１月２５日、薄曇りでやや風が冷たい中を新宿御苑に行ってきました。 私の植物園の花散歩は温室がメインなので、入れば寒さは全く感じなく、暑いくらいです。 新宿門を入れば、まず目に付くのがスイセンと福寿草です。 何度もアップしているので珍しくもありませんが、見て下さい。 これから出かけるので今日はこれだけにして明日から暫く新宿御苑の花をアップします。
✿ フクジュソウ（福寿草）
キンポウゲ科、 フクジュソウ属、 別名：ガンジツソウ（元日草）、ツイタチソウ（朔日草）、
春を告げる花の代表で、元日草や朔日草とも呼ばれています。 福寿草と言う和名も新春を祝う意味があります。 根には強心作用、利尿作用があり民間薬として利用されるが、毒性も強く素人の利用は死に至る危険な行為です。 花には蜜はなく花粉だけがあります。 花は太陽の方向に向き、パラボラ状に広がる花弁が、中心に太陽熱を集め、夜には閉じて寒さから雄蕊や雌蕊を守ります。
✿ スイセン・ペーパーホワイト
ヒガンバナ科、スイセン属、別名：シロバナスイセン、フサザキスイセン、開花期：１２月～１月
ダゼッタ（房咲き）水仙の一種で日本水仙と同時期に咲く真っ白の水仙です。 日本水仙は福花冠（黄色）が特徴ですが、ペーパーホワイトの副花冠は白く中央の蕊は先端のみ黄色です。
撮影地：新宿区・新宿御苑
