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my little cat (ねこの毛で出来たあみぐるみ)

猫ちゃんの抜け毛を毛糸に紡いであみぐるみを作っています💛
マフラーや小物なども…
作成時のメモのようなページ

Guriぐるみ

2025-05-15 00:06:56 | ノルウェージャンフォレストキャット
[毛をチェック]
毛の量を量りました。
 
のの君 135g
毛の量はかなりあります。
白-5g
濃グレー-20g
薄いグレー-110g
このうち60g程使用しようかと考えています。
色分けは出来ないので、濃い色は黒に染めようと思います。
※のの君(ハスキー)→mylittledog


 

Guriさん 79g程あります。
Guriさんは、まだ作成内容のご希望などお伺いしていないので、お伺いしてから内容を考えます。


 


[白っぽい毛取り出し]
ののちゃん白っぽい毛取り出し
ののちゃんの白っぽい毛をとりあえず仕分け中・・・
ののちゃんのグレーの毛から白っぽい毛を選別しています。
白に脱色や漂白は出来ないので、白っぽい毛を取り出して
それを白毛として使用してみます。
それと、ののちゃんも部分的に毛ぐるみ風の飾り毛を施すことが
出来そうです。
 
それと、現在は Guri君の毛の白毛を選別中・・・
Guri君の白毛は微妙な白・グレーなのですよね・・・
とりあえず出来るところまで白毛っぽいものを選別してみます。
Guri君も毛ぐるみ風の飾り毛を施すことが出来そうです。

※のの君(ハスキー)→mylittledog


[Guri君]
Guri君の 色も悩みどころですね
 
白っぽい色を取り出しているのですが
薄いグレーに混ざっていると 白っぽく浮き出ているものの、実際に分けてみると
やはりグラデーション的な白も混ざっている為、並べてみるとあまり変わらない感じもするし…
あとは光の加減とかでも違って見えたり、あまり変わらなかったり。
 
どちらにしても、白も完全な白ばかりではなく、グラデーションもあり。
真っ白っぽい色だけ更に取り出すこともありだけど、そうなると白毛が足りない感じもするし。
 
ということで、グレー毛を一部 グレーに染めて、染めないグレーと混毛することで、白毛との差をつけるしかないかな~?
 
とりあえず、薄いグレー毛の毛糸サンプル紡いでみた。


Guri君の場合、実際の毛の色として
グレー、濃いグレー(黒)、
薄い茶(ミルクティ)、白
大きく分けて4色くらいありますよね。
 
ただ、全部表現するのは難しいので
白、グレー、濃いグレー(黒)の3色のみ表現しようと思ってます。
 
毛糸(編み)は羊毛フェルトと違いグラデーション表現は厳しい。
 

[Guri毛染め]

色はほんとに難しい。
同じ色にするのは到底ムリなので 出来るだけ近い色へと考えるけどやっぱり難しいですね。
ののちゃんの毛は とても染まりにくかったのに Guriちゃんの毛はすぐに染まる。
染める時間も細心の注意を払いながら。
 
まず、グレー染め。
そして 黒染め。
最後に ベージュ染め。
 
毛が乾燥したら、ノーマルグレーと染めたグレーとベージュ毛を混毛します。
染めたのは、白が真っ白ではなく、若干グレーがかっているので、白として取り出した毛とグレー毛の色の差をつけるため。
 
黒は、背中や頭などの模様部分に たぶん刺繍するかも?!
 
とりあえず染めた毛は👇️


フワフワにとかしていたのに、染めたらまたフェルト化しちゃいました
 
乾燥したら、まずほぐして とかして、細分化して混毛して、毛糸に紡ぎます。


[Guriぐるみ]

Guriぐるみも完成しました。

 
わぁ~~Guriぐるみ すごく悩みました!
 
