じぶん、判断力、やる気

じぶんで考えて、
じぶんで判断して、
じぶんでやる気をもってのぞむ。

わたしが、教師をしていたときの「クラス目標」である。
言ってみれば、クラスの教育の指導方針のようなものである。
もちろん文科省や県の指導方針は、理解した上で話だと思ってほしい。

まずは、各個人に応じて、問題の解決には様々な考え方や方法があると思う。
その日々現れる「問題」をどのように解決するかは、基本的には「自分」というものと折り合いをつけた方法で解決してこそ、納得がいくものだ。

したがって、自分の正面で起きている問題の解決には、「自分」で考えて「判断」して「行動」する以外に解決の道はないのである。
しかし「解決」には、様々な「情報」や今までの「経験」が必要になってくる。場合によっては「他人の知恵」も必要かもしれない。
その上で最終的には「自分で判断して」解決し「解決の方法を実施する」
と思っている。

このことが大切ではなかろうか。
最終的には「自分」の行動が、社会の行動を決めることにもなる。

その結果、その「行動や判断が正しいかどうか」は、最終的には「自分への「評価」」として帰ってくる。

一時期、「自己責任」という言葉が、よく聞かれたことがあったが、この世界で生きていくには、この方法が自分への折り合いがつくような気がする。

最終的な行動には、よくよく注意しないといけない時代にもなった。