マタハラは絶対に許さない!!

☆マタハラ裁判&体験&活動について発信します☆♪

博多で開催された、小酒部さんの講演を聞きに行ってきましたw

2015-09-28 04:11:36 | 署名活動 他

今日は、とても天気が良くてホッとしたw

博多で開催された、『国際勇気ある女性賞』受賞の小酒部さやかさんからのメッセージを聞きに、そして、その後に開催された、マタハラnetのお茶会に参加してきましたw

 

    

      

 

小酒部さんは、2014年7月にマタハラnetを作られ、その後、2015年3月に『国際勇気ある女性賞』を受賞された。現在、マタハラnetは、NPO法人 マタハラnet ―マタニティハラスメント対策ネットワーク ―になった。

 

今回は、まず、小酒部さんの自己紹介から始まり、受賞に至るまでの経緯を話して貰えた。その後、今回のテーマ、マタハラって何だ?からスライドをまじえての講演だったので、スライドの写真を撮ってupしてみるw

 

    

 

まず、マタハラとは?・・・『マタハラ』とは、マタニティハラスメントの略で、働く女性が妊娠・出産をきっかけに職場で精神的・肉体的な嫌がらせを受けたり、妊娠・出産などを理由とした解雇や雇止め、自主退職の強要で不利益を被ったりするなどの不当な扱いを意味する言葉だということ。

 2014年のデータ(日本労働組合総連合 発表)で約21%(5人に1人)がマタハラ被害にあっていて、2013年の調査では、「セクハラ」(17.0%)を大きく上回って25.6%(4人に1人)が被害を受けていると、結果が出たそうだ。日本では、第一子を出産するのと同時に約6割の女性が仕事を辞めているそうだ。育児休業を取得した女性で、復職した人は、正社員では43.1%に比べ、非正規労働者はわずか4%しかいない現状を話されていた。たったの4%・・・。マタハラは、日本の少子化にも拍車をかけている。今に始まった言葉ではない。昔からある言葉で、古くて新しい問題だと話されていた。

 

      

 

私が勤めていた会社は、有給を申請していても中々、使って貰えなかったりする事が多々あった。10時間労働も当たり前の職場だった。

 子供がいてもいなくても、結婚していてもしてなくても・・・。だだ、元々、短時間で勤務するという契約を交わしていなかったら、法改正後は、みんな9時間・10時間は当たり前の職場だった。

マタハラ4類型

 1.個人型として、昭和の価値観押しつけ型(悪意なし

 2.いじめ型(悪意あり)

 3.組織型として、パワハラ型(長時間労働)・・・私は、ここの分類に当てはまる。

 4.追い出し型(長時間労働)

 

などがある。

 悲しい事に、日本ではマタハラをした企業には罰則がなく、今でも、給料の半分しか勝ち取る事が出来てないそうです。アメリカと比べたら、かなり遅れをとっているという事。このたび受賞された時も、なぜ日本は罰則がないのか?などを聞かれたそうです。そこで、日本には、恥の文化がある!と、話を行い、各方面に出向いては、話をして下さり、先日、茨木の皮膚科の公表にこぎつけたそうです。しかし、妊娠などによる不利益に関しては、社名公表などが、平成11年に制定がされており、茨木の皮膚科の公表は、制定から16年たって初めての公表だったそうです。 

 マタハラの加害者としてダントツ1位なのが、直属の男性上司で、4位に直属の女性上司が上がっている。妊娠は、女性だけが出来る事なのに同じ女性からマタハラをうけるとは。。。まぁ、私の場合もそうだけど。。。同じ女性で、なぜそこを理解できないのか不思議でならない。未婚だったら許せるのか?いや、既婚でも言える事だ。子供がいないから許せるのか?それも、違う。女性だからこそ、分かってほしい部分でもある。マタハラをする同僚も、男性より女性の方が、はるかに多いのも現状です。ちなみに、福祉・介護業界は2番目に多いそうです。

