本日、旧騎西高校に避難をしている双葉町の井戸川町長と懇談をする機会がありました。
旧騎西高校が双葉町の町役場と避難所になっています。
町長は、開口一番、3・11福島原発事故以来ほとんどの町民は、家では寝たことがない、事故翌日には私が避難指示を出して、避難所を転々と移動し、いま、騎西高校に町役場と避難者約200人がいます。
①今回の事故は、政府の事故隠しから始まっていて、事故を矮小化しています。政府の報告も「最終報告」となっています。町と被災者への賠償についても、今後何十年かかるかわからない、今回の事故について、国による支援となっているが、支援ではなく、国の責任を果たすことを繰り返し求めてきたことを強調していました。
福島県内の汚染状況
②除染についても徹底的にやると言いながら、「山林はやらない」といい、放射能についても国も東電も何の責任もとっていない。
資料などもつくっていて、今回の事故と町がやってきたことなど、資料にして後世に残していくための準備をしていました。