モクセイ科、モクセイ属の常緑小高木。 雌雄異株で樹皮は皮目が目立ち、この樹皮がサイ(犀)の足に似ているため「木犀」と言う。 葉は波打っており縁にわずかに鋸歯がある。 花は秋に小さいオレンヂ色を無数に咲かせます。 雌雄異株の植物はたくさんの花を咲かせて花粉を雌株まで届かせる必要のある雄株の方が花の数が多い。 日本では花付きの良い雄株しか移入されていない為、中国まで行かないと実を見る事が出来ません。 ギンモクセイやウスギモクセイは日本にもごくまれに雌株が植えられており、これが実を付けた時にキンモクセイの実だと勘違いされます。 種はなくとも挿し木で増やす事が出来ます。
参照サイト・・・フリー百科事典「ウィキペディア」
撮影地:南葛西・富士公園