【年の始めによりよく生きるためのヒントを楽しく学ぼう♪〜】
来年1月の年明けに下記の通り、
植田公民館での市民講座「暮らしのパワーアップ講座」の最終回を
当院院長が務めさせていただきます。（写真は去年の模様です）
どんなテーマでも、そこは分かりやすく！楽しく！お話してしまうのが
院長の得意とするところです♫
ご参加希望の方は、当院または、下段ご担当国井様あてお問い合わせください。
１．日 時 １月１９日(木) 午前９時３０分～１１時３０分
２．場 所 植田公民館 ２階 会議室
３．内 容 「進化とゲノムとトラウマ 最新情報から 〜病は気からは本当か!?〜」
担当 植田公民館 国井様 電話：６３－３４６７
【WFCMS(世界中医薬学会連合会）「亞健康専門委員会理事」授かる】
この連休、北京出張に行って参りました。
「いのち 医療に 国境はない」を再認識できた得難い中医学研修の旅でした。
今回WHOが医療の国際基準を決めていこうとする大きな試みのひとつWFCMS（世界中医薬学会聯合会）という素晴らしい組織の総本部で、「亞健康専門委員会」（予防医学）理事の会員証を頂戴〜という有り難いお役目を授かりました。これから中国へ行く機会が増えそうです。
■ 去年ノーベル医学生理学賞を受賞した屠ユウユウ先生が所属される中国中医科学院や「北京中医薬大学 東直門医院」を訪問（ここからノーベル賞が...と思うとその空気感に感動、研究所で立ち尽くしてしまいました。）
■ 有り難いことにゲノムやTRT、エネルギー療法も含めさまざまな見地からの現在の取り組みを発表させて頂く機会に恵まれ、大きな反響を頂く。特に環境と遺伝子〜ヘーゲルの話には教授陣も驚くほど興味を示して下さり、「気功や鍼灸で細胞にどのような変化を起こしているのか、中山先生の話にはそのヒントが溢れている、学生たちにもぜひ聞かせたい」などと頂き、嬉しかったです。
■ 中国でのがん治療最前線〜気功、鍼灸、漢方をはじめ、各分野の大家による最新のがん治療症例報告会を兼ねた交流会に参加。とても勉強になりました。
がん治療〜なぜがんになるのか〜がんにならない生き方へと拡げて個人的にもかなりのやりとりができました。
■ 北京でもその名を知られる御源堂中医クリニックにて研修＆体験治療。中医の先生方から「中医健康診断」（中医学版人間ドックのようなもの）を受診。当院でも良導絡やEAVなどを使い、臨床に未病診断を生かしてしてきた歴史があるので、とても分かりやすく腑に落ちました。診断の末、それに見合った治療法を本人の希望に沿って計画し（今回お灸と指圧を選択）健康指導の詳細も有、かなり充実の内容です。そして「中日国際中医学学術交流会」。
...今、医療の分野でも世界が大きく変わろうとしている中、
中国の今〜を身近に肌で感じ、統合医療を臨床に取り入れ、研究・実践してきた当院と自身の今に至る立ち位置を改めて確認できました。「ゲノムや生命学」の視点でいのちの思想、生き方の探求をよりよく深めていくことこそが未来の医療のカギをにぎる。この病にはなにが効く、よりむしろ、なぜこの病になったのか!?が実は重要。
日本は残念乍ら世界の潮流に相当出遅れてしまった。行政トップが「Go!」の決断を下すと研究機関、教育機関、医療現場、これらがしっかり組んで動きはじめ、本当に早い！というのが中国という国の印象。普段会えないようなトップの方々、素晴らしい療法を実践し結果を出している方々、貴重な研究に携わる方々、ご一緒できた全ての方が実力・お人柄共に素晴らしい方たちで、本当に得難い経験の旅となりました。このご縁を作って下さった、尊敬する団長の岡村興一先生、「日中健康科学会」の役員である中医師トン先生、本当にありがとうございました。
明日からの臨床、また新たな気持でがんばります。（中山孔壹）
【愛と調和のエネルギーが宿りました】
↓小名浜在住fb友人書家の中西礼子先生が筆を執って下さったパネルが
皆さんを温かく迎え入れてくれましたm(_ _)m
10日以上経ってもまだ興奮さめやらずです。
「再生 〜個の総和〜」をテーマに癒し癒されることから