しかしながら完成です。
お写真数枚 Instagramからお借りしました。
 
これ やりたかった😊💕💕💕



こちらがGuruぐるみ
お座り 胸、尻尾、耳下部分に 毛ぐるみ風飾り毛 つけています…が
毛が柔らかすぎて ちょっと触るだけで、毛が固まります
 
作業中も あちらをやればこちらが固まる。持てば固まる…と言う具合。
固まったらスリッカーなどのブラシでとかさなければなりませんが、
やはり頻繁にとかすと 毛が抜けてくると思います。
Guriぐるみは、飾って楽しんで頂いたほうが安心です。


こちらは、ののぐるみとの仲良しツーショット
 

そして、すでに記事が沢山になっているので、
あみぐるみ記事と一緒に毛糸写真も掲載します。
 
こちらはGuriちゃんの毛です。
色を作る為に、試行錯誤…


そして、染色したり 混毛したりで、
あみぐるみは 黒、グレー、白 (それぞれそれっぽい色)の
3色で作成。
 
その他には、少量の羊毛やお尻部分は少し
(ほんとに少しでほとんど分からない)色を付けたり…
 
そんな感じで Guriぐるみ完成です。


やはり色が難しかったです。
上の写真もそうですが、撮影環境などでも、毛の色毛糸の色が違ってきますね。
毛糸と毛をフワフワちとかした状態での色も全然違って見えます。
 
毛の量については、ののぐるみよりも小さく…とのことでしたので、
50g程で作成しました。
サイズを結構小さくしたので、50gでも 毛と毛糸も余ったくらいでした。
 
[2020-03-12 15:06:24]
 
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ルーシェぐるみ

2024-01-23 19:00:00 | アビシニアン

 ルーシェちゃんの毛が届きました。

毛を目視で確認しましたところ 少し毛が短めに感じましたので、少々 毛をピックアップし長さをチェックしてみました。



こちらがピックアップし、長さを測っているのですが、3cmに満たないかなぁ…と…

毛が短いと、毛糸にする際 捻っても絡み合う部分が少ない為 毛糸になり難い場合があるのと、毛糸に出来たとしても絡み合ってる部分が少ない為に毛糸が切れやすいという場合があります。

とても気になりましたので、ほんの少しだけ(5g程度)取り出して ルーシェちゃんの毛 単独で紡げるものか、チェックしてみますね。



それと、現在5gのチェック用の毛のみ 取り出して洗毛しています。
お写真にもありますが、皮脂が結構出るようで、一度の洗毛では取りきれない可能性がありますので、再度(2回目)洗毛します。
※ある程度、皮脂などは洗い流さなければならない為

単独で紡げるかの チェックは、洗毛後になります。




[サンプルで紡いだ毛糸]

5g程の毛を 2度洗毛したのち、毛糸に紡いでみました。
短いけれど、単独で紡げないことはないけれど、たまに出てくる、すごく短い毛の部分でスルリと切れてしまうことがある。


(たまに、毛糸の結び目がある)

今まで作成した 短毛猫ちゃんの場合も同じようなこともあったけど、あみぐるみとなってからは 意外としっかりとしたあみぐるみにはなったので、ルーシェちゃんの場合も大丈夫かな~?とも思えますが…

あみぐるみを作成する時に、再度 獣毛を混ぜるべきかよく考えたいと思っています。
※出来るだけルーシェちゃんの毛のみで作りたいと考えています。

毛のさわり心地については、パリパリ感があり、硬めの毛です。


※これはまだ本作業ではありません。



 

 [洗毛-本作業]

ルーシェちゃんの、毛を洗毛しています。

全体的に毛の量は62g程あります。
これ以外に 以前お試しで紡いだ毛糸5gがあります。




[いろいろと考えてみる]

ルーシェ君の毛を紡ぐにあたって、紡ぐ前に色々と慎重に考えなければならないことがあり、考えています。

以前、お試しで少しだけ ルーシェ君の毛を紡いでいますが、その時に心配だったことがいくつかありました。

紡ぐことは紡げる、毛糸にすることも出来るのですが、毛が全体的に短いため 毛と毛の繋がり部分も短い間為、紡いでいる最中に 紐状にしてもスルリと切れたり プチンと切れたりで、順調に紡いでいけない。

↓の写真は 紡いでいると たまに糸がスルリと切れてしまうため、長細い毛束が出来る。
(これは後でまたカーデングする)


また猫ちゃん(短毛)の毛の特徴として、毛がストレートで捻っても元の形に戻ろうとする。
捻れて絡みあって糸になると言うより、毛と毛が刺さりあって繋がっている感じなので、引く力に弱い。

