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備忘録

法学教室

2011-05-29 06:22:42 | 人間観察
法学教室6月号の巻頭に三日月章先生の法学の授業で、学徒動員によって理不尽に若い命を絶たれた旧友について語り、各々に「最後の頁に栞をはさみ・・・」の後、涙であとが続かなくなった、という話が紹介されている。
そういえば、つい先日亡くなった恩師も、三日月先生のご講義を懐かしく思い出すとおっしゃっておられた。
このように人に感動を与えて足跡を残せるということは、やはり尋常のことではない。

同時に、「あってはならないこと」がいともたやすく起こってしまい、そのたびに無辜の命が犠牲になるという不条理に、何とも言えない気持ちになってくる。

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