
実は、当院スタッフの中にも、どんな方法で選んでも、いつもオークが出る人がいます。
30～50mほどもある巨木で、イギリスでは「king of forest (森の王)」とも呼ばれています。
枝が折れていたり、幹には空洞もたくさん空いていますが、その中には300種もの動物が棲みついており、根もしっかりと広く深く根付いています。オークタイプの人は、包容力があり、忍耐強く、常に頑張っています。オーバーワークな状態で、弱音も吐かず頑固に頑張り続けてしまいがち。責任感も強いので、ときに自分自身を責めることもあり、心身共に壊しかねない状態です。時には、客観的に自分を眺め、頼りにしてくれている周囲の人のためにも、リラックスして、休息をとることも必要です！

次は、クラブアップル(和名・山りんご)
栽培されていたリンゴの木が、野生化したと考えられています。リンゴはそもそも、秩序、純潔、完全性と関わっています。横に切った実は、バランスがとれた星形に蜜と種が入っています。
近くで見ると、ゴツゴツとしてあまりキレイでない幹をもつ木ですが、遠くからみるとピンクのつぼみをつけ、白い花を咲かせ、全体として調和のよい、とても美しい木です。ネガティブな状態では、他人から
みると、それほど重要でもない些細なことを気にしてしまい、無意識のうちにストレスが募り、自分の言動や行動に、嫌悪感を感じてしまいます。
　【クラブアップル↑】　
しかし、ポジティブに変換すると、全体がよく見えていくため、細かいことは気にせず、
寛大な心が保て、”本当に向かい合うべき問題は何か！？”を理解することができるのです。
また、浄化、クレンジングのエネルギーがあるので、空気の清浄、免疫力アップなど様々な用途で効果を発揮します！

寒風に胸張り、ポジティブな心（マインド）で風邪をも弾き飛ばしてしまいましょう！

ブルッキー

　　　　　＊＊久美さん作・愛らしい今年の初雪だるま＊＊

<font size="3">バッチフラワーつれづれ・Part１5<br>スウィートチェストナット＆ゴース</font>

今年も残すところ、あとわずかとなりました。
2010年は、皆さんにとって、どんな年だったでしょうか？
どんな時でも、長い人生の中、時には、乗り越えなければならない試練に、ぶつかることもあるでしょう。

今回、ご紹介するスウィートチェストナットとゴースは、共に「希望」を与えてくれるエネルギーです。


←まず、スウィートチェストナット(和名　西洋クリ)です。
精神的な苦労やストレスが長い間続き、これ以上我慢ができない、限界に達している状態です。
このスウィートチェストナットは、丈は30m以上、千年以上生き続けることもあるほど、強い生命力をもつ木です。クリの実は、鋭いイガの固い皮に包まれ、栄養がたっぷり含まれています。
生命力溢れるこの木のように、苦悩の先には、希望があることを確信させてくれます。そして、自分が経験した深い苦しみや悲しみを乗り越えたことで、同じ状態にいる人を助け、励まし、支えになることができるのです。


次に、ゴース(和名　ハリエニシダ)です。→
ゴースのマイナスの状態の人は、例えば、いろんな方法で病気を治そうとしたけれど、
全然良くならない。追いつめられ、本当は治る見込みなんてない、疲れた、もうどうでもいい、と思ってしまいます。
長期的に悪い状況が続いているために、諦めきって、絶望的な気分です。
このゴースは、なんと、雪の季節にも見ることができます。花の色は、希望をあらわす黄色！
逆境でも、決してあきらめず、希望の光を見つけ、それに向かってチャレンジしようとする勇気がわいてきます。

長く寒い冬の後には、暖かい春がやってきます。
「ピンチはチャンス!」と捉え、希望をもって、いかなる困難にも負けない強い心。
それこそが、その後の人生を切り開く原動力となるに違いありません。

