冥土 in Japan -メイドインジャパン-

闘病記録を後悔ブログとし、
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2020年8月3日 高熱で病院にすぐ行けない時

2021年02月04日 02時56分54秒 | コロナ
高熱が出ても、すぐ病院に行けないとか、特に自宅待機を命じられたりする事はよくあるみたいです。
自宅待機中の死亡例とか、病院に行った時は手遅れとか、すでに報道がありました。
私も罹ってみて判ったのは、この病気は症状が、とにかく急だという事です。
なので、本来なら自宅待機などヤバイはずなのですが、現実はそうなっています。
個人でも何らかの防衛策を採らざるを得ません。
そこで、オススメ出来る対策と、私の採った方法をご紹介します。
まず、私は医師ではないので、xxの薬(方法)は有効であると言うことはできません。

●私のやった方法は漢方に基づくものなので、一般化して言えるのは「高熱の時には、漢方医、もしくは、漢方薬局を訪ねてください」という事になります。
 漢方ではコロナとかインフルとかの診断はありません。体質と症状で薬を出します。

●では何をやったのかというと、葛根湯(かっこんとう)という風邪薬を2袋一緒に飲みました。
 昼頃から出た熱がぐんぐん上がり、夜半には39度1分となり、下痢、嘔吐が激しく、この時はもちろん、何も飲めません。
 吐くものが無くなって、下痢、嘔吐が一段落した時に葛根湯を2回分一緒に飲みました。
 その後、少しして、大量に汗が出て、朝までに38度まで解熱し、症状もかなり落ち着きました。

 この用法は、中国の漢方の基本的な教科書「傷寒論」にあり、本来は高熱の時、麻黄湯を使ってやる方法です。
 効いたときには、少しして大量の汗をかくのも書いてあります。
 麻黄湯を切らしたので葛根湯でやったけど、私の場合はかなり有効だったようです。

なお、これでうまく行って、熱が下がったからと行って、「医者に行かないでいい」ということではありません。
この病気は初めての流行ですから、どんな病気か判りません。
私もまだ、経過観察中です。
罹ってみて判ったのは、後遺症が酷いという事です。
急性期を過ぎて慢性化しているだけなのか❓と思うほど、酷い後遺症が出るようです。


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