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ナカズ☆トバズ

今日も明日も前向きに

アラバマ物語

2005-05-12 | Video
ホームセンターのレジ横に並んでたので・・・

ついつい「アラバマ」に反応してしまいました。500円だよ!

解説には黒人差別問題を取り上げた内容と書かれてあったけれども、
直接的な暮らしぶりや、争いごとは描かれていません。

冤罪の黒人の弁護を引き受けた父(グレゴリー・ペック!)と、彼の
子供たちの目を通して語られる日々の暮らしが中心。
地味だけど色々考えさせられる作品でした。

残念ながらゴスペルもTPWも(笑)出てきませんでした。
裁判所の傍聴席が1階白人と2階黒人に分かれていたり、ニガーと呼んだり、
証言内容では明らかに無実でありながらどうにもできない風潮だったり・・・

え?っという終わり方が切ないです。
そういえば、聖書に手を置いて「神に誓って真実を話します」って宣誓
するのは米国映画の裁判シーンにはつきものですよね。

「JESUS」

2005-02-11 | Video
TU○AYAの新作コーナーで5本くらい並んでた。
「パッション」効果に便乗モノかしら・・・?

どうやら原題は「Mary, Mother of Jesus」というTV版みたい。
途中で暗転などが入ります。

題名どおり、母マリアが主役で、彼女の目を通してのJESUSが
描かれている感じ。娘時代からJESUS生誕までのエピソードが長くて
親類のエリザベツを訪ねたり、夫ヨセフが怒っているシーン等が
あってちょっと新鮮でした。

JESUS役クリスチャン・ベールはイイ男ですが、なんとなくただのマザ
コンみたいに見えちゃう・・・。

荒野での悪魔とのやりとりや、弟子との出会い、最後の晩餐、
複雑な裁判などがぜんぜん無いし、説教場面もほとんど無くて
「アレレ?もうそこへ行くの~?」でしたが、主役は「母」なので・・・。

子供時代のJESUSに枕もとで「聖書の話」を聞かせる場面は、実際こんな
風にしてたのかもな~と思えました。母マリア役はイメージぴったり。
スターウォーズEP1でアナキンの母役をしてた女優さんです。

ゴルゴダシーン(こちらも超簡略)はやはり苦しいけど、見届けた後に弟子
たちをなじったり、復活に出会うシーンなど、「母」としての心は伝わるか・・・。

内容はちょっと消化不良気味ですが、違う方向から見るのもいいのではないかと。   

「ソウル・フード」

2005-02-01 | Video
ゴスペルシーンが出てきそうなので見てみた(^^ゞ
コメディでも音楽的でもなく、ごく一般的なアフリカンアメリカン
ファミリーの暮らしを中心に流れていくドラマ。

「ソウル・フード」とは黒人奴隷時代から伝わる「魂の食べ物」、
う~ん、「おふくろの味」みたいなものでしょうか?

もともとは数少なく質素な食材を、工夫して調理し、家族で生きていることを
神に感謝しながらテーブルを囲んで食事をしたことから始まったらしい。
牧師さんとかも同席してたから日曜礼拝の後とか?
親から子へ、忘れる事なかれと伝えられてきた味でもあります。

まとめ役「ビック・ママ」が入院して、家族はバラバラになっていくけど、
大事なものは何だろう?って悩みながら孫息子が奔走します。
やがてウソをついてまでみんなを日曜の食卓へ集めますが・・・。

家族・夫婦・兄弟って・・・と考えたり、黒人社会について考えたり、
街はまさに先日見た「ミシシッピ・バーニング」の舞台だったし、
黒人さんしか出てこない映画でもあり、色々考えながら見ました。

映画としては面白いとは言えないけど、音楽はあふれてます。
ファミリーパーティーには歌もダンスもつきものだし、教会はもとより、
小さい頃からこんなリズムの中にいるんだものね。と、そんなところに感心。
孫息子の「語り」で流れていく感じが好き。

「ミシシッピ・バーニング」

2005-01-19 | Video
ミシシッピ州で実際にあった黒人問題を題材にしている。
そう昔では無い時代なのに、やはり痛々しい。
同時に「何故そこまで?」と疑問がわく重い映画です。

後半の駆け引きと、ジーン・ハックマンの凄みがあるのにチャーミングな演技に
救われます。相棒捜査官もいい味出してますが・・・あれ?何かに出てたこの俳優さん?

