トンボが留まった!

心のつぶやきをここに記します。

メール:mysweetclover@mail.goo.ne.jp

人生無駄なんてない。

2012-12-31 02:26:19 | Weblog

私想うんです、この世を去るとき、後に残す人に、笑顔で思い出して欲しいと。
母が若くしてなくなったとき、母の悲しく辛い人生より、母が残した、天真爛漫の笑顔を思い出すんです。
辛い時は、その笑顔に、どんなにか救われ、励まされ、淋しさが吹っ飛んでいきました。
だから、子ども達にも、満悦の笑顔を残してあげたいと想ってます!


果てしない
苦しみ
悲しみ
辛さ・・

そういうものを体験することは
意味のない事ではないとも
思っています。

世の中、人生、無駄なんて一つもないと想います。

それを理解するのに時間はかかりますけど。

母の死を 私は受け入れることが出来ませんでした。
神も仏も無いもんだと 、憎くてならなかった!
何故?何故?と答えの見つからない問いを投げかけて生きていました。
20年以上経っても、母の死を涙流さずに想う事は出来ませんでした。

そして、30年経ったこのごろ想うんです。
この30年に、出逢い、起こった全ての事を経験する為に、母は、私の前から去ったのかもしれないと。

母は、小さい田舎町の商家に生まれ育ち、兄弟と同じく、東京の大学に行く予定でしたが、
戦争で、そのチャンスを失い、親の言いなりに、見合い結婚し、隣町に嫁ぎ、不幸な結婚生活をしたあげく、
日の目を見る事無く、若い命を亡くしました。
夢も、能力も、大きな器も備えた人でしたが、それを生かす事無く人生が閉ざされました。

そんな母の、自由で、叶えたかった夢、見 たかった世界を、
母は、私を通して、叶えたかったのかもしれないと。
なんて大した事を成したではないですが、
いろんな人と出逢い、気持を分かち合い、いろんな文化を学べた事は大きいかと想います。
正しいと想う事は何でもやってきた。
もし私の中に母が生きたとしたら、きっと、楽しかったんじゃないかしら。
そんなふうに想うと、これからも、最後まで、しっかり生きなくっちゃとおもうんです。


人の思いは
どこの人であろうとも
そんなには違わないだろうと・・

私はそう想っています。
心を開いて、向き合えば、基本的な所で、きっと通じるものがあると信じて生きています。
笑顔や挨拶に反応する事も其の一つ!

まだまだ、希望は失っていま せんよ!

いまだに
明日に向かえない想いっていうのも
抱えてしまうのも自然の事だと想います。

過去の想いを否定したり、捨てたり、忘れたりする必要は無いと想うんです。
ちゃんと愛せた事、大切に胸に抱いて、
それをエネルギーにして、自信もって、
新しい世界を切り開いていけばいい。

失なったものを取り返そうとするより、新しいものを築いていけば、
悪い事より、いい事を増やしていけば、
社会は住みやすくなり、
人生は満たされていく! と希望を抱いています。
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ルーツ

2012-12-26 19:06:50 | Weblog

            ルーツ

子供は、生まれた時から親を見ながら生きてきた。
しかし それは、常に、幼児子供が親をみる目で。
親は常に親だけど、
 私はいつも あなたの子供だけど、

あなたは年老いて、かつての全能の神ではいられなくなる、
私も大人になり、貴方以外の人の社会にいきるひととなり成長し、
そして、人の親となった。

今、
あなたという人 を "大人の目"で、"一人の人" として思う時、
私は、あなたの何を知っているだろう

どんな思いで、長い波乱の時代を生き延びてきたんだろう、
一人の人として、男として、女として、社会人として、親として、

本当に貴方のこと何も知らないことに、
我ながら驚き、恥ずかしくも、哀しくもある。

自分のルーツである、あなたを知らずして、
どう子供達にルーツを見せてやれるというのか?

人は、人生の進むべき道を決意するべきとに、
ルーツをベースとして、指針を定める。

貴方がいま、私に 大切な自分のルーツを知るチャンスをくださいました。
だから、ちゃんとしっかり向き合いたい!
一人の大人の目で、貴方の人生をを見つめてみたい。
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家の寝坊助犬

2012-12-21 11:29:20 | Weblog
よく友達の家の犬や猫は早起きで、
主人を朝早くから、ご飯くれだの、外にだせなどと
叩き起こすという愚痴を聞きますが、

うちの犬、そんなこと一度だってしたことない!
外に行きたくない !というか、私が家にいる時は一時も私のそばから離れられない犬。
テクテク てくてく 私の後をついて回る。

夜は9時頃トイレに外に出しますが、それも一分。
翌日、私が部屋で勉強する日などは、午後2時になっても外に出ない。
おしっこは?ウンチは?ご飯は?と言っても知らんぷり、ぐーぐー眠り続ける。
まだ若いのに、よくも、こんなに寝てられるもんだと飽きれてしまう。

朝、台所で仕事してると、私を探して部屋から出てくるが、
おはよう~、オシッコと、朝ご飯だよ~って、裏の戸を開けようとすると、
走って!!部屋に逃げていく。
走って逃げなくても~ と呆れてしまう。