私たちとこの星の未来を考えるイベントは、定員丁度の40名余りの
素晴らしいご参加者により、愛と調和のエネルギーのもと、大成功に終わりました。
その日の空は神秘的で、何層にも重なる雲の層が陽の光の魔法を浴びつつ、まるで別々の動きをして祝福してくれているかのようでした。
会場はこの春biohotel®認証を受けた素晴らしい♨お宿 おとぎの宿米屋さん。
全国から 癒し人が集合し、すばらしい会のはじまりです
まずは七夕に星とメディカルアストロジーのお話という、贅沢なスタート。
続いて13人の癒し人の個性溢れるすばらしいブースが2時間限定でオープン！
サトケンさんの「あめつちのおめぐみ〜」で始まる頂きますのお祈りで
お食事タイム、スタート☆あちこちで楽しい華がたくさん咲いていました。
飲み物（ビール、ワイン、烏龍茶のすべてまで）もBio！という徹底ぶり^^
美味しくからだにやさしかったことは言うまでもありません。
このイベント、いよいよこれからが本番！別室（木のぬくもりの空間）に移動、
まずは食後の心と身体を鎮めるために、全員が目を閉じ手を繋ぎ屋根の遙か上の七夕の星を想いつつ、坂本九さんの肉声「見上げてごらん夜の星を」♪を静かに聞き入りました...するとどこからともなく唄い声が徐々に重なっていき〜ナンと！全員での大合唱に〜素晴らしい瞬間でした。
そして、「♨温泉でTED!」開始！5人の素敵な生き方をしている方によるプレゼン。
これがすばらしかったです。続いて恒例「サトケンと中山孔壹の彦星対談〜今年のテーマは
生き方が遺伝子のふるまいを変える〜がんさえ包んでしまう発酵する生き方」途中から血液内科医の大木学先生とスーパードクターの巽一郎先生にも加わって頂き、深イイ質問も飛びだし、それはそれは充実のひとときでした。みなさん熱く盛り上がり...終わったのは日付が変わるころ〜さながら体育会系のスパルタ合宿模様(笑）でした〜でも、みなさん終始真剣に楽しく前のめりで聞き入っておられるのが、こちらまで伝わってきました。
その後散っていった面々、翌朝聞くと、それぞれ盛り上がり午前2時過ぎまで起きていた方が殆ど^^
が！翌朝7時からのサトケン朝ワーク〜人生の質を高める呼吸法と瞑想法には、たっくさんの参加者が集まりました。
朝食タイムの後は〜グランドフィナーレ♪ このイベントを締めくくる世界のスーパードクター巽一郎先生のお話 なんと最初のスライドが「幽体離脱」...度肝を抜かれるほど楽しく有り難くためになる続くお話に、参加者全員が真剣に聞き入りました。すばらしいお話でした。
そして、最後に持参下さったクリスタルボールでの愛と調和の調え...全細胞、そしてその場の空気感をがらっと変えられたのを肌で感じるほど、圧巻でした。
この後、関係者による交流会を経て、名残惜しく名残惜しくそれぞれの場所へと帰っていきました。
「最高に楽しかった。」「ここまで素敵な会だと思わなかった。」「仕事休んでまで来てよかったです！」「しばらく忘れられません。」「来年まで一日一日を楽しみにがんばります。」「この会って魂の再会。だから初めて会った人ともこんなに楽しいんだね。」「全部の細胞が喜んでます」「癒すって癒されることなんだよね。」「確かに愛と調和のエネルギーが溢れていました。」...たっくさんのご感想を残して下さいました参加者のみなさん、本当にありがとうございました。
そして、癒し癒されることを体感した皆さん、愛と調和のエネルギーを受け取った皆さんが、それぞれの場所で繋がって広がって下さったら、本当に嬉しいです。そこがこの会の本当の主旨です。
僕たちもまた自分本来の場所で来年を楽しみにがんばります。
愛と感謝
中山孔壹 久美
【すばらしい山の学校に登壇させて頂きました☆】
■ たくさんの出会い、学び、気づき、解放、触発、啓示、感動に溢れた3日間、表現しきれない刺激の数々。脳も細胞も胃も髪の毛一本まで、すべてが喜んでいます。
（↓初日から凄いお顔ぶれ！詩人高橋睦諸さん、そしてデザイナーの原研哉さんご登壇！）
（↓モデレータ伊藤俊治先生、基調講演演者水野和夫先生）
■'資本主義の行方ー成長から成熟へ'
