✿ シマカンギク (島寒菊)
キク科、 キク属、 別名:アブラギク、 開花期:10月~12月、 主に海岸で見ることが多い、和名は島に多く寒い時期に開花するために名付け。 自生地は近畿、四国、九州、など西日本、他台湾、朝鮮半島、中国東部。 別名の「アブラギリ」は、江戸時代長崎でこの花を油に浸し、油菊と呼び傷薬にした事から。
✿ コンギク (紺菊)
キク科、 シホン属、 開花期:8月~11月、 ノコンギクの自主品種の中から選ばれたもので、古くから観賞用に栽培されています。 舌状花は青紫色~紅紫色。 一つの株にわずかに異なる色合いが混在します。 舌状花以外はノコンギクと同じです。
撮影地:文京区・小石川植物園