毛糸にはなるのですが、あみぐるみを編む(作る)際、毛糸が切れやすいかな…と言う心配があります。

毛が短い場合、毛糸がどうしても太めになってしまいます。部分的に細い部分があると紡いでいる際に 毛糸が弱くプチンと切れてしまいます。

また毛糸が太くなると、それだけ全体的な毛糸の長さが短くなってしまう為、多めに毛糸が必要になります。

毛糸が太くなると、毛糸も硬めになります。
そのため あみぐるみが編みづらくなります。
編みづらくならないように、出来るだけ太くならないよう、硬くならないよう、太くなりすぎないように紡ぐのですが、細くなると上で説明したように紡いでいる最中にプチンと切れます。

そんな感じで どうしようかな~と色々と今考えている最中です。




[お試しで混紡]

つなぎ 部分が短い為、少し獣毛を混ぜて紡ぐと、色んな心配な点が クリア出来るのではないかと考え、とりあえずお試しで、獣毛を混ぜて紡いでみました。

お試しですのであまり沢山の毛は使用出来ませんので、ルーシェ毛 1gでサンプル毛糸作ってみました。


獣毛は、色が近いもの、ルーシェ毛と相性のいいもの、心配な点が少しでもクリアされるもの。

そこで、使用(キャメル)を使用してみることにしました。
濃い色と薄い色 2色 使用。



左上の2色です。
左上2色を混ぜたものが右上。
下は、ルーシェ毛。

右上の獣毛(キャメル2色混ぜたもの)とルーシェ毛を、混毛してみます。



すると上の写真のようになりました。
左はルーシェ毛 、 右はルーシェ毛と獣毛(キャメル混2毛)を混ぜたもの。

獣毛の量を出来るだけ少なくしたので、見た感じはあまり変わらないと思います。

そして、この混毛を紡いでみましたところ下のような毛糸になりました。



撮影時ライトの関係で分かりにくいので、フラッシュつけた状態で、右向き左向きなどて撮影したものが、下。



巻きの少ないほうがルーシェ毛の毛糸。
巻きの多いほうが混紡毛糸です。

毛糸もあまり変わらないかな?と思いますがどうでしょう。

見た目はあまり変わらない感じですが、では あみぐるみを作成する上での 心配点 問題点への影響は?

それは、かなり紡ぎやすくなった。紡ぐ際 一度もプチンやスルリと毛糸が切れることなく紡げた。
太くなりすぎず紡げる。
若干ですが毛糸が柔らかくなったようで、編む時も少し編みやすく、若干擦れにも強くなったように思う。


そんなわけで御座いまして、獣毛を少し混紡したほうが良いかな…と感じています。

獣毛を混ぜる割合(量)ですが、
ルーシェ毛(4) 対 獣毛(1)
4対1の割合で混ぜられれば…と思っています。



[ルーシェ君の毛(カーディング1)]

洗毛した毛を梳かしています。

ルーシェ君の毛(カーディング1)

 

1.ルーシェ毛を梳かす  今ここ
2.獣毛(キャメル2色をブレンド)梳かす
3.ルーシェ毛と獣毛をブレンド


 

[獣毛 ブレンド]

獣毛は 10g (濃6g+薄4g)使います。
ルーシェ毛 とブレンド前の下準備。

まず獣毛 それぞれ小分け。


*メモ*
[獣毛]
濃 6g÷16等分=0.375g (量り分け)
薄 4g÷16等分=0.25g (量り分け)

[獣毛]
A 濃 0.375g→2等分(手分け)
B 薄 0.25g →2等分(手分け)

A濃+B薄 →ブレンド(手ブレンド→ブラシブレンド) AB32等分 → AB16等分



[ルーシェ毛]
40g÷16等分=2.5g (量り分け)

C ルーシェ毛2.5g→2等分(手分け) 全32等分
D AB16等分→2等分(手分け) 全32等分


CDブレンド (手ブレンド →ブラシブレンド)

