✿ アメリカノウゼンカズラ
ノウゼンカズラ科、 開花期:7月~8月、 蔓性落葉低木、
近年栽培が盛んなノウゼンカズラの近縁種。
花の赤味が濃くて筒部が長い、トランペットの広がりが小さいので別名「コノウゼンカズラ」とも呼ばれています。
萼が赤橙色になるのも特徴で花茎はノウゼンカズラより小さい。
✿ ランタナ
クマツヅラ科、 和名:七変化、 開花期:5月~10月、 常緑性小低木、
和名で「七変化」と呼ばれるように、少しづつ花の色が変化する不思議な花です。
コバノランタナは地面を這うように枝を広げる匍匐性でグランドカバーとして人気があります。
花は花茎1cm程もない小さな物で、筒部が1cm、花冠は4~5裂し雄蕊と雌蕊は筒部の中に隠れています。
葉はシソの葉に似た卵形で鋸歯があり対生します。葉にライトグリーンの斑が入る品種もあります。
✿ ヒマラヤ杉 の松ぼっくり(シーダローズ)
マツ科、 別名:ヒマラヤシーダ、 開花期:10月~11月、 雌雄異花・雌雄異株、 常緑針葉樹、
樹齢30年を超えないと雌花(約5mm)は咲かない、雌花は小さくて高い所に上向きに付くので観察が困難。
開花してシーダローズが出来るまでは、開花(受粉)して翌年の10~11月に球果を付け、 成熟するのにさらに一年、してシーダローズ(松ぼっくり)が出来ます。