明るい"希望"を心に携え、来たる2011年をお迎え下さい。　　　ブルッキー

<font size="3">バッチフラワーつれづれ・Part１4<br>ミムラス＆スクレランサス</font>

今年も、残り少なくなりましたね。
毎年この時期になると、受験生は期待と不安で胸がいっぱいになりますよね。
当院にも、来年受験を控えている患者さんがたくさんいます。
その中に、とっても心配性の中学三年生の男の子がいて、模試の結果を見て、一喜一憂しています。私も、３人の子供の高校受験を経験している親なので、その子の気持ちや親御さんの
心配する気持ちも手に取るように分かります。今回の、ミムラスとスクレランサスは
こんな感情の時にぴったりです。

前回のアスペンとミムラスは両方とも不安を解消してくれるレメディーですが、ミムラスは、対象が分かっている<fontsize="4"COLOR="blue">不安や恐れに効果があります。具体的には、受験や病気、特定の動物に対してなど説明がつく不安です。
誰も、自分の未来を分かっている人はいません。過去にどんな事が
あろうとも、未来もそうなるとは限らないのです。
だからこそ、このミムラスのエネルギーで、自分の未来を信じる
勇気が湧き、ワクワクしてくるのをきっと実感できるでしょう。

そして、もう一つのスクレランサスです。
このレメディーは決断力をつけることが出来ます。
模試の結果で、迷ってしまい受験する高校がころころ変わったりして、チャンスを逃がしては大変。集中力が無い時や決断力が欠けている時など、このスクレランサスで気持ちを集中させることが出来ます。そして、心で感じた事を大切に思い、判断できるようになります。だから、第一志望の学校に、ひるまず挑戦できますよ。


このスクレランサスは、花の咲き方に特徴があります。
この植物は、茎があちこちで２つに分かれながら育ち、花、葉、茎とも緑色をしています。
このように、緑色をしてバランスがとれているように２者選択で、いつも迷っている時など、ためらわず判断することができます。これから受験本番に向け、心も左右に揺れ動く時ですがそんな時こそ、バッチフラワーの力をかりて、心を強くしてください。きっと、自分自身の力で進むべき道を見つけられることでしょう。


次回は、ゴースとスウィートチェストナットです。
この２つは、心の奥深い所の悩みに効果があるので楽しみにしていてくださいね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　pimama

<font size="3">バッチフラワーつれづれ・Part１３＝アスペン＆マスタード＝</font>

当院では、バッチフラワーレメディーを選んでもらう時、
フラワーカード（花の写真）を時折活用しています。

←アスペン、日本では属名のポプラで知られて
います。和名は、さわさわと音を立てる所から
「やまならし(山鳴らし)」と呼ばれています。

このアスペンの花は、雌雄別株で小さな花が
集まるようにして咲きます。ちょっと見ると
まるで毛虫のようにも見えるので、その姿からよく小さなお子さんは「この花怖い」とか言いながら選ぶ事もあります。
まさにアスペンは、（恐れ）の領域に効果のあるレメディーです。

患者さんの中に暗がりをとても恐がっていた子がいます。
夜寝るときも、お化けが出てこないように明かりをつけて寝たり、怖い夢を見そうなときは、お母さんと一緒に寝ているそうです。
その子にカードを選んでもらうと、必ず“アスペン”を選びます。
面白い事に、カードを裏返しにして選んでもらってもアスペンを引きます。
その子に“暗い所は、怖い物ではない”と思えるアスペンのレメディーを、
何回か続けて出しました。ある頃から、「今は、夜が怖くないの。」と
ニコニコしながら教えてくれました。
このように、何らかの心配に始まり、それが恐怖に感じ、不吉な予感や
怖い夢などに、とても効果があります。


