「私の人生」
の第3弾。
私の武道等の遍歴
古流柔術拳法
母方の祖父である森野森一郎から
幼少のときより、古流柔術拳法を
習った。
流派名を聞いたことはないが、
神道六合流、天神真楊流などの
混合であったかもしれない。
祖父は、整体術に優れ、資格は
なかったので、無料で施術して
いたが、祖父方を訪ねると
いつも遠方などから来ている人が
いて、祖父に「おかげで良くなり
ました。」と礼を言っているのを
見るのが日常茶飯事だった。
私自身も、サッカーの練習で足を
くじいたときに、祖父に診てもら
ったのだが、コキンという音と共に
一瞬で直り、痛みもなくなったので
驚いたことがある。
従兄弟からは、祖父が手斧で自分の
手を切ってしまったときに、
おろおろしている医者に対して、
この神経をこう繫げなどとアドバイス
するのを見たという話を聞いた。
左から、
「柔術教授書」帝国尚武会 編
(谷口書店)
「天神真揚(ママ)流柔術極意教授図解」
吉田千春、磯部又右衛門 著
(壮神社)
「柔術生理書」井ノ口松之助 著
(壮神社)
「秘伝 日本柔術」松田隆智 編
(新人物往来社)
「実戦古武道 やわら入門」
姉川勝義 著(愛隆堂)
「実戦古武道 柔術入門」
菅野久 著(愛隆堂)
「古流柔術」寺尾正充 著
(愛隆堂)
「日本柔術当身拳法」小佐野淳 著
(愛隆堂)
「秘傳 古流柔術技法」平上信行 著
(愛隆堂)
「秘伝柔術」平上信行 著(愛隆堂)
現代剣道
中学・高校の6年間、剣道部に所属
していた。
師範は、加藤万寿一師範(当時、範士八段)
と北村滋敏師範(当時、五段)。
左から、
「剣道」三橋秀三 著
(大修館書店)
「詳解 日本剣道形」重岡曻 著
(スキージャーナル)
ボクシング
大学の体育実技だったが、講師は、
東京五輪に出場し、格闘技界・武道界
で有名な白鳥金丸先生で、内容の濃い
ボクシング授業だった。
「まったく新しいボクシングの教科書」
野木丈司 著
(ベースボール・マガジン社)
大森流・無双直伝英信流居合
山内豊健師範の直弟子である河合正師範
から大森流全伝(無双直伝英信流初伝)
を教わったが、
河合師範の足の具合が悪くなられた
ために教えていただくことができなく
なってしまった。
↑
大森流の全伝教授の証として
河合正師範にいただいた
河野百錬師範の随筆その他
貴重な資料が掲載されている
「居合道落穂集(私家版)」
左から、
「詳解居合 無双直伝英信流」
三谷義里 著
(スキージャーナル)
「無雙直伝英信流 居合道入門」
江坂靜巖 著(BABジャパン)
「居合道入門」加茂治作 著
(愛隆堂)
柳生新陰流兵法・柳生制剛流抜刀
尾張柳生正統直系の柳生延春宗家に
師事。
本伝の三学圓之太刀・九箇之太刀、
試合勢法の上段(雷刀)・中段、
抜刀の表まで習った。
柳生師範に師事している期間は、
毎月1回、熱田神宮の龍影閣で
行われていた新陰流講道に毎回参加
し、始終不捨書(柳生兵庫 著)や
新陰流兵法目録(柳生連也 著)の
講義を柳生師範から直接受けた。
↑
柳生延春師範から、柳生兵庫や柳生
連也などが使用していた新陰流木刀
のレプリカをいただいた際に、
同時にいただいた「新陰流木太刀」
由来
左から、
「正傳 新陰流」柳生厳長 著
(島津書店)
DVD「柳生新陰流」(日本武道館)
立身流居合・剣術
正式に流派に入門したわけでは
なかったが、
愛知県内在住の立身流師範に主に
居合を中心に教わった。
比較的短期間であったが、私自身に
