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中国占領地の切手、郵便

中国占領地、南方占領地の切手、カバーの購入の記録
オークションの結果

列車便 公用書留

2006年09月09日 | 占領地
 列車便とは公共機関による私設郵便と思われる、当時としては大日本航空にも存在したようだが、今回公用書留と言ったものが出現した。
 破り方が悪く保存状態もいまいちであるが差出人が司令部とか陸軍になっているので軍事郵便の収集家にはたまらない一品であろう。
 一通は欲しいと思ったが石家荘とか邯鄲とか華北の都市があり揃えたくなる。
 結局、軍事郵便収集家2強の争いになりnewsurugaさんが13000円で落札した。

軍事郵便貯金通帳

2006年08月28日 | 占領地

 軍事郵便局の郵便貯金通帳は軍事色が強い表紙のものが使われているものが多いがこれは普通のもの。
 通帳自体岩手・園川で作り貯金されていたものが、1939年8月14日より第九五野戦局(忻縣)、1940年1月2日より第八六野戦局(太原)、同2月10日には弘前、3月10日には岩手に戻っている。
 軍人さんが給料を貯金したものといった感じではなく軍属の人が軍隊めぐり中に払い込んだものであろう。
 3000円でnewsurugaさんが落札した。


同仁会

2006年05月15日 | 占領地
 華中の九江から軍人以外からのからの軍事郵便。
 同仁会は満州 中国に派遣された医療集団のようだ、開拓団同様 軍事郵便を出すことができたようだ。
 かなり汚れがひどく、汚く感じたが安価なら欲しいと思っていた、しかしうっかり入札を忘れて気が付いたときは440円でnewsurugaさんのものに・・・
 また出てくることに期待。

公用軍事郵便小包

2006年03月23日 | 占領地
 小包自体残されているのは少ないのだが、軍事郵便ものは少ない、当然戦地に送られたものをわざわざ国内に持ってかえる手間があるためであるが、こちらは戦地から国内に宛てた公用軍事郵便小包。
 戦地からの小包となると遺骨とか遺品になるのか・・・。
 2700円と桁が違う人気のなさ、軍事郵便のnewsurugaさんが落札。