←続いて、マスタードです。
この花は、誰でも知っている菜の花です。
春の訪れと共に黄色い花を辺り一面に咲かせ、
見る人を明るい気持ちにしてくれます。

このレメディーのネガティブ感情は、自分でも訳が分からず気持ちが楽しくなったり、急に
悲しくなってしまうような不安定な感情です。
一般的に言う鬱症状です。

この感情は、人を成長させるときに現れる感情ですので、そんな時は憂鬱な気分を敢えて受け入れて悲しい曲を聴いたり、涙なしでは見られない映画を見たりして思いっきり浸ってしまいましょう。（個人的解決法です。）
それでも解決できないで、やる気もちょっと影を潜めてしまい憂鬱な気分で心がいっぱいになってしまった時など、このレメディーが内面の落ち着きや安らぎを取り戻してくれます。


今は“陰”にむかう秋。何を見ても物悲しくなっても不思議ではありません。だから、秋の夜長を焼き芋（院長の大好物です）など食べながら、思いっきり
物思いにふけって見るのも風流ですよね。
今回は、安らぎと明るさを取り戻せるレメディ

次回は、アスペンと間違いやすいミムラスと、
決断力の付くスクレランサスです。
歯医者さんが苦手な人は是非ご覧くださいね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　pimama

<font size="3">バッチフラワーつれづれ・Part１２<br>＝チコリー＆ビーチ＝</font>

暑い夏もあと僅かで、秋を迎え入れようとしています。
恋愛に於いても、ラブラブの時期をちょっぴり過ぎたカップルも、
今回のチコリーとビーチのポジティブ感情を知っていれば、より愛が深まること間違いなし、かも。
（pimamaの恋愛講座を受けたスタッフの立証済みです♪）


まずは、チコリーから。
この花は、キク科の多年草で、背丈が１.５Mほどになり青い花をつけ、茎には小さいトゲがあります。きれいな花なので、つい摘もうとすると、細かいトゲが刺さってしまい、けがをしてしまいます。
この様にネガティブな時は、愛する人を疲れさせる程、束縛してしまいコントロールしようとします。
その愛で、相手がどんなに傷ついていても、自分は悪くないと思い、相手のせいにしてしまい、それを指摘する事に喜びを感じてしまいます。

バッチ先生はこの花の色は、見る者を優しく包み込み、見つめていると吸い込まれそうになるという思いを、聖母マリアのような花だと例えています。
チコリー感情をポジティブに働かせると、"愛する人の幸せを自分の幸せ"として感じる事が出来るので、愛し愛される人となり、充実感のある幸せな日々が送れますよ。
この感情は、母親にも通じる所があるので、お子さんとの関係も一度見直してみるのもいいと思います。

続いて、ビーチです。
ブナ科の落葉樹で、背丈も30Mほどになり、
秋にはドングリの実をつけます。
この木は、昔の人は薄く切り束ねて、本のように使った所から、ビーチの古い英語のbocから由来しbookになったとされています。

ポジティブに感情が働いていると、この木のように優れた知性を持ち、
分析能力と理解力のある人でいられます。
恋愛に於いても相手を思いやり、包容力もあり心の広い人になれます。
でも、ネガティブ感情になってしまうと、相手の人に対して頭ごなしになってしまい、欠点を見つけてはそこを非難してしまいます。

こうなると、せっかく幸せな時を一緒に過ごそうと思っても、けんかになってしまいます。
そんな時こそ、ビーチのプラスの感情を思い出し、相手の事を理解してあげ、お互い成長し合い素敵な人生を過ごしてほしいと思います。

今回の２つのレメディーで、恋愛成就は間違いなし！ですよ。


次回は、マスタードとアスペンです。
秋はときに、もの悲しい気持ちになることも。
この感情を知っておくと、ちょっと楽しい秋を過ごせるかも。
お楽しみに。　　　　pimama

<font size="3">バッチフラワーつれづれ・part11<br>＝ホーリーとウィロー＝

夏休みもいよいよピークを迎え、真っ黒の面々が
次々と診療室に入ってきます。
夏休みの宿題といえば、課題図書ですね。
当院の子供達も、医院に置いてある本が大好き
です。そこで今回のホリーとウィローは、
誰でも知っている“シンデレラ”のお話に
当てはめてみました。


