山と猫

視界には山と猫。そんな日々の雑記です。

やまんば 大忙がし

2009年07月30日 | 田舎
雨が降り
地面が水を含み
沢に水が溜まり

抱えきれなくなった分を
水蒸気にしてにがす

雨の日に山を見ていると
焚火の煙の様にモウモウと
水蒸気が上がっていきます。

あちからも、こちらからも。

子供の頃
「あれって、やまんばが火を焚いてるんだって。」
と教えてくれたのは
隣に住んでいた同級生でした。

「やまんばって、あんなにいっぱいいるの?」
「やまんばだからね。」
「ふ~ん。」


今でも、あの水蒸気の煙をみると
やまんば忙しそうだなァ
と思います。