ここまでで出来たAB獣毛&ルーシェ毛 32個
32→16→8 →のような感じで カーディング。

*メモ以上*

小分けするのは、獣毛とルーシェ毛が均等にムラなく混ざるように。

 

以前サンプルとして紡いだルーシェ毛の毛糸も一度毛に戻して
あみぐるみ用の毛として利用します。(5gではなく2.5g弱でした)

なんだか意味がよく分からないですよね…

ルーシェ毛と獣毛 混毛 1/16→1/4→1/16
(時間が長いので2倍速にしています)


[獣毛 ブレンド]

獣毛は必要最低限しか混毛していないので、ものすごく紡ぎ易くなったと言うわけではなく
紡ぎにくい毛が集中している場所などでは、いまだプチン!!と切れることもあり
慎重に紡いでいます。
それでもルーシェ毛のみの時よりも、扱い易くなりました。

ルーシェ君 紡ぎ中



仕上がった毛糸

※右下は 短い毛や毛糸に適さない毛などが作業中に落ちます。
これは一部ですが、カーディングや紡ぎの際このような毛が沢山落ちます。
再度 全体の毛の中に混ぜ戻しますが、ある程度は落ちてしまいます。



ルーシェぐるみ完成しました。



猫ぐるみ 難しいです。
まず毛糸が思うような毛糸になかなかならない と言うこと。

必要最低限の獣毛の使用ですので、編む毛糸はやはり硬め。
そして短い毛 硬い毛が入っているので、何度か擦れると毛糸が切れやすくなったり 切れたりします。

ですので、ほどいたり 編み直したりが 殆ど出来ません。

編むことも、針を入れることも かなり慎重に行うことになります。

なにはともあれ、なんとか ルーシェぐるみ完成しました。

デザイン的には お座りポーズです。
ご注文では、目は 黒目で良い を選ばれていましたが、黒目ですと 少し犬寄りな雰囲気にも見えたのでカラーの目を使用。
しかしながら、目の位置・目のサイズ・色 などとても悩みました。
たぶん目だけで3日は悩んだかな・・・
目は市販のアイを利用していますが、なかなか思うようなアイが無く最終的には こちらの目が一番しっくりきたので、こちらの目を利用しました。
 今後は自作アイを作れるようになりたいなぁ・・・とつくづく感じました

お髭は、付ける場合 付けない場合がありますが、ルーシェぐるみにお髭は付けていません。
一緒に寝てくださったりするとのことですし、もしかして頬ずりして下さったりしたら、お髭が邪魔になるかな・・と思いました。
本猫さまのお髭だったら付けたかもしれませんが、本猫さまのお髭が無い場合はフェイクの素材でお髭は代用することや、飾るだけの場合と違い取れやすいかもしれませんので付けていません。

毛糸になるまでの下準備は大変でしたが、あみぐるみが完成してみるとカチッとした なんだかとても綺麗な あみぐるみとなりました。

毛糸がとても綺麗です


(2017-05-11 18:33:33)
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まる毛マフラーとまるぐるみ

2023-07-24 23:56:43 | スコティッシュフォールド
[カーディング・毛糸]
届いた毛です



袋の中には毛と一緒に乾燥剤も数個入っていたので、
それを取り除き毛だけを量ると、全部で165gほど。



まだカーディングする前に黒(グレー)っぽい毛をピックアップ。



まるくん カーディング動画(2倍速)


ミニあみぐるみ用の毛糸。


あみぐるみの量は15g
もし足りない場合は、マフラー用の毛より少しプラスで拝借する。


マフラー用の毛…150g
羊毛…50g

※70g羊毛を使用するつもりでしたが
もう少し羊毛を減らしても大丈夫じゃないかと思い、毛150g+50g=200gで作成予定。

こちらはマフラー用
羊毛とまる毛を混毛します。
写真は 羊毛2.5gとまる毛7.5gです。
羊毛との割合は…3:1にすることに。


とりあえず、羊毛2.5g×20個に小分け。
まる毛も 7.5g×20個に小分けします。


小分けの理由は、混毛する際 それぞれの毛が偏ることなく、
出来るだけ きちんと混ざるようにするためです。


現在、マフラー用の毛の混毛とカーディング中です。

(1/8日記載分より内容を一部修正)
[2021-01-08 23:34:47]