「最後の誘惑」で複雑な?JESUS役をこなしたのウィレヘム・デフォーでした!
「スパイダーマン」のグリーンゴブリン、「ファインディング・ニモ」では声優ギル。

ゴスペル関係のBBSで見てなんとなくレンタルしてきたら、なんと、
実際の事件が40年ぶりに話題になっているという記事を発見。
未だに終わってないということか。
http://www.mainichi-msn.co.jp/geinou/cinema/news/20050108k0000m030023000c.html

「十戒」

2005-01-09 | Video
探し物をしてたら出てきたので見ちゃいました。

チャールトン・ヘストンとユル・ブリナーの往年の名作?
昔々見たことはあるけど、やっぱり違う見方ができました。

でも、あらすじほとんど知ってるし、「プリンス・オブ・エジプト」も
見たばっかりなので期待はしてなかったんですが。

若干違う内容もあるし、古い映画にしてはなかなか見ごたえありました。
壮大なセット、スタントの数も半端じゃないし、海が割れる名シーンもすごかった。
女優さんたちもみんな美しい。モーセがの心情もわかりやすくて好感が持てたしね。

エジプト王のせりふで「記して行え」という場面が何度かあって、昔栄えた都エジプト
はもちろん、ローマ、ギリシャ等にもきっとそんな風に「記録係」みたいな役の人がいて、
しっかり文献が残されて来たんだろうと変なところで感心。
きっと聖書もそんな風にできてきたんだろうね。

後に「記してあるものをすべて消し去れ、何びともモーセを忘れ去るように」というせりふ
もあり、やはりそんな風に王のひとことで消し去られた記録も多いのではと、そこで又感心。

「プリンス・オブ・エジプト」の中で、最後に神がエジプト人の全初子の命を奪うというところが
ひっかかっていたんだけど、「王自らが奴隷たちに与えようとする災いが、王自身の災いと
なる」というモーセの忠告で少し納得した。

しかし・・・こういう映画見るたびに思います。 人間ってさ・・・・

スクールオブロック

2004-11-05 | Video
続いてのビデオ。

「天使にラブソングを」とか「ブルースブラザース」っぽい。
音楽満載だし、教師も生徒も元気でよろしいです。
そ、学校も音楽も楽しくなくちゃ!

先日の中学の合唱祭を思い浮かべました。なんだかみんなの顔が
生きてないな~って。実はゴスペル歌うクラスがあったんだけどね、
超静かな「Oh Happy day」・・・先生はだいぶがんばってましたが・・・。
学校は忙しすぎていろいろな時間が削られているのが現実。
そして子供たちも忙しい・・・。ココロの余裕なんて育ちにくいかも・・・。

昨夜は息子の宿題に付き合って寝不足、数学で頭痛が・・・回答は正解でも
途中経過がうまく説明できないのがきびしいったら・・・。
ほんと、今どきの中学生って大変・・・。

フットルース

2004-11-03 | Video
久々のビデオレンタル。

昔々見た記憶で、確か教会が出てきたよな~と思いながら見ました。
ダンス禁止の町、転校生、牧師の娘・・・ああ、そうそう、そんなだった。

ちらりと出てきた「いつくしみ深き」、「詩編149」、アメリカの青春映画
につきものの「チキンレース」、懐かしの曲「Hero」、ブレイクダンス、
今見るとカッコワリィって思えるけど、あの当時はそれなりに
ドキドキ見てた気がするのがちょっとくすぐったいです。

レンタルDVDも昔の名作が多く出てきてて、「小さな恋のメロディ」
とか「リトル・ロマンス」とかありました。うれしいねぇ。
これも、今見たらどんな気持ちになるのかねぇ。

それにしても・・・欧米映画って教会場面が必ずといっていいほど出て
きますよね。ごく普通の生活の一部だからだろうね。

至近に映画館ができたことだし、たまには大画面も見たいなぁ。
とりあえずは、「モーターサイクル・ダイアリー」と「ハウル」。
見そびれた「アマンドラ!希望の歌」とかやらないかなぁ・・・。

『天使の贈り物』

2004-05-30 | Video
天使(男子ね)がかっこいいのよ!
ホイットニー・ヒューストンはもちろん、クワイアも元気!

