山と猫

視界には山と猫。そんな日々の雑記です。

晩秋の夕暮れ

2009年11月16日 | 日記
家の南西の方角に、山があります。

低い山なのですが、距離がありません。
その為今頃の時期になると、その位置角度の関係で
沈む太陽を早い時間に隠してしまいます。
3時半には沈みきってしまう期間もあるのです。

地平線ならぬ山平線の向こうにいってしまうと
長~い夕方と夜のはじまり。

夕食をとりながらTVでニュースを観ていて
都心の駅の映像が流されると
明るさと、人々の発する「動」のエネルギーに
こことは違う時間や世界が存在する様な気も
こちらが異世界にいるような気もしたり・・・

世界は小さくて大きいです。

T氏の詩でも言っていますが
誰かの夜は、地球規模では誰かの朝や昼や夕方。
何十億通りの今。

そのうちの一人のあなたに
このブログを読んで頂いたこと
感謝します。

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