広島平和公園から海に向かって真っすぐ歩くと...
御覧の施設が目の前に現れます。(広島駅からバス24番 南吉島下車 所要時間約20分。平和記念公園から徒歩で訪れる観光客もあり)

これは、広島市のごみ焼却施設「広島市中工場」です。
これが焼却施設⁈ と訪れた多くの人々が度肝を抜かれる建物は、観光スポットにもなっており、

美術館・博物館同様「見せる焼却施設」がこのごみ焼却施設のコンセプト。
マイナスイメージが強いごみ処理施設を見える化し、アートの世界に変えてしまった広島市のコンセプトは、圧巻!。
目から鱗!とは、こういう時につかうもの、とホント、驚き、関心させられました。
広島市では、優れた社会資本を後世に残す取り組みとして”2045 ひろしま平和と創造の街” 事業の一環として美しい焼却施設・広島市中工場を平成16年に竣工。



こんな、近未来的なごみ焼却施設が実際に稼働し、市民の憩いの場となり、場所柄、世界の観光客が訪れる観光スポットにもなっているというのですから、びっくりです。
どこを見ても白と、メタリックグレーの配管、そして所々に配置された木々の緑が、いっそう清涼感を演出しており、佇んでいたい欲求にかられてしまう位、見どころ満載の観光スポットがごみ焼却場というのですから、まさに、「目から鱗」!です。
鎌倉市のごみ行政を所管する委員会として視察いたしましたので、今後の鎌倉市の焼却施設建設の為に大いに生かしてまいりたいと考えます。
市民が、安心・納得できる施設建設を図っていきたいと、決意を新たにしてまいりました。

右方向には宮島が見えていました。
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