それにしても今これだけ1字の名前が流行るのは何か理由があるのだろうか。もちろん過去にもそんな時代があったかもしれないけれど、これほどではなかった気がする。自分の名前も1字なので気になるが、同級生に1字の名前がたくさんいたわけでもなく流行りとは関係なさそうだ。男に限っていえば漢字2文字の方が多いわけで、これはこの世代を表す指標になり得る。
19-12-1
先日、同級生との忘年会をした。しかし、ひとりが入院予定のためこれまでは3人でやっていたのがふたりに。春の個展で会ったときには「近々、オカリナの演奏会があるので緊張している」と言いながらも元気でイキイキした表情だったというのに。この歳になると確実に忍び寄ってくる見えない影を感じてしまう。とにかく、来年はまた3人で忘年会をできることを願いつつ別れた。
19-12-2
タブレットに写真を入れる作業は続いている。プライベートなものはようやく40歳まで到達したけれど、現在に至るにはまだまだ遠い。作品の方も立体が登場する90年にたどり着いたところで、こちらも先は長い。しかし、パステル、ガッシュ、アクリル、水彩、油彩、立体など素材の違いによる分類も同時に進めていて随分わかりやすくなってきた。もうしばらく頑張るとしよう。
19-12-3
会話のなかで「7階分の階段を上がってきた」と言ったら、年上の人から「若いからできるんだ」と返され「年は関係ないですよ」と応えた。一般的にはそれもありだろうけど、即座に否定できるのは自分の体験からきている。なぜなら50の時とき20㎞を歩いてヘトヘトだったのが今では30㎞歩いても平気でいられるのがそれを証明している。それだけでなく個人差が大きい。
19-12-4
冬のシーズン3度目の積雪が根雪になる可能性が高いと天気予報で話していたので、もしかしたらこの雪がそうなるのかもしれない。中途半端に暖かくなって雪が解けて氷の道になるのなら、かえって雪道のままの方がましだ。根雪になるかどうかはプラスの気温の予報があるうちはしばらく待たねばわからない。もう12月の5日も過ぎたところだから根雪の覚悟はできている。
19-12-5