神社から西向きの玄界灘に向かって一直線に伸びる夕陽が
参道を黄金色に輝かせる、あの〝光の道〟で有名な
福岡県福津市の宮地嶽神社は、江戸菖蒲の名所としても知られる。
1965年に東京・明治神宮から分けられた300株を育て、
今では約100種、10万株にまでなっているという。
その菖蒲が見頃となった5月31日、それを刈り取り
神前に供える初刈り神事が行われた。



菖蒲は神聖な花とされ、雨上がりの拝殿前に並べられた
ポットから神職が鎌で刈り取り、それを祭壇に供え、
また手にした巫女が舞を奉納するのだ。
同神社は11日まで「菖蒲まつり」を開いているが、
最盛期は4日頃になりそうだという。

奥の院には菖蒲の花畑がきれいだ

アジサイも美しさを競っている

神社で飼われているフクロウ君が睨んでいる
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