伊藤俊治先生ｘ水野和夫先生ｘ高橋睦諸さんx原研哉さんから始まり
'近代医学の源流から統合的生命学へ'
能勢伊勢夫先生x中山孔壹ｘ安田登先生
そして「自給自足エネルギーから21世紀の経済を考える」
飯田哲也先生ｘ藻谷浩介氏× 星野恵美子さん
を経て高橋睦諸さん「遊びの未来へ」。。。
安田登先生ｘ実験道場の若い仲間たちによる新たな試み！結び舞台 泉鏡花の「海神別荘」
は新しくて懐かしくて圧巻！
一見なんの脈絡もなく見えるこれらすべてが一連の流れとなって、しっかり繋がる時空でした。
（↓鼎談ご一緒させていただいた両先生に囲まれて～打ち上げで）
...今回初めてお話する側の機会を頂いた、院長の鼎談～能勢伊勢雄先生と安田登先生という、大先輩の胸をお借りし、モデレーターの大役。能勢先生の深淵な知識から医療の歴史を紐解かれ、安田先生の「言葉」の発生といでたち、そしてそこに神聖なものと人間味～心 たましい いのち 芸術 を語り合い、「医学はなぜ心を捨てたか？」のテーマを投げかけ...とにかく時間が足りないと感じる濃いひとときでした。
満席のたくさんの方にご聴講頂き、終了後数日間に渡り、あちこちで質問やお話に来て下さり、楽しい充実のひとときでした。みなさん歯のことはもちろん、心、トラウマ、遺伝子の話しにとても興味を持って下さったようです。少しでもお役にたつ「何か」を持ち帰って頂けたら嬉しく思いました。
（↓能勢先生のスライドから）
能勢伊勢雄先生、安田登先生、高橋睦諸先生、飯田哲也先生、バーラジオの尾崎さんには特に個人的にたくさんのご教授を頂き、心から感謝申し上げます。あらためて、既存の枠を超えたやりとり（触発）がいかに大切か思い知ることができました。また、ご一緒させて頂いた皆さま、二期の北山ひとみさん、美優さん、スタッフの方々、本当にありがとうございました。
（↓能勢伊勢雄先生と）
（↓高橋睦諸先生とたくさんの時間をご一緒させて頂き、光栄でした）
（↓高橋睦諸先生とディナー、そして飯田哲也先生とデザートタイム合流。ミラクルです）
さあ、あとは一ヶ月後の「
七夕癒しイベント」に向けて、久美さんの方で準備がはじまります
こちらも凄い会です
お楽しみに～ 
（↓七夕イベントにもご参加頂ける熊倉マダムとマルシェで）
（↓安田登先生と）
（↓大分美術館長 新見隆先生と）
（↓結び舞台 海神別荘 新しい世界観の提示）
（↓素晴らしい舞台を見せて下さった安田先生と実験道場の皆さんと）
【マインドフルネスな一日】
「マインドフルネスと幸福学の未来」
と題した講座（慶應大学）に参加させて頂きました。
震災後、よく講演の中で
「あなたは今、しあわせですか？」と問いかけてきました。
その答えは、本来医者や科学者や経済学者や哲学者に
求めるものでもなく、それぞれの中にそれぞれの答えが
あるのだと思います。
会場で子どもたちが「しあわせです！」と手を挙げて
くれる場面に出会う度、熱いものを感じてきました。
心配事や憂い事がない人などいません。
幸せは条件付けで決まるものではなく、どんな状況下
でも「自分はしあわせだ」と思えることがしあわせの
本質なのかもしれません。
一方で、しあわせや心のエクササイズを科学することで
見えてくるものがあることにも頷けます。
震災後の私たちにもパラダイムシフトが起こりました。
そして、たくさんのありがたいご縁のもと、「幸せ」に
ついてこれまで以上に考える機会を頂いてきました。
TRT(Trauma Release Therapy)の概念、これまでの
学びNLPやポジティブサイコロジー、そこに時に宗教/学術的
側面を重ねつつ、学びを続けてきました。
http://blog.goo.ne.jp/na…/e/ea639090d1f79a880d48a49b645b585b
そして（現時点で）感じているのことのひとつに、知識や
経験を積み重ねていく「足し算」から、内なるものへ静かに
立ち返っていくような「引き算」の結果のとてもシンプルな
境地があります。
いま ここ じぶん
足ることを知る
笑顔とありがとう
人が喜ぶことをする...
