中丸美繪ブログ

「モーストリー・クラシック」で「鍵盤の血脈 井口基成」連載中。六年目。小澤征爾伝も脱稿間近。

モーストリークラシック「鍵盤の血脈」井口秋子、朝比奈隆→小澤フェス松本

2016年08月08日 20時33分31秒 | 日記
本日、天皇陛下のお言葉がありましたが、井口基成はかつては「ピアノ界の天皇」と言われた人物。
今月は、井口基成の妻、「音楽界の女王」といわれた井口秋子について書き、さきほど校了となりました。
今月20日発売となるでしょう。


秋子先生の妹さんが、朝比奈隆御大と、小学校の同級生だったという話も盛り込みました。
御大は、けっこう筆まめだったのね。
わたしは、そのハガキを秋子先生の妹さん、後藤竹さんから見せていただきました!

秋子先生は学生時代から優秀だった・・・
なにしろ東京音楽学校の卒業式では総代で、それが基成が秋子さんを知った最初だというのですから・・・・。
秋子さんが音楽にかける執念は、家族の悲願でもあった・・・・そんなものを感じます。

「モーストリー・クラシック」をぜひお読みください。


さて、今年も、松本に行きます。
サイトウ・キネン・フェスティバルあらため、セイジ・オザワ・フェスティバル松本に。
総合コーディネーターで、小澤さん側近の武井勇二さんからチケットが送られてきました。

小澤さんも、ベルリンを振った後に体調くずし、5月には新日本フィルの特別演奏会に登場したものの、予定していた「子供と魔法」の指揮はやめることにしたもよう。
オペラ自体は短いのに、それをキャンセル・・・とは。。。練習がきつくなったのでしょうか。
もっとも、80歳いやこの9月には81歳。
小澤さんは、いつになっても青年っぽい雰囲気なので、そういうお歳にはとてもおもえないのですけれど、それが現実・・・。

シンフォニーだけを振るようです。





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