礼拝に来ている老若男女もみんないっしょに歌うのはやっぱりすごいな。
日本の教会やらお寺やらがあんな風に一般的に地域の中心、コミュニティ
であればいいのになぁ。ていうか、今の日本にはほとんど見かけなくなっ
てしまってるかも。

田舎のとなり組みたいなのって、めんどうな時もあるけど実は大事なのかな。
教会は生活の1部で、牧師さんは心のよりどころで、ペンキを塗りながら
ゴスペルの練習をしてたりしてすごくいい感じです。

天使にすてきな贈り物をもらった牧師一家、ラストの息子の語りです。

  「空気は見えないけど吸わないと生きていられない。
  神様も見えないけど、信じずにはいられないんだ。」

クロエ

2004-05-25 | Video
アーサーホーランド牧師が出演しているというだけで見たかったビデオ。
私の中では久々にヒットでした。ものすごく地味なんだけどね。

俳優や監督が好きというわけでも無いけど、登場人物ひとりひとりの
胸のうちが痛いほどわかり、せつなくて不思議なファンタジーに思えます。
幸せってなんなんだろうかなって、胸がキュンとなりました。
映像や音楽もキレイでけっこう泣いちゃった。

確かにわかりにくいところもあるけど監督の世界なんだろうね。
利重剛さんの他の作品も見てみたくなりました。

それにしても、アーサーホーランド牧師ったらめちゃくちゃカッコいいです。
ありのままに近い役を演じているようですけど、JISUSを語る言葉もいい!

ちょうどネット注文していた本「不良牧師アーサーホーランドの生き方」
も届き、この映画のことも書いてあったから余計に感じられるものがね。

昨年のHIRO's Liveで彼のメッセージを初めて聞いて、あ、このひとスゴイ
って思ったけど、胡散臭いとも思ったり。今回映画と本とでいっぺんにファンです。
ライダーとしてもステキだしね。あんなかっこいい中年牧師はいないやね。

あ、でも今や有名人だけど、映画の中のワンシーンみたいに真っ赤な
いでたちで信号機にぶら下がって「あなたは愛されてますよ~」なんて
やってるアーサーに出会ったら「変な人」で終わっちゃうのかな。
「カゼ引かないでね」って自然に言えるクロエちゃんはステキだね。

映画の中の結婚式シーンで「賛美主ハレルヤ」という曲が歌われてますが
アーサー率いるバイクで伝道を広めるグループ、ロード・エンジェルズの
テーマソングでもあるそうです。歌ってみたいな。
ていうよりもいっしょについて走ってみたいなぁ。

雨の日は

2004-05-23 | Video
ビデオ三昧です。目が痛いかも。


☆「プリンス・オブ・エジプト」

モーセの十戒をもとに作られたアニメです。
以前見た事があったけど全然違う印象で見られたよ。
ミュージカルっぽいけど違和感は無く、バックに
流れるコーラスも迫力があります。
ホイットニーヒューストンとか参加したらしいよ。
CGはすごい!特に海が割れるシーンが。

でもね・・・エジプト人に起こる災いなどを思うと神様って
人間を作っておいて何をさせたかったのかしらと思ったりしたよ。



☆「ゴルゴダの丘」

題名見て思わず借りました。
イエスがゴルゴダの丘で貼り付けになり復活するまでの話。
ほとんど「パッション」と同じ内容。聖書に忠実ということかな。

音楽も映像も古いです。でも、リアル! モノクロがかえって
効果をもたらして緊張感がある映像だったかも。
鞭打ちのところは民衆がカウントしてますが、39回まではやらな
かった。釘も手首でした。イエスの憂いのある瞳が胸をうちました。

しかし・・・ジャンギャバンって・・・古いはず・・・製作は1934年!
昔から何度も映画になっていた内容なんですね。

それにしても・・・いつもユダの裏切りで泣けるので複雑です。



そして「リチャスモ」こと、リチャード・スモールウッドのDVDを。
カーク・フランクリンとは違って正統派クワイアって感じかな。
今練習中の「Total Praise」原曲も入ってます。う~ん、荘厳。
勉強になります。

おまけにハッシュハーバーの塩谷さん監修のゴスペルCDもレンタル。
古い曲ばかりでクワイアガツンという感じじゃないけど、いい曲多し。

「アメージンググレイス」「ダウンタウンリバーサイド」
「ディープリバー」「グローリーハレルヤ」と定番が多いです。

今日もゴスペル関係ばっかりだなぁ。
残り1本「クロエ」は明日にしたよ。