[まるさんマフラーサンプル編み]
今 毛を羊毛と混毛している最中なのですが、
半分くらい混毛してカーディングしてるので、
その分から先に紡いで行こうと思っていますが、
最終的に毛糸の太さと長さをある程度計算して決定する為に、
お試しで紡いでいた毛糸で、サンプル編みしてみたもの。
編み方としては、ベルノさんのマフラーと同じく、
2目鹿の子編みにしようと思っています。

(羊毛2.5g+まる毛7.5g)×20個=200g
の予定で…あみぐるみで足りない場合
少しマフラー側から拝借するかも…


[2021-01-14 18:02:15]

[マフラーと編みぐるみ]
大変お待たせしました。
マフラーとあみぐるみ ともに完成しました。
途中 山あり谷あり でちょっぴり大変な所もありましたが なんとか完成です。

まずは、お写真を… その後説明を書きますね🙂







1枚目の写真が、まるぐるみです。
15gで作成予定でしたが、やはり少し不安があった為、20gでの作成にしました。
お座りポーズです。
耳、尻尾部分は、グレーっぽい毛をピックアップしたものの、毛糸に紡ぐほどのグレー毛はなく
(紡げるけど、尻尾や耳を編むほどの毛糸の長さにはなりそうになく)
グレー毛、白毛混ぜたものを黒に染毛した毛糸で編みました。
目はオリーブ色。
首には赤いリボンを付けています。
毛糸は細いので、あまり擦れるようなことをすると切れるかもしれませんが、
かぎ針編みできつめに編んでいるので比較的丈夫ではあると思います。

ただ、まる君の毛は短めのトップコートも思ったよりも多かった為、
そのような毛は紡がれても落ちやすいです。
意外にも、数ミリ程度のすごく短い毛もたまに出てきていたので、
このような短い毛は紡がれると言うよりも、紡がれた毛糸に挟まる
または 刺さる ような感じである為 落ちやすいです。

次に2枚目、3枚目はマフラーとなります。
実はマフラーが思ったより、意外と大変な作業でした。
まず、前回までのblogにあるように、羊毛とまる君の毛を混ぜました。
これは、まる君の毛に短めな毛がある為 強度を増したい、紡ぎやすくする為、
そしてマフラーを作る為の重増しの目的があります。
出来るだけムラにならないように、小分けして混ぜる(カーディング)していきました。
そこでまず、時期的に静電気が発生してしまい、作業がなかなかうまく進みませんでした。
色々と良い方法を考えてやってみたものの とかす摩擦や乾燥ですぐに 静電気が発生してしまい
なかなか作業進めませんでした。
静電気が発生すると、毛があちこちに張り付いたり逃げてしまい、毛が減ってしまいがちです。
ですので、比較的乾燥の少ない日を狙いカーディング作業を行いました。
たぶん羊毛も静電気を発生しやすい要因だったのだと思います。
羊毛の中でも、柔らかく細めの羊毛を使用していました。

次に、まる君の毛は、柔らかく細い毛と硬くてピン!とした毛(トップコート・オーバーコート)も同時にあります。
トップコートは、あまり毛糸として馴染みません。捻っても もとの形に戻ろうとします。
編んだ時に ピンピンと出ているのがそのようなトップコートです。
トップコートは毛糸に捻られるものの、ピン!と立ってしまったり、
ただ毛糸に刺さっているような状態のようなものもある為、落ちやすいと言う性質もあります。
羊毛などと混ぜると、羊毛の中に包み込まれる毛もあります。

このようにトップコートの毛糸としての性質を書きましたが、
マフラーが思いのほか トップコートが落ちます。

あみぐるみを作成する際にも短めなトップコートなどは落ちるのですが、
マフラーの場合、あみぐるみよりも作業が長い、扱う毛の量も多い為、
マフラーを編む間のトップコートの抜け毛を顕著に感じました。

編んでる間にも、かなりトップコートは落ちているのですが、
マフラーとして使用する場合も抜け毛がかなりあるかもしれません。

毛糸にモヘアと言う 毛糸があります。市販のもので、手芸店などに売っていたりします。
この市販のモヘアと言う毛糸も、セーターやマフラーとして着る場合、かなりの毛が抜けます。