今回は多彩な素晴らしい講師陣（下記）それぞれのお話に
加え、会場での2回の瞑想タイム、後半の2時間に渡る対談
～そこからもたくさんの気づきやヒントを頂いて参りました。
・藤田一照氏（曹洞宗国際センター）
・井上広法氏（浄土宗光琳寺副住職）
・田 中ウルヴェ京氏（ソウル五輪メダリスト）
・荻野淳也氏（MILI代表理事）
・清水ハン栄治 氏（メディアプロデューサー）
お寺が担うこれからの限りない可能性、
前野先生のお立場からの幸福論と未来への提言
...この辺のお話もぜひ生で伺いたかったです。
前野隆司先生の自由な発想とご縁がすてきに生かされた
新しい試みの充実の場をありがとうございました。
【福島からの 新・幸福論 於 植田公民館】
今年で3年目となる市民講座で講演させて頂きました。
震災5年目となる今回はこれまでの取り組みを一歩前進させ、
子どもたちの未来はもちろんのこと、今を生きる大人たちが
健康で幸せに暮らすことができるよう焦点を当てた
「福島からの 新・幸福論」と題し、展開しました。
ポイントは
・環境が遺伝子のふるまいを変える
・HSP(ヒートショックプロテイン）で免疫UP！
・ポジティブサイコロジーの概念
「あなたは今幸せですか？」幸せの認知こそが健康になれる入り口
・脳内物質と細胞環境との関係
・腸内細菌はいつどう宿る？そしてそれらを味方につける最強最善の策
...そんな一見難しそうなテーマについて、出来るだけ分かりやすく
お話してきました。
終了後、参加者のみなさんからたくさんの質問や有り難いご感想を頂きました～
「こんなに難しい話題なのに、すごく解りやすかったです！早速実践します！」
「先生のお話は本当に超一級でした！」
などなど、今回も嬉しいご感想を頂き、一同感無量でした。
冒頭のご挨拶にわざわざお越し頂いた、柳井先生、
お世話役の国井さま、
本当にありがとうございました。
皆さん一人一人、そしてそのご家族、周りの方々の幸せと健康の
ヒントという「大切な種」をお持ち帰り頂けていたら嬉しいです。
（中山孔壹）
【2012年10月～】
震災後それぞれが抱えるものはまだまだ大きい中
スタッフのみんなに
思いっきり深呼吸させてあげたくて
思いっきり土を触らせてあげたくて
思いっきり海ではしゃがせてあげたくて
安心して風に吹かれ
安心しておいしく食べ
安心して眠りにつけるよう
...そんな日々をみんなに過ごしてもらいたくて
思い切って出かけたHawaii旅行でした。
そしてみんなで捧げた海への祈り。
7分22秒のタイムスリップ...
当院hpのphoto album にあの時を忘れないよう
貼り付けてある動画
をシェアさせていただきます
【今週18日(木) 植田公民館です
】
福島からの新・幸福論
＝遺伝子と心～腸内細菌と免疫～環境が全てを変える＝
■日時：2月18日(木) 9:30~11:30
■場所：いわき市植田公民館（参加費無料）
■講師：中山孔壹
☆健康と幸せのヒントのお持ち帰り付き☆^_−☆
震災から5年。オールマイティーカードとしての
新・幸福論、新・健康論について
皆さんの生活にすぐに必ず役立つ、目から鱗のお話を
最新情報満載でわかりやすく楽しくさせて頂きます。
今回で3年連続の3回目となりますが、これまで毎回
「来てよかった！」「たくさんの方に聞いて欲しい」
との有り難いご感想を頂きました。
当日お会い出来る方々、ぜひ楽しみにおいでください☆彡
僕も楽しみにお待ちしています
お問い合わせは
いわき市植田公民館 0246-63-3467
【嬉しいおくりもの...】
いつも水素ガム®きみにとどけ！を応援して下さる
信州の友人から～
こ～んなに嬉しいおくりものを頂きました！
君に届け！ 健康 水素ガム
この3個は勿体なくて、なかなか食べられそうにありません...
