★ ギーマ
シャクナゲ科、 スノキ属、 別名:ヒメシャシャンボ、 常緑性低木
葉は楕円形~長楕円形、縁には微鋸歯が見られ長さ2~5cm。
花は3月~4月に咲き、花冠はやや鐘状の壺形、長さは5mm程。
果実は球形で5~6mm、10月~11月に紫褐色に熟す。
原産は奄美大島以南~台湾。
✿ アリサンバライチゴ
バラ科、 キイチゴ属、 別名:アリサンオオバライチゴ、
原産地は沖縄・与那国、開花期は1月~4月、枝や葉柄などに柔らかい毛と腺毛が密に生える。
葉は奇数羽状複葉、小葉は卵状楕円形で両面に毛が多い、花は枝先や葉腋に付き径は約3cm程、花弁は白色。
果実は1cmの球形で赤く熟す。
✿ アマミアセビ
ツツジ科、 アセビ属、 常緑性低木、
奄美大島の固有種で絶滅危惧種、以前は沖縄本島にも分布するリュウキュウアセビとされていたが、近年(2010)花の形態が異なるため、新種として区別されました。
リュウキュウアセビが渓流沿いに生育するのに対してアマミアセビは山頂近くの岩場に生育し、葉は少し幅が広く、鋸歯が目立たず、花冠が大きく美しい特徴があります。
撮影:つくば市・つくば植物園