ご存知のように、シンデレラのお母さんは、
彼女が小さい時すでに亡くなっています。
そして、お父さんが再婚し、新しいお母さんとお姉さん達が
家族となり、シンデレラの第２の人生がスタートします。
ある日、お城の舞踏会に３姉妹は招待されていたのに、シンデレラだけが家の仕事をするためにお留守番となってしまいます。その時、シンデレラが感じた感情が、“ウィロー”です。　　　　　　　　　　　　　
もし、そこでネガティブに陥ったら「私だけ行けない、なんて私は不幸な子」と自分より、お姉さん達の方が
恵まれていると思ったに違いありません。
しかし、ポジティブになれたなら「運命は自分で作り上げていくものである」と考え、舞踏会に行かなくても「私は王子様と絶対結婚するんだ」と前向きな感情で
家事をしていたと思います。このお話の最後は、王子様
とシンデレラは結婚してハッピーエンドになります。 　　　　↑ウィロー

その時、「自分達も王子様と結婚したい」と思っていたお姉さん達の感情が、“ホーリー”です。
ネガティブに思っていたら、「シンデレラの幸せが羨ましく、妬みがあった」と思います。
でも、ポジティブに思っていたら、「妹の幸せを心から喜んでくれた」と思います。


　　　↑ホーリー
このような感情は、お話の中だけでなく、現代社会の人にもよく当てはまると思います。受験、就職、結婚など人生の節目などに感じる事も多いこの感情。
でも、このどちらの感情の根底にも「愛と感謝」という素晴らしい存在があるのです。当院の院長、スタッフ一同のモットーも「愛と感謝」。
日々この気持ちを携えて、診療にあたっています。


来月はビーチとチコリーです。
恋愛に悩んでいる人は必見ですよ。お楽しみに！　pimama

<font size="3">バッチフラワーつれづれ・part10<br>＝オリーブとロックウォーター＝

当院に通ってくる子供達は、診療室に入ってくるや
大きな声で「こんにちは！」と元気に挨拶を
してくれます。
先日、いつもは歯磨きコーナーで学校での出来事を
楽しそうに教えてくれるK君が、その日に限って
元気な挨拶もなく、疲れていそうな顔をしていました。「どうしたの？」と聞くと、別に何か変わった訳ではないのに、毎日ひどく疲れるとの事。
直ぐにバッチセラピーをしました。そして、選んでくれたカードが
「オリーブ」でした。
この「オリーブ」は、精神的・肉体的に疲れてしまっている時に力を発揮してくれます。
地中海の太陽の光をたっぷり浴びて育つオリーブの木は、一年中枯れる事なく青々とした葉をつけ、いつでも生命力に溢れています。そんな風に生き生きとした日々を過ごせるように、心と身体の隅々にまでエネルギーが行き渡るようにしてくれます。
この日は、心を込めてオリーブのレメディをバッチリ渡したので、来月は
いつもの元気なK君になって来てくれると思います。


それから、もうひとつのロックウォーター
(岩清水)です。このレメディは唯一植物から作られていません。
そして、このカードが大好きな女の子Aちゃんがいます。このAちゃん、ロックウォーターのカードをコピーして持ち歩く程のお気に入りです。
岩清水から流れ出した一滴の水が川となり、
やがて海に届き、そして水蒸気で雲を作り、
雨となって岩清水となるように、たとえ姿が
変わっても、水は水の本質を変えないのです。
このAちゃんもきっと、ロックウォーターの持って
いる「柔軟性」を心に纏った素敵な女性へと
成長してくれる事でしょう。

来月は、クリスマスケーキには欠かす事のできない
ホーリー(西洋柊木)とウィロー(やなぎ)です。
お楽しみに！　　　pimama