【2世代後のために温泉に行こう！】
いったいどんな話だったの？とご興味を示して下さる方のために...
当日最前列でご聴講頂いた、東京在住Yさんが分かりやすく
ありがたいレポートをfbにUPして下さりました
以下に本文どおりにシェアさせていただきます
◆◆◆
福島県須賀川市の人気温泉旅館「おとぎの宿 米屋」（よねや）さん２３周年バースデーイベントに参加しました。親しくさせていただいている歯科医・ゲノムドクター中山孔壹先生（統合医学博士）の米屋さんバースデー記念セミナーも拝聴してきた次第。
中山先生は優れた矯正歯科医であるとともに、福島原発事故の影響でお子さんの甲状腺ガンが増えることを懸念して、予防のための＜水素ガム®＞を開発してしまう「社会イノベーター」です。
「おとぎの宿 米屋」さんは湯も食も建物もスタッフの親しみやすさも全てピカイチ！
特に湯の素晴らしさは、あんかけうどんの「あんかけ」のようなとろみで（おいしそうw）、
ほぼ一瞬で、肌がなめらかになります。
だからってなんでお前が行く？ と疑問に思われるかもしれませんが、
「そんな気分になったから」としか言いようがない！
セミナーのタイトルは「二世代後のために温泉に行こう！？」
お話は大きく２つ話題があって、ひとつは「ストレスで元気になる！」ということ。
なんじゃそら？！と思われそうですが、実はマイルドなストレスを与えることで、
HSP（ヒートショックプロテイン）というタンパク質が増加し、傷や病気が治りやすくなったり、
疲れにくい、病気にかかりにくいなどの健康増進作用が出ます。
そのマイルドなストレスのひとつが熱ストレス。すなわち「温泉」なのです。
温泉や銭湯に体温が１～２度上昇するまでじっくりつかります。時間にして１０分～２０分
（頭にはぬれタオルを！）。すると２日後くらいに、HSP増加のピークをむかえます。体の回復力や美顔力が高まり、ガン細胞体や病原体を駆逐するナチュラルキラー細胞が活性化します。
どうして「湯治」に効用があるのか、クリアにわかりましたね。スポーツ選手の本番に向けての
調整にもつかわれる、この「熱ストレス」によるHSP増加法。今すぐできますよ。
そしてもうひとつの話題が「腸内細菌」。これが健康をコントロールし、そして僕の解釈ですが、
「どうして不食に近い人が存在するのか？」の謎も解けました。
もし不食を真似すると、普通に栄養失調になるだけの人もワンサカでるでしょう。
同時にあまり食べなくても平気な人もいる。その違いが腸内細菌の種類と質量にあり、ということです。
腸内環境の基礎となる腸内細菌の種類・比率・量は３才くらいまでに決まるとか。
最後にタイトルの答えですが、それは「環境が遺伝子のふるまいを変える」ということ。
ストレスや温泉もひとつの環境。あなたが環境から受けた影響を子孫がうけついでいきます。
まとめると、今回の講演は「いますぐできる健康法」として、温泉をつかったHSPの増やし方を教えていただきました。
そして「後世代を変える健康法」として、遺伝子を切り口とした視点が語られました。
たとえば人類があまり食事をしなくともすむ体質に変わるには、それは今の世代ですぐにはできません。しかし「腸内細菌をコントロールする」という知識が浸透すれば、二世代先には確実に変わります。
「いますぐ」のことだけでなく、「次の次の世代」まで視野に入れたお話をされるところは、
いつもながらすごいなぁと感心させられました。
