07年7月14日(土)讀賣新聞夕刊の「次世代 人」のコーナーで、阿部千依(あべ・ちえ)さん(27)(上智大学アジア文化研究所共同研究員)が紹介された。
世界遺産として有名なカンボジアのアンコール遺跡の近くに住み続けて3年目に入った。新鋭の文化人類学者として、遺跡周辺の村落の伝統文化や信仰を調べている。アンコール遺跡には、世界各国から考古学などの研究者が集まっているが、現代の信仰を研究しているのは、阿部さんだけ。「内乱にもかからわらず遺跡が守られてきたのは、人々の信仰があったから。ここは単なる廃虚でも観光地でもありません」と強調する。
世界遺産として有名なカンボジアのアンコール遺跡の近くに住み続けて3年目に入った。新鋭の文化人類学者として、遺跡周辺の村落の伝統文化や信仰を調べている。アンコール遺跡には、世界各国から考古学などの研究者が集まっているが、現代の信仰を研究しているのは、阿部さんだけ。「内乱にもかからわらず遺跡が守られてきたのは、人々の信仰があったから。ここは単なる廃虚でも観光地でもありません」と強調する。