浮游社の『崎戸』本・Ⅰ・Ⅱ & 浮游庵通信 

炭鉱に生きた人々を、国家が遺棄した時代を記録し、記憶する。
1968年、「一に高島、二に端島、三で崎戸の鬼ヶ島」

新刊 3月26日発行

2018年03月27日 19時58分02秒 | 記録
一に高島、二に端島(軍艦島)、三で崎戸の鬼ヶ島の閉山から50年…
我々は故郷を追われ、異郷を彷徨い、五欲にまみれ、平和と理想を見失ったのだろうか。

本の名は、「うち、おい達の『崎戸』という時代」です。
写真・中西務/文・中西徹 定価(本体1968円+税)

『崎戸』とは何か?『崎戸』は地名・町名であり、炭鉱の代名詞であり、
戦争の時代を生き抜き、復員した人々がたどり着いた炭鉱の島での希望のような暮らしの、
あるいは平和や理想が人々の身近にあった時代の、これらの総称です。

崎戸炭鉱夜景(昭和30年8月撮影)、
雪景色の崎戸炭鉱(昭和34年1月撮影)、
写真・地図など、18頁。
崎戸のパノラマ写真/砿業所一・二坑坑外図/崎戸町鳥瞰図/閉山前後の風景。   
年表(1886~2018)
文・うち、おい達の『崎戸』という時代/
発掘【写真と資料】炭鉱病院の准看護婦養成所/総128頁。

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代表 響トオル

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