モヘアみたいな感じで、まる君のマフラーも毛が落ちると思います。

とりあえず、マフラーを編む際にどれくらい毛が落ちるか?マットを敷いて編んでいました。

こちらが、下に敷いていたマットです。
トップコートが落ちています。
数ミリの短めなトップコートも結構落ちていたので、そのような毛も落ちやすいと思います。

あと落ち毛で気になったのが、とても短い毛があったこと。
数ミリくらいの毛がたまに出てきたり、最後に下に沢山落ちていたりがありました。

もしかすると、例えばトリミングハウスなどでブラッシングしてもらったりしている場合、
トリマーさんが毛を整える程度に少しカットしたような毛も入れてしまったかな?…
などなど考えたりしていました。
短い抜け毛もあるのですが、カット毛のような短めな毛もあり、これらの毛も今後も落ちると思います。

作成中は継続的に短めなトップコートが落ちる為、常に掃除機をかけていたのですが
最後掃除機内の毛を確認したところ、短い毛のみぎっしり入っていました。
しかしながら、まだまだ落ちるのではないかと思います。

そんな感じですので、マフラーも少しチクチク感があります。
しかしながら素敵な まる毛マフラーが完成しましたよ😊

以上です。

使用した毛は
まるぐるみ…20g

マフラー…まる毛145g+羊毛55g(合計200g)
マフラー長さ145cm 幅21.5cm(およそ)


こちらが👇️キーホルダー仕様にしたところ。
ひっかけるタイプとボールチェーンタイプ両方入れておきますね。
編みぐるみ側をカニカンにしているので、取り外し可能です。
あみぐるみに直接丸カンを付けています。
毛糸が傷むかなぁ~と思い、ヒモを編みぐるみ側に付けてそこに
丸カン付けようかとも考えましたが、ヒモを通すことも毛糸を擦ることになるのでやめました。
丸カンのほうがツルツルしているので、激しい摩擦にはならないかと…
丸カンの当たる部分の中毛糸にボンドを入れて、毛糸を強くしています。

あと、あみぐるみの毛糸が少し余ったので、ニットボールを2つ編んでスマホストラップにしてみました。
あみぐるみもキーホルダーですが、やはりずっとぶら下げて持ち歩くと無くしてしまったり、
毛がモサモサになってきたりと心配ですので、ちょっとしたキーホルダーも作ってみました。
[2021-03-16 23:46:52]

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ミロぐるみ

2018-11-01 18:27:44 | ロシアンブルー

ミロさんの毛を洗毛し グラム量りました。
55g程あります。





毛の質としては、紡ぐにはかなり硬めな印象。
場合によっては 羊毛などと混毛しないと紡ぐのは難しいかもしれない。

現在乾燥中なので、カーディング(とかす)少しお試し紡ぎしてから、考えたいと思う。

 

毛糸の写真アップです。



毛糸はパリパリ感が強いです。
毛糸が硬く パリパリ感強めだった為 単独での紡ぎは難しいと感じましたが、ゆっくり慎重に紡げば なんとか単独で紡ぐことが可能であると判断し、ミロ君の毛のみで 毛糸は紡ぎました。


次に心配だったのが、毛糸が硬い為 あみぐるみを作るのに毛糸が足りるか?
でした。

もし足りなければ、毛糸を全部 毛にまで戻し やはり羊毛などと混ぜることにより毛糸を紡ぎ直さなければなりません。

ある程度、あみぐるみを作りましたが、なんとか毛糸は足りそうです。

そして、今 パーツはだいたい作りましたが、パーツとパーツを繋ぐ際 毛糸が切れやすいので、別の強度の強い糸で繋ぐべきかな?と考えているところ。

毛糸は硬く パリパリでも、擦れや引きには弱く 切れやすいです。

ミロぐるみ完成まであと少し…

 