おける武術体系の中では大きな位置
を占めている。
DVD「立身流居合術」
(日本武道館)
神道夢想流杖道
愛知県剣道連盟の杖道部会の役員を
していらっしゃった先生に付いて
基本技と基本形をお教えいただいた。
左から、
「神道夢想流杖術図解」藤田西湖 著
(名著刊行会)
「杖道入門」米野光太郎 監修、松井健二 編著
(体育とスポーツ出版社)
「杖道打太刀入門」松井健二 著
(体育とスポーツ社)
「杖道教典」米野光太郎、廣井常次 共著
(愛隆堂)
小野派一刀流剣術
正統の小野派一刀流ではなく、大東流合気
武道に併伝されている会津伝小野派一刀流
を大東流の中で学んだ。
左から、
DVD「小野派一刀流剣術」
(日本武道館)
DVD「第17代宗家笹森建美
小野派一刀流剣術」
(クエスト)
DVD「一刀流極意」(BABジャパン)
「一刀流極意」笹森順造 著
(一刀流極意刊行会)
「一刀流極意 新装版」笹森順造 著
(体育とスポーツ出版社)
大東流合気武道
大東流合気柔術と会津傳小野派一刀流
剣術を併伝する総合武術。
前宗家の武田時宗師範の実弟で、かつ、
大東流中興の祖・武田惣角翁の実子である
武田宗光宗家から、
宗家の代理として教授しても良いという
資格である教授代理の印可を受けた。
武田宗光宗家は、会津居住の同姓同名の
方ではなく、
武田惣角翁から直接指導を受けたことが
あり、かつ、武田家の中では、
武田時宗前宗家から大東館の大東流師範
(留辺蘂支部長)として認められた唯一
の師範で、武田時宗師範や、函館支部長
だった物史師範と共に北海道で大東館大東流
を支えていた方である。
(物史師範は、武田惣角翁の娘婿だった。)
教授代理の印可を受けた後、
大東流合気武道大東館東海支部で道場長
を7年間ほどやった。
(同道場は、大東流合気柔術琢磨会の
東海支部のときもあった。
なので、一時、大東館と琢磨会という
2つの団体の支部だった。)
↑
大東流合気武道教授代理の印可状
左から、
「武田時宗遺稿集」
「武田惣角伝大東流合気武道百十八ヵ条」
石橋義久 著(BABジャパン)
「大東流合気柔術 秘伝目録一ヵ条編」
近藤勝之 著(合気ニュース)
「大東流合気柔術」岡本正剛 著
(気天舎)
「真伝 合気口訣奥秘」大宮司朗 著
(八幡書店)
「日本伝大東流合気柔術1~3」
菅沢恒元 著(BABジャパン)
「秘伝特別編集 合気柔術の神髄」
「秘伝の合気柔術 奥傳編」
(BABジャパン)
「合気武道解体新書」荻原俊明 著
(愛隆堂)
「合気武道 関節技創作法」
「合気鉄扇術」
水越ひろ 著(愛隆堂)
「合気修得への道」木村達雄 著
(どう出版)
「佐川幸義先生 大東流合気の真実」
高橋賢 著(福昌堂)
「合気道の科学 合気・発勁の秘密を解く!」
「発勁の科学 続合気・発勁の秘密を解く!」
「合気、その論理と実際」
「合気道の奥義 呼吸力・勁力を体得する!」
「合気道 極意の秘密」
「合気之術の科学 合気、最後の秘密!」
吉丸慶雪 著(ベースボール・マガジン社)
「合気武道精髄」平子俊明 著(愛隆堂)
「大東流合気柔術 琢磨会」森恕 著
(日本武道館)
左から、
DVD「大東流合気柔術」(日本武道館)
DVD「近藤勝之 大東流合気柔術」
DVD「大東流合気柔術 秘伝目録
百十八ヵ条 第一巻~第三巻」
DVD「大東流合気柔術「秘伝目録」武田
時宗正伝 裏形 第一巻~第二巻」
DVD「大東流合気柔術 裏形 口伝極意
編 上巻・下巻」
(BABジャパン)