福井県・ 小浜市深谷で今春からミニトマトを栽培する合同会社なかなた農園が二十五日、冬を越すミニトマトの生産に向けて苗の定植作業を始めた。これにより、完成した大型ハウス四棟がフル稼働した。
四棟は広さ五十アール。水耕栽培によって年間五十トンの生産を目指す。市によると、空調機器を備えた自然光利用の大型ハウスでミニトマトを作るのは県内で初めてという。
なかなた農園は、会社員を「脱サラ . . . 本文を読む
鳥取県・日南町産「日南トマト」の出荷が始まり19日、出発式があった。昨年は全国的な高値で、過去2番目に高い販売額1億7500万円を記録。今年は昨年以上の出荷量を見込み、関係者が念願の2億円突破に向け、期待を膨らませた。
同町のトマト栽培は1971年以来、半世紀近い歴史を誇り、県内最大の産地。寒暖差が大きい標高400~600メートルの町内で栽培したトマトは甘みと酸味のバランスが良 . . . 本文を読む
トマト嫌いの子どもたちにも喜んでもらえればと、安城市の安城農林高園芸科の生徒三人がハート形のミニトマト作りに取り組んでいる。
三人は三年の杉本明日香さん(18)、中村礼美さん(17)、後藤千晶さん(18)。授業でミニトマトを栽培しており、毎年11月から6月までに収穫したミニトマト一袋二百グラム入りを近隣の人たちに販売。糖度が9~14度と高く、とても人気がある。
「自慢のトマトを . . . 本文を読む
矢吹町の福島県農業総合センター農業短期大学校は27日、同校で恒例の直売実習をスタートした。
農産物や農作業の安全性を管理するGAP(ギャップ、農業生産工程管理)の国内認証「JGAP」の認証を受けた同校が栽培したトマトが今回初めて販売され、買い物客でにぎわった。
会場にはトマトのほか、キュウリ、ブロッコリー、カスミソウ、GAPの取り組みなどで交流のある三重県農業大学校の煎茶も並んだ。
訪 . . . 本文を読む