毛糸 ほぼピッタリで、ミロぐるみ完成しました。

追加で紡がないと微妙に足りないかな~と思ったけれど、ピッタリ足りました。

よかったぁ~



編む際 とにかく 毛糸がとても硬かった。
目を付ける時も パーツとパーツを繋ぐ時も 毛糸が硬くて なかなか針が通らなかったり…

形付けも硬かった。
しかしながら ミロぐるみ 完成です。


[2018-12-22 23:18:24]
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まりもぐるみ(ハチワレmix猫さん)

2017-07-14 21:25:04 | ミックス・ハーフ

[カーディング(まりもちゃん)]

まりもちゃんの毛
黒系は25g程
白系は3g程

黒系の毛糸は足りると思いますが、白系の毛糸が3gでほとんど毛糸にならない程の量です。
白系の毛糸は羊毛などの獣毛を使用しないと難しいかな~と思います。


カーディング(紡ぎやすいようにフワフワにとかす)中
数ミリの毛もあるようで、短い毛は毛糸としては繋がらないので、作業工程で落ちます。

 

まりもちゃんカーディング中
まりもちゃん(ハチワレ 猫)抜け毛をカーディング中  


 

[問題が…]

まりもちゃんの 抜け毛を まずお試しで(紡ぎ具合や、毛糸の長さを計算するため)5gほど紡いでみたのですが。

短い毛があるなぁ~とは思っていたのですが、紡ぎ始めると 短い毛が異常に落ちるのです。

ひょっとして…
短すぎるカット毛が混ざっていたのかも?!

毛糸には紡げるものの 短い毛が邪魔をしてとてもつむぎにくい為、とりあえず取り除けるだけの短い毛はカーディングで落とすことにしました。

手やカーダー(ブラシ)にびっしりと数ミリの毛が付いています。





数ミリの毛が沢山なので、たぶんカット毛も混ざっていたのだと思われます。

カーダーの底に残った短い毛を一回一回 掃除機で排除しながら、何度か カーディングして短い毛をある程度取り除いていきます。

お試しで紡いだ毛糸はこんな感じ。
3回程カーディングしていますが、完全には短い毛は取り除けていません。



毛糸になっても、まだ少し短い毛が落ちます。


 

[毛糸]

最後の最後まで 短いカット毛が沢山落ちましたが、なんとか毛糸が仕上がりました。

短い毛が入っていると紡いでいるとプチンと切れてしまうことがあります。
何度かプチンとなりましたので、横に切れた単糸のなりかけが数本あります。
これもまた紡ぎます。




こちらは白毛です。
足りませんので、羊毛も使用します。
真っ白なのが羊毛のみ。
グレーっぽいのは、まりも白毛と羊毛を混毛して紡いだ毛糸です。
こちらも、短いカット毛が混ざっていましたので、ある程度排除しました。




そして、黒系 白系 毛糸仕上がりました。


今回 短いカット毛を排除するため、数回 追加でカーディングしました。

 

[まりもぐるみ完成]

その後も あみぐるみを編んでいる時も 次から次に短いカット毛が落ちました。
最後の最後まで 落ち続けていましたので、グラムもかなり減ったのではないかと思います。

最後はお髭も付けて完成です。



目の色も まりもちゃんに近い色にしてみました。

 


 
[アロマちゃんの毛カーディング]
あろまちゃんの毛をカーディング(紡ぎ易いように梳かす)しています。
あろまちゃんカーディング中(2倍速)

[あろまちゃん毛糸]

更新の間が空きましたが、その後デザインについて考えていました。

毛糸に紡ぐ予定でしたが、その前に形を考え 形がある程度 イメージ出来てから、毛糸を紡いでいたので、毛糸写真アップが遅くなりました。



毛糸で心配だったのが白毛が少ないこと。
白毛 アイボリー毛の量がアンバランスであった為、どうしようか迷ったけれど、白毛を出来るだけ細く毛糸に紡ぎ、白毛に合わせるような形であみぐるみを作成することにしました。
(逆に全体的にこれより太い毛糸に紡ぐと アイボリー系の毛糸も足りない感じもあった為。)

ほんとに白毛はギリギリだったのですが、なんとか羊毛など使用せず、あろまぐるみ完成です。

あろまぐるみのサイズも若干小さめをご希望されていたこともあったので、その方法を選びました。



お座りポーズ

[2017-07-14 09:25:04]

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