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難聴高齢者の支援者研修会に行ってきました!!

2019-12-15 12:36:46 | 日記
先日の15日の日曜日の事ですが…( ̄▽ ̄;)

旦那に子供を見てもらい、私は勉強をしに戸畑へ(笑)いつも、助かります(>_<)



まず、国勢調査の結果で、北九州市は、平成7年頃から断トツ1位の高齢化率という事。難聴の方ほど、社会交流や社会的参加をされなくなるケースが多いそうで、認知症になるリスクが高いそうです。難聴者の多くは75歳以上が高いそうです。

最初に、北九州市障害者社会参加推進センターの方がUDトークというアプリ(無料)を使い、マイクで拾った音声をスクリーンにだされながら話をしてくれました。撮影可能か聞いてなかったので、取れませんでした( ̄▽ ̄;)

今回は、北九州市難聴者・中途失聴者協会の理事長をされている神矢 徹石先生の講習会でした。

ほとんど知らない耳の仕組みを教えてもらいました。耳の仕組みには、伝音系(外耳・内耳)音の振動を伝える。と感音系(内耳・聴神経・聴覚中枢)音の振動を電気信号に変換して脳に伝える。があるという事を知りました。

難聴の種類として、伝音性難聴や感音性難聴、混合性難聴があり、高齢者の難聴として、老人性難聴があるという。老人性難聴は、40歳をすぎる頃から音を感じる力や言葉を聞き分ける力ともに低下していくそうだ。確かに職場の人も聞き分けにくい言葉があると言ってたから、コレなんだろう。って思った。ちなみに、「た」と「さ」は、区別が付きにくいそうだ。それを聞いて、確かに口腔体操をしている時に、パタカラと発音する時に何人かは、パサカラと言っていたのを思い出し、あー、老人性難聴のせいなんだと言う事が分かった。

補聴器にも、色々種類があり、ポピュラーなのは、耳あな型や耳かけ型。他にも、箱型やメガネ型、人工内耳があるそうだ。人工内耳は、こんなのです。↓↓↓




画像をググって貼り付けました。( ̄▽ ̄;)



補聴器は、やはり、慣れるまでは不快感があり、補聴器を付けているからと言って、声を大きく話しても言葉の内容がハッキリするとは限らないらしく、反響や騒音の大きいところでは、話の内容が聞き分けにくく、2m以上離れると聞き取りにくく、早口で話したり、突然話しかけられたりすると、話の内容が理解しづらいそうです。

今回、自発的に行った研修会でしたが、やはり、行って良かったって思います。なぜなら、知らないことが沢山あり、まずは理解してから徐々に他の人にも伝えれたら良い介護が出来るかも?って、思いました。

次は何の講習に行こうかなー?((o(。>ω<。)o))