いい加減こっちが心配になって、
嫌がるあの子のでっかい体を抱きかかえて、外に追い出し、
おしっこと朝ごはんをと思いきや、
トイレだけサッと済ませ、すっ飛んでうちにいれてくれとドアをカサカサ、
普通、朝ごはんは、午後3時ごろまで口をつけない。

散歩に行こうというと、飛び跳ねて玄関で待つが、
散歩の時は、90分あまりの道のりを、
何回も、何回も、最後の一滴まで出し切ってくれる。


滅多にひかない風邪引いて、ここんとこ寝込んでいるけど、
ずっと私のベッドのそばで、静かに眠り続けている。
まるで、盲導犬並みのー親近感。

定期的に、外に、無理矢理出してあげなくてはならない、

自分で行きたいって言ってくれたらいいのに、

本当、犬らしくないうちの犬。




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年末のお礼参り

2012-12-15 12:02:55 | Weblog
家族が近くにいないユニット/高齢社会では、
ご近所のつながり/支えが、家族より有り難い!
これから、もっとそんな社会的感覚が、大切なんじゃないでしょうか?

私も、クッキーもって、ご近所お礼参りをしてきましたよ。

今年は、時間をとって、少しずつ立ち話をして様子を伺って参りました。

お隣の雇用条件専門の法律及び政治家のおばあさんは、
94歳のおかあさんが、孫、ひ孫たちに見守られて大往生されたばかり。

お向かいさんの、建築デザイナー御夫婦は、
ジューイッシュで、ハヌカのお祈りを一緒にさせていただき、
今度一緒に公園にスケッチに行こうという話に。

ハンディーマンで、御近所の助っ人:ジョンさん御夫婦は、ハワイにいって来たばかり。
其処で、3万5千人も走る、ホノルルマラソンにでくわし、
日本からの、JAL ジャンボ3機で、訪れた参加者もたくさん!
あの凄いホテル群が、満席になったんだろうなと想いながら、
しかしながら、ホノルルの町の道はそう広くないが。。。
どうやって、そんな人数走るの?って危険を感じてしまったら、
案の定、エチオピアの、先頭選手が、ゴールに達した時,
まだスタートラインで、順番待ちの人が可成りいたそうです。
3時間以上もスタート順番があったとか。
私は、絶対!!参加出来ません。日を変えて、コースを走る事はあっても!

お隣の一人暮らしの籠おじさんには、何かにつけて、玄関にお届けものするのですが、
最近は、淋しそうで、時々、ハードロックをじゃんじゃん掛けたり、
今日あたりは、笛をピーピー鳴らしたりするのが聞こえて、孤独な叫びが心に響いてきます。
クリスマスや感謝祭に、家に呼びたくても、
玄関にも出て来ない彼は、来てくれないでしょう。
だから、何時も、晩餐会する時は、
お弁当に詰めて、玄関先にお届けする事にしています。
ご近所さんたちは、彼の事、不信な目で悪く見ていますが、
悪い人じゃないと想う。
出かけるとき出逢うと、私には、手を振って、挨拶してくれるんですよ。
誰とも話す事なく、25年近く生きている63?歳のおじさん、
年老いて、具合が悪いとか、不自由がでてきたら、どうするんだろう、
遠慮せず、お隣さんとして、頼ってくれたら嬉しいけどな。と、このごろ想うのです。

ビジネス時代の一回り年配のご近所戦友が、リタイヤ後、
これまた一回り以上の、身体の不自由なご主人の介護を一人で頑張って、10年。
疲れはて、健康を壊し、狂わんばかりの精神状態に、心が痛みました。
子も親族もいない淋しい移民一世、
絶対人の世話にならない主義の彼女は、もの凄く頑固!!
一寸、今回は、ご主人が、施設療養中1ヶ月の間に、彼女を引っぱり出して、
スパ:スウェーデンマッサージに連れて行って、リラックスさせようと心に決めました。

知り合いの、カイロプラクターの所でやっている、マッサージ師に、
生まれて初めて、マッサージやってもらった時、
天国への雲の上をふわふわ歩いている様な気持になって、
つい感動して、”貴方の手は、天使の手だ!”といったのを覚えています。
あの時の想いを、彼女にも、感じてもらいたい!
よし、頑張るぞ~!!


ビジネス時代からのハンデーマンに、先日、家の電気製品をあちこち修理してもらいました。
彼の手にかかったら、何でも、解決。とても頼りになるスーパーマンです!
彼がいなかったら、ビジネス続けられなかったでしょうってなくらいお世話になりました。
でも、ほとんどお金は取ってくれません。今回は、クッキーだけ。
私のお友達も、彼にずいぶん助けてもらっていて、
私たちは、手を合わせたいくらい感謝しています。
時々、ケーキやクッキーをお宅にお届けするようにしてます。
奥様を心から大切にされる紳士、
ホント、あんなに大切にされて、お幸せな奥様ですね。

今夜は、たこ焼きを作ろうかと。
彼らの、予定は知りませんが、中娘夫婦と、長女のBFが、泊まるそうなので、部屋を二つ準備します。

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