この物語は作り話です。
前回のお話
ロkンローライフ17話
理恵と別れた俺は、とても良い気分になっていた。
プレハブ内にある共同の休憩場で、缶コーヒーを買い
タバコを吸っていると。聞き覚えのある声が入ってきた。
(オレ)「・・・・おっオマエ・・・・」
(ケイン)「・・・・・・・」
入ってきたのは、なんとケインであった。
「・・・・・・・」
「・・・・・・」
二人の間にすっごい険悪な空気が流れる
重い空気を打破するようにケインが口を開いた。
「よくもま~あんな騒ぎを起こしといて、出演できるよな~」
「オレなら恥ずかしくて、ステージに上がれんけどな~」
「アホにはへーきか・・・ククク・・・」
「オマエこそ、なんやあのダンスユニット
」
「デビューしてもあんなんやったら先が見えてるわ
」
「・・・ククク・・・」
「デビューしてへん素人に何言われても痛くも痒くもないわ
」
「・・・クッ・・・」
「ふん、あの程度なら、すぐに追いついたるわ
」
「ほ~う、まぁ~楽しみにしといたるわ」
「あハハハハ
」
相変わらずムカツク奴だが言い返すことができず、
負け惜しみを言うのが精一杯だった。
そして、勝ち誇ったようにケインは休憩場を後にした。
「みとれよーかならず倒したるからなー
」
17話 完
天下一音楽会が始まる前にケインとの対決色を強めてみました。
今後の展開はお任せします。