風はどこ吹く、カヤックが通る

フォールディングカヤック、自転車で行ってきます

春カヤックin岡波岩

2019年03月17日 | カヤック
気持ちのいい季節にトレーニングを兼ねて岡波岩まで漕いできた。


南浜公園からは初出艇だ。人工のビーチだが、岡波岩までは北名城から出るよりは近くなる。


穏やかな海況で順調に北西へ。ただし、糸満漁港などから出港する漁船やクルーザーには十分注意が必要だ。今日は3隻ほどやり過ごした。


凪の碧い海面を漕ぎ進むと空と海の境界が無くなるような感覚に陥る。


干潮時の岡波岩は手前で降りて岩礁の浅瀬を歩かなくてはならない。先に上陸していたフィッシングカヤックの若者お二人と挨拶を交わした。残念ながら島での釣果は無かったようだ。


潮が満ちるため砂浜までカフナを運び上げた。


穏やかな日曜日だ。


タイドプールを覗くと、


ルリスズメダイたちの学校が。


干潮時と言えばクジラの化石ウォッチングだ。陽射しのおかげか以前よりくっきり見えた。


今日はドローンは持ってこなかったので、自ら岩によじ登って上から化石を撮ってみたが。。それにしてもいい眺めだ。


上陸した場所へ戻るときに古いブロックがあるのに改めて気付いた。以前漕いだ恩納での無人島にも似たものがあったが、戦時中のトーチカの一部だろうか?


昼食はいつも通りの焦がし力餅入り金ちゃんヌードル。食後のコーヒーも忘れずに持ってきた。


海岸を散策すると20cmほどのアバサーが打ち上げられていた。


帰り際に美々ビーチから来たと思われるシットオンカヤックが一艇、それから7~8人ほどが乗ったフーカキ(帆かけ)サバニが一艇上陸してきた。観光客用だろうか?沖縄の海にはサバニが良く似合う。


帰りは上潮に逆らっておっちらおっちら漕ぎ進む。浅いところではルリスズメダイが眼下に見えた。


途中、ウミガメの大きな頭が見えたが撮影できず。。
また、白い蝶が一匹、海上を西へ飛んで行った。「海を渡る蝶」という歌が昔あったが、実際にカヤックを漕いでいると海の上を蝶やトンボなどの昆虫がどこへとも知れず飛んでいるのをよく見かける。あの小さな体のどこにあんなエネルギーが秘められているのだろうか?


無事終了。寒くも暑くもなく、カヤックには最高の日和だった。





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