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ウクライナ戦争のもたらすもの

2023年11月14日 14時09分08秒 | 雑感
この戦争を仕掛けたロシアは、国連の安全保障理事会常任理事国です。

国際連合安全保障理事会 - Wikipediaより。
国際連合安全保障理事会(こくさいれんごうあんぜんほしょうりじかい、英語: United Nations Security Council、UNSC)は、国際連合の主要機関の1つ。
世界の平和と安全の維持に主要な責任を負っており、国際連合の6つの主要機関の中で最も大きな権限を持ち、法的に国連加盟国に拘束力を持つ決議を行うことができる、事実上の最高意思決定機関である。

それが突然、隣国に侵略戦争を仕掛けたわけです。
国連の存在意義が問われる事態になっていますが、国連は全くこの問題に対して機能していません。
国連・世界は大きな宿題を抱えました。

この戦争ではドローンが大々的に使われ、技術革新が続いています。
戦争でのドローン利用は、以前から行われていましたが、主要兵器として大量投入されるのははじめてでしょう。
この実績で、今後の武器システム、生産体制、戦術などを大きく塗り替えるだろうと思います。
心配なことは、既にAIを搭載して、自立飛行し、目標を攻撃するシステムが出来上がっていることです。
これが更に進歩すれば、飛行だけでなく、発進したらAIによる完全自立で相手を攻撃する、全自動殺戮マシーンに進化することは間違えないと思います。
これが暴走した時どうなるか、という心配が一つ。
もう一つは、ミサイルや戦車、戦闘機や軍艦…といった装備に比べて遥かに安価に大量生産ができるということです。
これは、個人レベルでも持てることになり、ある程度の性能のドローン兵器の生産手段を持つ個人が、国や軍隊相手に戦争を仕掛けることができる時代の幕開けになるかもしれません。

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