 正しい法律や制度の知識を知って欲しい!例えば、母性健康管理指導事項連絡カードは、まだ、組合にも入ってない頃、役所のパパママスクールで仲良くなれた職員さんに相談して、(母子手帳の中にも入っている)現物を貰い、私達夫婦と本部長・統括との話し合いの席で、こちらから、現物も見せたが、二人とも初めて見る書類に戸惑っていた。所長は、その書類の存在すら知らない様子だった。

  

 

真ん中の写真は、知らない人が多いだろうから(私も知らなかった)、あえて・・・。

休業制度として、産前休業は出産予定日の6週間前から収得可能。出産日より、産後休業は8週間。男性は出産予定日から育児休業が取れる。女性は、産後8週間から育児休業が開始される。(場合によって最長1年半)ちなみに、産後8週間目より就業も可能になる。育児休業中は、場合によっては住民税の徴収猶予が貰える(育児休業中1年以内)。

 

三枚目の写真は、マタハラの解決のフローチャートと情報拡散。

 

私の場合、運良く、友人から情報を貰い、北九州地域一般労働組合(ユニオン  以下 地区労連)と知り合うことが出来たので、団体交渉も何度か行っていただいたが、平行線で、しかも相手の会社の統括より『裁判でも、なんでもしたらいいじゃないですか!』と、正月早々に言われたのをきっかけに、裁判を決意した。以前より、所長に対しての不信感もかなりあったし、私自身の情緒も不安定だったし、このまま団体交渉を重ねていっても毎回、持ち帰って相談します。のまま平行線だったのもある。主人が色々調べてくれて、小酒部さんとも知り合えて、厚労省で開催された記者会見にも出席したり、地区労連にも加入したから、外出できるようになるまで復活も出来、なおかつ色んな大会で発表も行えるようになってきた。ちなみに、会社に組合とかがなくても、地区労連のように、1人でも加入できる組合の存在も知っていてほしい。私も、1人で加入している。

 

   

 

最後に、マタハラnetの直近の活動報告があった。その後、質問コーナーの時に、資料の中に署名用紙も同封して頂いていたので、簡単だけど訴えを行った。途中で、また、頭が真っ白になり、しどろもどろの訴えしか出来なかった。。。ワーキング・ウィメンズ・ヴォイスの皆様、ありがとうございましたm(._.)m

 

今回は、ワーキング・ウィメンズ・ヴォイス主催で、福岡市男女共同参加推進センター・アミカスの後援による開催だった。50名近くが参加されていて、マスコミも3社来ていた。(内2社の方と名刺交換を行えたw)今回、署名は36筆しか集めれなかった。自分の実力不足が露呈した結果になった・・・。もっと、小酒部さんみたいに頑張らなくてはw知名度は、まだまだ低いんだからw

 

  お茶会に参加した時に撮って貰いましたw(携帯で撮影したからか、目に光が・・・許して下さい><。)マタハラnetを通して知り合った小酒部さんと、マタハラnetで知り合えた友人親子と、パワハラ訴訟中の方とwまた、九州地区でお茶会が開催できた時は、私も主人と子供と一緒に参加したい。時間の都合で、1時間少ししか話せなかったけど、凄い楽しかったw

 

小倉に帰って来て、高速バスを降りトボトボ帰っている時に、フッと、えらい今日は明るいなぁ・・・。と、空を見上げたら真ん丸お月様がwあー!忘れてた!今夜は十五夜だった・・・orz  子供に、お団子作ってないや。。。など、考えながら撮影してみたw携帯じゃ微妙だった。。。

 

  でも、upしてみたw帰りついたら、主人が子供に夕飯をあげて、お風呂も入れてくれてたw旦那には、本当に感謝しかない。そして、最後になってしまいましたが、今回、要請行動として承認してくださった地区労連の皆様にも、この場で、お礼申し上げます。ありがとうございます。


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